9.7.11

ベルギーの結婚式

ベルギーに来てから2年10カ月。

赤ちゃんの教会での「洗礼式」や、義父の「教会での葬儀」も経験したが、今回は結婚式だ!

今月、僕が「新婚さん宅の庭掃除!」をした家に住む、アールスコートの新婚さんだ。

前回書いたように彼らは、イタリアで「式」を済ませてきているので「披露宴」という事になるのだろう。

通常、役所で「入籍」という手続きを済ませ、教会で「結婚式」をしてレセプション(食事会)を1日でやるのが流れのようなんだが、今回は特殊なパターンだ。

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 前回、アールスコートに行った時は電車で行ったが、今回は車で行く。

車では約35分の所、アールスコートに着いてから古びた風車があった。

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 僕とKatrienは、15時から始まるセレモニーには間に合わず、セレモニー終わって戻って来る新郎新婦に遭遇した。

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こういう場所でセレモニー及び写真セッションがあったようなのです。

見られなくて残念!

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新婦がスコットランド人なので、新婦側親戚としてスコットランド人が多数出席していた。

その中でも目を引いたのがこのおじさんで、キルト(スカートのようなもの)着用なので、僕が写真撮影をお願いしたら、快く応じてくれて、義理の甥っ子のヒェールトとソフィー夫妻も加わった。

あとで聞いた話、彼はスコットランドで観光ガイドの仕事をしているそうなのだ・・・・なーるほど、なのだ!

上半身スーツにネクタイ姿で、下半身はスカートというのも異様な感じだが、それも普通なのだろうか?

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 新郎の兄夫妻(左)と、いとこ夫妻。

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新郎新婦。

新婦はスコットランド人の父と黒人の母とのハーフで、モデル系美人、プロのアイススケーターである。

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 食事会が始まる前のレセプションでは、シャンパーニェ(シャンペン)を飲みながら立ち話、イギリス、スコットランド、黒人のギアナ人もたくさん来ていたので、公用語は英語でしたね今日は・・・。

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 いよいよ食事会が始まる時には、テーブルごとに呼び出されて、

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 花道を通ってレストランに入場して行く・・・、カップル同士手をつないで浮かれながら!

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レストラン入り口にあった 「レスリー&トーン」結婚披露宴 のポスター

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テーブルに着くと、お皿の上にあるレモンに名前が書かれていた「yuki」は僕の席だ!

新郎側と新婦側が混ざるように考えられていて、僕の隣には日本語を話せるベルギー人の奥様を配置してくれていた。

その奥様は今はオランダに住んでいるが、若い頃、長崎オランダ村の「ハウステンボス」で1年間働いていたそうだ。

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新婦の父挨拶、17才でスケーターとして世界へ飛び出していった娘の苦労話や、新郎との出会いに恵まれた事など、笑いを交えながら、泣かせるスピーチをしていたようだ・・・、Katrienが涙を拭きながら通訳してくれた。

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 トイレの手洗い・・・タオルペーパーじゃなく、清潔な布のタオルが置かれていた。

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 食事のメインディッシュが終わると、生バンド演奏によるダンスタイムになり、熱気がムンムンしてきた!

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新鮮な空気を吸いに外に出る。

レストラン入り口には、風船をたくさん付けられた新郎新婦の車が置かれていた。

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同じように外へ出てきた人たちと談笑(?)する。

公用語は英語である!僕も何とか話をしてみると、右からスウェーデン人、スロバキア人、スコットランド人、日本人のようであった。

あとでこのスコットランド人男性と、座ってビールを飲みながら、お喋りを楽しんだ(冷や汗もの)。

 

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 ダンスタイム、大音響が苦手な人は外で、のんびり楽しんでます。

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僕は庭の散歩もしてみた・・・

至る所に風船が飾られているんですね、風船=フェースト(まつり・祝い)のイメージなのだ。

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宴もたけなわ、午後10時を過ぎてもまだ、大音響のダンスタイムは続いている・・・

最終的に僕らがこのレストランから出てきたのは0時30分頃だった!

ま、ダンスタイムが始まる頃には、中座して帰る人々もいたんだけどね、僕らは義姉夫婦とのお付き合いもあるので、最後までいた。

しかし、こんなに遅くまで楽しむためには体力が必要だし、レセプションの時からアルコールの量をコントロールしておかないと、最後まで持たない・・・・、僕は最後の1時間くらいは車の中で寝ていたサァ・・・(コントロールできない人・・・というか、いつまで続くのか想像できなかった人なのである)

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