昨日(木)の晴天ベルギー
アントワープ空港近くのトウモロコシ畑にやってきました。
Katrienとビーチバレーをやる訳でもないし・・・
もちろんサッカーをやる訳でもない・・・
サッカーグラウンドを取り囲むように、テニスコートが8面あるテニスクラブ。
Katrienがテニス大会に出るので、付いて行ったのですよ!
Katrienが 「去年インタークラブのシングルスで1度負けた人が今日の相手だが、YUKIはその試合を見て『勝てる試合だったよ!』と言ったから、今日はそばにいてアドバイスしてくれないかな」 と、いうので、コーチとして付いて行ったのです。
確かに去年、身長190cmはあろうかという大柄な選手との試合を見た・・・あの時は屋内コートの試合だったので、声の届かない所にいて、アドバイスが出来なかったが、Katrienが完敗だったと思っているより、僕はチャンスがあると見ていたのである。
試合が始まると、1セット目第1ゲームを幸先良くブレークしたが、すぐにブレークバックされ、その後は2-3,2-4,4‐5と、常に相手リードで進んで行った。
僕のアドバイスは「バックハンドを多めに攻めて、時々フォアに打つパターンがいい、短いボールのバックハンドはドロップショットが来るから気を付けて」
相手は長身を生かしたファーストサーブが決まるようになっていた・・・
「ファーストサーブのリターンは振り抜かず、ブロックしてとりあえず返して、その後に組み立てて!」
ストローク戦ではkatrienの方に分があった。
Katrienは、僕との練習で走らされて打つ練習を十分しているので、コートカバーリングはいい、スピンをかけたフォアハンドも力強くなっている。これでコースを突けるようになれば、数段レベルアップするのだが・・・。
僕のアドバイスを割といい確率で実行できたKatrienが、土壇場で5-5に追いつき、6-5,7-5と逆転して1セットを先取した。
2セット目も、そのパターンを続けてポイントをものにし、さらに相手得意のファーストサーブにも目が慣れてきたか、Katrienがいいリターンをするようになって、相手の得意の芽をつぶした。
6-2で差をつけての勝利に、負けた相手も納得していた。
ほっ!コーチとして付いてきた甲斐があったなぁ・・・
二人が試合後のカフェタイムの時に、僕は他のコートを見物に行った。
ひとつの会場で、男女いくつかのカテゴリーの試合が行われている。
男子はいいとして、女子(特に若い子)はプロ選手と大差ない格好ですよ、金髪で、すらっとした大柄な体格に、流行りのウェアーを身に着ければ、見た目は変わらない。
レベルはそれぞれなので、それぞれのレベルの中で一生懸命頑張っている姿は素晴らしいです。
見ていても楽しい、みんな勝利の喜びを味わうためにレッスンを受けて、練習をしているのだから。自分の納得できる内容のある試合をして欲しい。
テニスクラブの道向かい、アントワープ空港のそばに「野球場」がある!
ベルギーではめったに見ない野球だが、久しぶりに日本の草野球の場面を思い出した。
ちょうど試合が始まりそうだったが、なかなか始まらないので、その場所を後にした。
さて、夜の部
僕のダブルス大会初戦、僕とヨルヘンのペアはNo2シードだったので、いきなり準々決勝だった。
相手は「パンツの紐が切れて負けた!」事件の時の男子と、20歳の青年ペア、「前回はスーパータイブレークで悔しい負けを喫したので、今回は負けないぞ!」と、試合に挑む。
が、試合が始まると、緊張からか思うような球が打てず、相棒のヨルヘンも調子が悪く2-6と、第1セットをあっけなく落としてしまった。
「ヨルヘン、第2セットを頑張るぞ!」「よし!」と、お互い励まして第2セットで仕切り直し、追いつ追われつの接戦で5-5と白熱してきた・・・その時には僕もヨルヘンも本来の調子を取り戻していたので、不安はなくなっていた。
2ゲーム連取して7-5で第2セットをものにし、またもやスーパータイブレークで決着をつける事になった。
この時にはすでに、相手のペアの方が歯車が狂ってきていた・・・、第1セットの逆のように、あっけなく僕らが10-3の大差で危なげなくタイブレークを制して勝利した!
実は相手の40代の男性とは、去年もこの大会の同じコートで大接戦の末に、僕とヨルヘンのぺアが勝っていたのである「男子ダブルス2回戦も勝った!」。
去年と同じようにカフェタイムで、おごりおごられビールを飲んで昨日は午前0時過ぎにお開きした。
Katrienも同じ大会の女子ダブルスに、バーバラとのペアで出ていたが、大差で負けていたので、意気消沈していた。
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