25.1.09

日曜日のパン2

 日曜日のパンツーなんて・・・・・

 今日は日曜日、金曜日の長ーい1日の疲れから、昨日は早目に寝て8時間睡眠を取って、体力回復した

 katrienは開口一番「今日は日曜日だよね、パンを買ってくるね」と、さっさと着替えてパン屋へ出かけた。日曜日はお楽しみのパンの日だ。

 お楽しみと言うのは、平日は何の変哲もない、スライスされた茶色っぽい食パンを食べているが、日曜日だけは朝にパン屋で買ったバラエティーのあるパンを食べられる。本来日曜日のパンは写真の手前にある丸いパン、その名も「ピストレ」(ピストルの意味)というのだが、どう見てもピストルには見えない。

 17世紀の頃、このパンに不当に税金を掛けられ、ピストル1丁と同じ値段になった時があったんだと言う。キリスト教徒の安息日のパンなので、結構みんなパン屋で並んで買うんだね。僕は、おいしいから楽しみにしているんだけど・・・。

 このピストレは皮は硬いが、中はとても柔らかく、表面には植物の種子(ゴマなど)が付けられている。四角いパンはクロワッサン生地にチョコレートが塗られ、中身はたっぷりのカスタード、左側は普通のロールパン、右側はクロワッサンのロールで中にカスタードが入っている。

 それにミルクと、コーヒーをつけて、日曜日の朝食とする我が家。


 今日は天気がいいようだ。
 外は冬枯れの木肌に陽が差して、多少は暖かそうだ。僕はこのブログを書きながら、アイスコーヒーを飲む。

 「ベルギーでアイスコーヒー?」「寒いと言うのにアイスコーヒー?」と、思うかもしれないが、僕は沖縄に居た時からアイスコーヒーが大好きで冬でも飲んでいた。

 わざわざ作るんじゃなくて、朝のホットコーヒーは、深入りの粉を使うので、残った分を冷ましてから、冷蔵庫に保存するのである。深入りのコーヒーにはタンニンが少ないので、アイスにしても渋みがなく、おいしく飲める。ベルギーの水もおいしいので、コーヒーもおいしい(ついでにビールもおいしい!)

 水のおいしいところには、酒やビールや植物もおいしいのが出来て、料理もおいしい。これは確かだと思う。

 沖縄からベルギーに来て、確かに水が違うと感じたのは、たとえは変かも知れないが、歯磨きするとき、あの「オエェー・・・」とするような事が全くなくなった。歯ぐきの出血もなくなった(これは水と関係あるかどうか分からないが)。もちろんカルキ臭もない。

 6年前、ベルギーから沖縄に来たKatrienの兄弟が、アパートでシャワーを浴びたら、肌がかぶれたという事があった。それくらい水が違うんだなあーと思う。

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