26.1.09

Mechelenで新しい講座

 僕の住むLier市から、ブリュッセル行、特急電車で16分のところにあるMechelen(メッヘレン)市で、外国人に対する、ベルギーで順調に社会生活を営むことを目的とした、講座(オリエンテーション)が始まった。

 今日から僕も初めて参加するので、行きはKatrienに案内してもらって電車で行き、帰りはひとりで電車で帰ってきた。なんと、ベルギーで、電車に一人で乗るのは初めての経験だった。特にトラブルもなかった。ま、乗ってしまえば16分だから居眠りも出来ないしね。(沖縄に電車がないので、元々、乗りなれていないから余計にね)

 さて、講座がどうだったか?

 悲惨だった。先生の言っている事が半分も分からない。隣同士での共同作業も、意思の疎通が出来ない。隣にはアフガニスタン人の若い男がいて、いいヤツだった。彼は5年ベルギーに居るのでオランダ語は上手で、僕にいろいろ教えようとするが、なかなか通じなかった。

 今回も、彼をはじめ、アルメニア、スリナム、アルバニア、ジャマイカ、ベトナムなど、バラエティーに富んでいる。

 今日は初めての講座だったので、まだすべては分からないが、ワークショップ(共同作業)形式で、自己紹介も、まず隣の人と互いの自己紹介をして、後でみんなに「彼はこういう人です」と隣の人に紹介させるのだった。そのあとも4人ずつのチームで、コミュニケーションを取りながら授業に取り組んでいった。

 んー、困ったもんだ。一番苦手なコミュニケーションが、ここの最重要教育方針だったとは・・・・(多分)。
 ま、確かに異国へ来て、何が大事かと言うとコミュニケーションだ。あちゃー、またオランダ語の猛特訓しないと付いていないぞー。
 
 今回は徒歩12分→電車16分→徒歩10分→ 授業

 この往復だから、歩くし電車に乗るし、前の学校より、外出すると言う感じがある。

 Mechelenの中心からちょっと外れたところに、旧城壁跡の一部として「ブリュッセルの門」と言うのが記念に残されているが、でかい!地元の人は昔からあるから気にもしないだろうが、初めて見ると山のようにでかい(広角のはずのケータイのカメラに収まらなかった)。パリの凱旋門のように、この門の周りもロータリー式の道路となっている。
 今回の学校の建物から道路に出ると、目の前にこのでかい門が構えているので、圧巻である。

 余裕が出来たら、また街の中心まで行って、古い街並みの写真を撮ってこようと思う。今日初めて駅にも行ったが、Mechelenは都会だなあと思った。中心は静かなんだけど、中心から外れた外周を回る幹線道路のあたりは、車も人も多くて活気があり。駅にも学生たちが溢れていた。
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