「11泊12日、母娘で行くベルギーの旅」 完結編。
アムステルダム・スキポール空港 14:30発のKLM関西便に搭乗予定なので、朝9:00にLierの自宅出発 ・・・ 車でね ・・・ このブログを読んでいる方にはお分かりと思うが、電車は当てにならない場合が多いという、悲しいお国の事情がありまして・・・
風景もまた寂しいものだ ・・・ ずーーーっとフラットな田園風景に、うっすらと雪景色、グレーの空、ところによって雪が舞ったりしていた。
国境を越えてオランダに入ると、名物の風車が車窓からも見えるようになる ・・・ これはちょっと得した気分になれる。
3基並びの風車もあったが、撮り逃がして、しばらくすると2基並びが現れた!
1時間20分ほどでスキポール空港到着!
午前11時20分だというのに夕暮れ時のような風景。
KLMチェックインマシン ・・・ 便利になったようで、そうでもなく、初めての人には悪戦苦闘を強いられるマシーンだ ・・・ このマシーンと格闘の末、途方にくれる人もいる(日本語表示もあるようなんだが) ・・・ ウチの甥っ子も、姪っ子も去年、苦労の末に勝利?したシロモノだ。
今回は、姪っ子が機転を効かせて、前日にインターネット・チェックインを済ませ、ボーディング・パスを(プリントして)持っていたので、この青い難敵と対峙しなくて済んだ ・・・ 姪っ子エライ!
次なる難敵はバッゲージ(スーツケース)投入マシーンだ!
こちらもマシーンと向かい合って、画面を ピッ、ピッ、ピッっと操作しなければならない ・・・ どうなっているんだ一体! と、苛立つ人もいる ・・・ Katrienが付いていって、難なく攻略。
なんというゲームをしているんだ?
手続きを済ませ、残り2時間半、あとは出国審査を通過して搭乗ゲートで待つのみとなったが、妹母娘も別れを惜しみつつ、先手先手の行動に留意するということで、出国審査ゲート前でお別れをする。
僕とKatrienは空港内のカフェで、サンドイッチを食べ、コーヒーを飲んでからスキポール空港をあとにした。
KLMオランダ航空のハブ空港であるスキポール(Schiphol)空港 ・・・ コンパクトで利用しやすい単1ターミナルはとてもわかりやすく、僕も好きなのだが、問題は周辺国との鉄道の利便性が悪い(いや、ベルギーだけの問題かもしれないが)オランダの国自体が小さいのだから ・・・ ベルギーも小さいのだから、アムステルダム(スキポール)、アントワープ、ブリュッセル間をもっと緊密に接続してもらいたいものだ。
今のままでは、ベルギーに行くのにスキポールはちょっと ・・・ パリから入るか、フィンランドから乗り継ぎで直接ブリュッセルに入るか、ドイツ経由もあるし ・・・ そんなルートを探すよ!
あ、いかん、またベルギー鉄道批判になってしまった ・・・ 繰り返すが僕はクレーマーじゃないし、鉄道旅行大好きです!
何はともあれ、妹母娘は12日午前9:30ごろ(日本時間)無事に関空に着いたと連絡があった。
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