義父が亡くなり、katrienの兄妹たちは1ヵ月後に、葬儀を行った教会の日曜ミサで、集まろうと約束をしていた。
もちろん僕も参加する。
5月14日に義父の葬儀が行われた教会。
約1ヵ月後の日曜日(6月12日)兄妹は集まりミサに参加する。
この日はたまたま、ベルギーのカトリック教の祝日で「聖霊降臨祭」の日で、ミサの参加者が多かった。
牧師さんの説教と、パイプオルガンの美しい音が響き、合唱隊の歌声・・・
参加者は、おしゃべりする人はいないので、まるでコンサート会場の様です。
(僕は初めて普通のミサに参加した・・・)
参加者もパイプオルガンの音に合わせて、歌える時は一緒に歌う。
牧師さんは、この1ヵ月の間に亡くなられた方の名前を読み上げ、天国へ行くよう、精霊を慰める。
ミサに参加した人から、教会側は寄付を募る・・・、金額は決まっていないが、0.5~2€?、毎週来る人は少なく、たまにしか来れない人は多めに、寄付しているような気がする。
義父の遺灰を散灰した、芝生の庭・・・
その後も何件か同じような埋葬があったようです。
教会の裏には墓地があり、お墓のある家族は、お墓を見に行く人も多かった。
キリスト教徒にとって教会は、結婚式、生まれた子供の洗礼式(年代ごとの洗礼もあるようです)、死んでからの葬儀も教会だから、同じ教会で午前に葬儀をして、午後に結婚式や洗礼式をするのもいたって普通の様ですね。
教会の隣にあった、古そうで、おしゃれな家。
このところ1週間くらい、ぐずついた天気だったが、この日は晴れ!
教会の上空を一羽の鷹が舞っていた・・・・
若い頃、軍隊のパラシュート部隊に所属し、戦後も軽飛行機操縦を趣味にしていた義父を思い出し、義姉は「パパが見に来ているんじゃないか・・・」と言った。
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