ベルギーのチラシは新聞に入ってくるのではなく、チラシ専門の配達が来るので、新聞を取らなくても見る事が出来る。
28ページもある雑誌風(1週間に1回)なので、チラシと言わずフォルダーと言う。PCのファイルを入れるフォルダと同じ意味だろうな。
時々、オランダ語の授業でも、この店のフォルダーがチラシ商品の値段の見方とか、生活用品、食品の名前を覚えるために教材として使われるのだ。
なるほど、今週はアジア系雑貨の特集だった。bonsais盆栽、katana刀もあるようだ。Zen-tuin(禅の庭)という日本庭園の箱庭まである。あの、墓石みたいに見えるのは小さな滝?水がチョロチョロ流れるやつだろう(多分)
ま、このチラシを見た限りでは、値段も安いし、本物の日本製はないようなのだが、どこにも日本製とは書いてないからいいか。
「禅」を知っているベルギー人は多いのだろうか?
ひょっとしたら、ベルギーの新首相が「俳句愛好家である」と、言う事がニュースで流れて、反映された結果なのだろうか?
そしてベルギービール!ワインもだけど2本または2パック買うと、2パック目は半額と言うセールだ。ビールはCiney25cl×12本が5.85ユーロ(1本当たり49セント=約60円)、Bush25cl×8本が4.62ユーロ(1本約72円)
これは、瓶代を除いた金額なので中身だけの金額となる。ベルギーでは空きビンが貯まったら、スーパーへ返しに行くので、結局、瓶代分は引いてもらえる(素晴らしいリサイクルシステムだ)。ワインの瓶にはこのシステムは適用されてないが・・・。
さすがビール王国ベルギーだ。バラエティーに富んだベルギービールは、日本のビール基準に当てはめると「発泡酒」になるらしいのだが、おいしければいいのさ。
時には、もろにシナモンの味がしたり、コリアンダーが入っていたり。白ビールは白濁していて、「濁りを底に残さないようにグラスに注ぐ途中で、底の方を振ってからすべて出してね」と、イラストで説明されているのもある。ただでさえフルーティーなのに「レモン片を入れた方がいい」とかね。
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