ベルギーには「日曜日のパン」と言うのがある。普段はラグビーボールみたいな黒っぽいパンを、スライスしたのを(3日分位)買って、少しづつ食べているが、日曜日は、その日の朝にパン屋さんへ行って、丸いパンを買って食べる。日曜日の朝は、人気のパン屋さんの前には、行列が出来ている。
販売方法もカウンター越しの対面式で、「あのパン2個と、このパン4個、それから向こうのやつをスライスしてください」なんて、一人ずつ対応するものだから時間がかかる。それでも、文句も言わないで並んで待っている。ベルギー人は辛抱強い人が多い(国民性)と聞く。
今朝(日曜)の朝食、Katrienがパンを買いに行っている間に、僕がセッティングしたが、「パンを食べるのにフォークはいらないよ」と言われた。そう言えばそうだった。
まだ、細かい事には慣れないのだ。日曜日の丸いパンが2種類。最初の皿に載っているのは普通のパンで、2番目のパンは皮がちょっと固めで、白いパウダーシュガーが掛けられていた。
ナイフで真ん中から切ってみるとびっくり!
パンはボールを切ったように中は空洞で、その中に焼リンゴが入っていた。その名も「アップル・ボール」と言う(そのまんま?)。
どうやって作るのだろうと考えると、いつまでも食べられないので、とりあえず写真を撮ってから食べた。
結局そのパンの皮で、焼リンゴを包んで食べたので、アップルパイを食べているような感じだったのだが、アイディア賞を差し上げたい。
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