妹母娘は「もういいよ、どこにも行かなくて・・・」 と、言っていたが 「せっかくベルギーにいて、家にこもる(休む)なんて勿体無いじゃないか、ブリュッセルに行かない? アンティーク市もあるよ!」 と、ちょっとせかす感じでブリュセルまで連れて行った。
ブリュッセルには興味がなくてもアンティーク市には耳がピクッと動く妹である。
ブリュッセル南駅まで行ってから電車を降りる ・・・ アルの門。
南駅から中央駅に戻る感じで散策しようと思ったのだ・・・蚤の市が開かれるらしいジュ・ド・ヴァル広場も通りたいし ・・・
適当に勘を頼りに歩くと、こんなところを通る・・・
聖ジル教会 Saint-Gilles
教会前の広場ではマルシェが開かれていた。
僕は、この場所に来るのは初めてだったが、「なかなか面白い場所だな」と、思っていたが、妹は「黒人や移民らしい人たちが多くて雰囲気が違う」 と、言う ・・・ そろそろジュ・ド・ヴァル広場があっても良さそうだが、なかなか現れなかった。
地図を持たずに勘だけでは、やはり無理だったか ・・・ ま、いいや歩こう!
かなり無責任な観光ガイドである。
でかい建物、19世紀最大の建築物、最高裁判所の裏手に出てきた ・・・ 例の広場からは離れたようだ。
最高裁判所の正面のプラール広場にある戦没兵士の慰霊碑・・・昔はこの場所に絞首刑台があったという。
最高裁判所の正面の道路を王宮方面に歩いていくと、ノートル・ダム・デュ・サブロン教会が現れる ・・・ この教会の横では、毎日アンティーク市をやっているので、そこを見てもらうことにする。
この教会内部の素晴らしいステンドグラスも紹介したいのだが、それほど興味がないようなのだ、目の前にアンティーク市があることを知ってしまっては ・・・
ここの市は、プロの骨董商が軒を並べているようなので見応えはあるが、高価なものが多いし、素人には掘り出し物を探すのは難しいと思う。
その広場に通じる小道
広場に面したショコラティエの店 ・・・ 僕は知らないが、日本にも支店を出しているらしい ・・・ この広場にもベルギーの高級チョコブランドの店がひと通り揃って軒を出している ・・・ その中のひとつ、ピエール・マルコリーニで土産を買う姪っ子だった。
僕は高級チョコより、こっちのほうがいいな・・・2EUR。
3人ともこれを食べる!
グランサブロン広場と教会
グランプラスへ向かう途中。
グランプラス
グランプラスに面したGODIVAで、いちごのチョコ包みを買って、その場で食べる。
ブリュッセル市庁舎
ヨーロッパで一番古いと言われるアーケード
そこにある高級チョコ屋さん ・・・ ノイハウスだったか?
グランプラスに戻ってきて 「そろそろ帰ろうか」 と思案中の母娘。
その前に、トイレ休憩替わりにフリッツ屋に入って、フリッツを食べる(僕はもちろんビール)
ブリュッセル中央駅は地下のみ
アントワープ行き電車がきた ・・・ ベルギー国鉄の最新式の車両は低床設計で、乗り降りしやすい! ・・・ 乗り心地も良い! 静かで揺れも少ない、シートは固め。
同じ線路の上を走っているはずなのに、旧型とこんなに差があるのはどういう事なんだ。
この日食べたもの・・・ワッフル、GODIVAのチョコ、フリッツ、僕はトラピストビールも飲んだ・・・家に帰って夕食はウサギ肉のシチュー ・・・ ベルギー食材も食べ尽くした感もあるベルギー滞在10日目だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿