昨日は、「はっぴ～エイジ・ば～すでぃサイクリング・ツアー」をブルージュのAさんと敢行した僕であった。
Aさんとは元々、「テニス＆ビアカフェめぐり友」なので、本来の目的を達成するために旅（サイクリング）に出た！
僕の4姉妹が、ベルギービール初体験をしたカフェだ。
日当たりがいいので、ジャンパーもセーターも脱いで、Tシャツになり日光浴だ、僕は。
ジンメルの塔と羊のモニュメントが見えて、ベギン会修道院の隣にあるこのカフェは「ZUSTER AGNES」。
ベギン会修道院最後の修道女として、1994年に亡くなった「シスター・アグネス」の名前である。
ビールはSint Gummarus（2.8€）Lierの聖グマルス教会の名のビールだ・・・素晴らしい泡立ち！ ちょっと酸味があったが美味しいビールだ。
その後、Lierのテニスクラブに行って、1時間運動をして汗を流す・・・Aさんは1ヶ月ぶりのテニス・・・「あぁ、久しぶりに体を動かしてすっきりした・・・、僕らのテニスのほうがLierseのチンタラ練習より真剣味があるよね」 「そうだね、エイジを連れてきてネットに立たせて、シゴケばよかったね」 なんて・・・
さて、汗を流してシャワーを浴びて、すっきりした後はAntwerpen中央駅のゴージャスなカフェ「ROYAL CAFE」で、アントワープカフェめぐりの口火を切る！
まずは、ステラ・アルトワ（2.2€）で、テニスで乾いた喉を潤す。
それから歩き出して、スヘルデ川の地下トンネルに入る木製エレベーターを見学して、その隣にあるカフェへ・・・
日が陰り、肌寒くなったのでテラス席はガラガラ、店内には客が多かった。
相変わらずイケメン兄ちゃんがひとりでやっていたが、写真に撮ってない（興味の対象外）、小さなカウンターの天井にはグラスがぎっしり並んで（下がって）いる。
このカフェはベルギービールだけにこだわらず、アイリッシュやオランダ、デンマークのビールなども置いてある。
その中からAさんが好きだという、アイリッシュのギネスビール25cl（2.5€）を飲む。
イケメン兄ちゃんは忙しく、僕らのビールを注いだ後、他の客の注文を取りに行っている間に泡は消え、さらにサーバーから注ぎ足したので、泡1mmで、ぎりぎりまで真っ黒いビールとなった・・・、泡の好きなAさんは、ちょっと不満だった・・・そういえばLierのカフェで、黒いレフェを飲んだ時も泡が殆ど無くグラスの縁付近まで真っ黒いビールを飲んでいたのだった・・・。
窓際の席、団体客が帰ったばかり。
昔ながらのカフェの雰囲気を楽しむには、手頃なカフェだ（料金も普通）
昔ながらのカフェと言えば、アントワープで一番古いカフェCafe Quinten Matsijsは、もちろん外せない・・・、この後、歩いてプランタン・・・印刷博物館、アントワープ大聖堂、市庁舎を通過して・・・
路地を曲がった所にある、マダムQ さんが待つ（？）カフェQMへ行く。
ここではやはり、ボルケ（De Koninck)を頂いて、Aさんは「やっと泡のあるビールが飲めた」と、喜んだ。
普通、ボルケは安く提供している所で2€だが、カフェQMは1.95€という良心的設定で、安心して飲める。
しかも、僕は「BOLLEKESKAART」と云う10杯回数券で11杯目は無料で飲めるチケットを利用している。
新しい観光ガイドブックにも載っているというので、昨晩も日本人の若い女の子3人組がドアを開け、入ってきた・・・、いろいろ注文して、写真を撮って、楽しそうなひとときを過ごすキャンディーズ（いや、3人組）だった。
ブルージュのAさんは、ブルージュまで電車で1時間25分もかるので、早めに帰宅したいから、僕も一緒に帰る。
中央駅2番ホーム、19:18、Oostende行きにAさんが乗り込む（2分前に到着というグッドタイミング）
夜のロイヤルカフェ、
僕は19:31発のLuik行きでLierに帰る。
楽しい、充実した一日だった！
サイクリング - Lierse練習見学・川島選手との面会 - テニス - アントワープのカフェめぐり - マダムQ さんとのおしゃべり
Aさんもきっと毎日の忙しさも忘れ、疲れも吹っ飛んだことだろう。
Ik ook…
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