3月8日(火)にバンシュのカーニバル最終日を見物した後、記事を書いたが、まだ物足りないうちに、ファミリーでのベルギー海辺の別荘滞在があり、東日本大震災があり、甥っ子のベルギー滞在11日間がありで、なかなか、バンシュへ再び気が向かなかったが、今日は書くぞー!
祭りのハイライト動画もYoutubeにUPしてあったのだが、陽の目を見ていないようなので、今日は皆さんに見ていいただけたら嬉しい・・・。
前回のバンシュという田舎街 と バンシュのカーニバル の記事も合わせて読んでいただけるものとして、省ける所は省いておきます。
町の通りに、このような人形たちが立っていて、これは多分、祭り期間でなくても見る事が出来ると思う。
バンシュの町は、祭りの時以外は静かでさびしい田舎街と言われているが、僕的には祭りはなくとも、この頑強な城壁が、結構な範囲で残されているのを見るのは、感動ものだった。
教会の隣にジルの銅像が建つ。
市役所前のグランプラス(広場)
後ほど、この祭りのクライマックスはこの場所で繰り広げられる。
町の土産品店のウインドウには、ジルたちのフィギアがあった。
主役のジル(道化師)が頭に載せているのは、ダチョウの羽根で出来た帽子、重さ3kg、高さが90cmくらいあるという。
この奇抜な衣装は16世紀、時の支配者だったカール5世が、インカ帝国を支配下に治めた記念に、インカの衣装で踊り手を登場させたのが始まりだという。
ナルホド、と納得である。
ジルたちは木靴をはいて、奇妙な歩き方(ジルダンス)をするが、石畳に木靴をたたいて音を出し、腰にぶら下げた鈴もキリンキリンと鳴らすためのようである。
さてさて、それではたっぷりと祭りのハイライト、ジルダンスとオレンジ投げをお楽しみください。
「ユネスコ無形遺産」の祭り
「また来年!」 と、言う事でサヨウナラ、ジルたち!
ベルギーの民俗祭り、なかなか面白いですよ!
ブリュッセルの「オムハング」
ブルージュの「聖血の行列」
僕の住んでいるLier市にはLier市最大の行事!(Sint-Gummarus-processie)がある。
今後行ってみたいと思っているのは、イーぺルの「猫祭り」と、ポぺリング(Poperinge)の「ホップ祭り」かな。
特に「ホップ祭り(Hoppefeesten)」は、3年に1度しか開かれないが、今年がその年(9月18‐22日)なのでぜひ行きたいと思っている。
ビールの原料ホップは、この街の名から由来しているというから、ビール好きには是非とも巡礼しておかなければならない土地(祭り)である。
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