寒すぎのベルギーだ!夜8時の気温が-8℃位になっている。寒いと天気がいいというのはその通りで、今日は天気が良かった。
オランダ語学校の授業が終わってから、しばらく遊歩道、運河沿いを散策した。 ベルギーに着いたばかりの9月頃は、まだ青い葉も残り、紅葉の始まりかけだった遊歩道は、黒い木の枝を残して、後は真っ白。
雪の降った後も、気温がずっとマイナスなので解けないで、人が歩く所は氷になっている。
僕はこの雪が降る前に、冬用の靴を買っておいて良かった。
歩いていると、雪景色がきれいで、雪のない寒さより、雪のある寒さがいい。枯れた木にも花が咲いたようできれいだ。道も真っ白になるのがいい。
これは車を持たない人の勝手な思いか?TVのニュースを見ていると、困った困ったというより、子供たちが喜んで遊んでいるからいいんじゃないか、みたいな話が多かったようだ。
子供たちが雪だるま(スネゥマン)を作り雪投げ(スネゥバル)で遊んでいるし、大人はシャボを使って5mのスネゥマンを作ったと、ニュースでやっていた。
遊歩道沿いの木の根っこのところに、ハトが集まっていた。雪がないので、枯葉の所をあさって、虫を探しているのか?人が近づくと、寄ってくるので、餌のおねだりか?
そういえばベルギーは、優秀な伝書鳩の産地であるらしい。
心やさしいベルギー人は、遊歩道沿いの木の枝に、小鳥の餌になる餌ボール(スーパーなどで売っている)を掛けているのだ。
そういう行為は、動物愛護の観点からは良いことなのか、生態系を考える観点からは、悪い事なのか。
僕らの住んでいるアパートは、その遊歩道に面しているので、他の住人たちもテラスで、巣箱を置いたり、餌場を作ったりして、野鳥を呼んでいるようなのである。
僕らは、パンの皮や、パンくず、チーズの皮を皿に入れて、テラスに出しているが、時々、野鳥がやって来て食べている。 それは、やっぱり可愛いものです。
明日も-8℃前後の予報が・・・・。
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