ベルギーに来てから2年10カ月。
赤ちゃんの教会での「洗礼式」や、義父の「教会での葬儀」も経験したが、今回は結婚式だ!
今月、僕が「新婚さん宅の庭掃除!」をした家に住む、アールスコートの新婚さんだ。
前回書いたように彼らは、イタリアで「式」を済ませてきているので「披露宴」という事になるのだろう。
通常、役所で「入籍」という手続きを済ませ、教会で「結婚式」をしてレセプション(食事会)を1日でやるのが流れのようなんだが、今回は特殊なパターンだ。
前回、アールスコートに行った時は電車で行ったが、今回は車で行く。
車では約35分の所、アールスコートに着いてから古びた風車があった。
僕とKatrienは、15時から始まるセレモニーには間に合わず、セレモニー終わって戻って来る新郎新婦に遭遇した。
こういう場所でセレモニー及び写真セッションがあったようなのです。
見られなくて残念!
新婦がスコットランド人なので、新婦側親戚としてスコットランド人が多数出席していた。
その中でも目を引いたのがこのおじさんで、キルト(スカートのようなもの)着用なので、僕が写真撮影をお願いしたら、快く応じてくれて、義理の甥っ子のヒェールトとソフィー夫妻も加わった。
あとで聞いた話、彼はスコットランドで観光ガイドの仕事をしているそうなのだ・・・・なーるほど、なのだ!
上半身スーツにネクタイ姿で、下半身はスカートというのも異様な感じだが、それも普通なのだろうか?
新郎の兄夫妻(左)と、いとこ夫妻。
新郎新婦。
新婦はスコットランド人の父と黒人の母とのハーフで、モデル系美人、プロのアイススケーターである。
食事会が始まる前のレセプションでは、シャンパーニェ(シャンペン)を飲みながら立ち話、イギリス、スコットランド、黒人のギアナ人もたくさん来ていたので、公用語は英語でしたね今日は・・・。
いよいよ食事会が始まる時には、テーブルごとに呼び出されて、
花道を通ってレストランに入場して行く・・・、カップル同士手をつないで浮かれながら!
レストラン入り口にあった 「レスリー&トーン」結婚披露宴 のポスター
テーブルに着くと、お皿の上にあるレモンに名前が書かれていた「yuki」は僕の席だ!
新郎側と新婦側が混ざるように考えられていて、僕の隣には日本語を話せるベルギー人の奥様を配置してくれていた。
その奥様は今はオランダに住んでいるが、若い頃、長崎オランダ村の「ハウステンボス」で1年間働いていたそうだ。
新婦の父挨拶、17才でスケーターとして世界へ飛び出していった娘の苦労話や、新郎との出会いに恵まれた事など、笑いを交えながら、泣かせるスピーチをしていたようだ・・・、Katrienが涙を拭きながら通訳してくれた。
トイレの手洗い・・・タオルペーパーじゃなく、清潔な布のタオルが置かれていた。
食事のメインディッシュが終わると、生バンド演奏によるダンスタイムになり、熱気がムンムンしてきた!
新鮮な空気を吸いに外に出る。
レストラン入り口には、風船をたくさん付けられた新郎新婦の車が置かれていた。
同じように外へ出てきた人たちと談笑(?)する。
公用語は英語である!僕も何とか話をしてみると、右からスウェーデン人、スロバキア人、スコットランド人、日本人のようであった。
あとでこのスコットランド人男性と、座ってビールを飲みながら、お喋りを楽しんだ(冷や汗もの)。
ダンスタイム、大音響が苦手な人は外で、のんびり楽しんでます。
僕は庭の散歩もしてみた・・・
至る所に風船が飾られているんですね、風船=フェースト(まつり・祝い)のイメージなのだ。
宴もたけなわ、午後10時を過ぎてもまだ、大音響のダンスタイムは続いている・・・
最終的に僕らがこのレストランから出てきたのは0時30分頃だった!
ま、ダンスタイムが始まる頃には、中座して帰る人々もいたんだけどね、僕らは義姉夫婦とのお付き合いもあるので、最後までいた。
しかし、こんなに遅くまで楽しむためには体力が必要だし、レセプションの時からアルコールの量をコントロールしておかないと、最後まで持たない・・・・、僕は最後の1時間くらいは車の中で寝ていたサァ・・・(コントロールできない人・・・というか、いつまで続くのか想像できなかった人なのである)
0 件のコメント:
コメントを投稿