甥っ子、無事帰国！

甥っ子、ついに帰国の日が来た！

昨日（25日）、ベルギーの天気は晴れ！

今日は、もういつものベルギーらしい天気で、やや明るいグレーの雲に覆われている。

甥っ子がどれだけ天気に恵まれていたか、彼がベルギーに着いてからの、このブログで分かりますが、ベルギーに残る僕らには「この後が怖い」くらいの好天続き・・・・。

 

何とか荷造りもして、予定時間より少し早く家を出る。

「スーツケースが、ガラガラ空いている」くらい、お土産代を節約した甥っ子。

（それでブルージュでクレープを2回も食べて、僕にビールをおごったのかい？）

その日の朝、母親からの要望だった「黒いパン」を、パン屋で買って来て入れて、ウチにあった小物入れの陶器の器や、使っていないテーブルクロスや台所のふきんまで入れて「ガラガラ」をなくしてパッキング！

Lierの町ともお別れ、言葉少ない甥っ子はもう、Schiphol空港での事を考えているのだろうか？

桜満開の並木道を歩く（ベニバスモモの花ですが）

Antwerpen駅で、僕らが待っているホームの隣に止まっていたタリス。

AntwerpenからSchiphol空港駅までタリスは52€（56分）IC電車（急行）は27.6€（1時間51分）。時間に余裕があればIC電車でも十分であり、ベルギー･フランダースとオランダ、車窓の風景も長く楽しめる。

この白い警察車両は速かった。追い越し車線をずっーと、電車と並行して走っていた。

この先から、関西空港の到着出口までが甥っ子の、本当の「ひとり旅」。

別れの寂しさと、入出国審査の不安で複雑な表情・・・

「出国出来なければ、16歳になるまでベルギーにいていいよ！」

と、言ってあったが・・・（もちろん冗談で）

ついに出国審査、審査官から2-3言、声掛けられているようだったが、何か答えただろうか？

しかし、見事に通過！

笑顔で手を振って、出発ロビーへ消えていった。

「はぁー、やっと終わったねKatrien、大変だったけど、甥っ子のためには良かっただろうね！」と、ふたりで肩の荷を下ろした安ど感があった。

甥っ子は、別れ際に「家のテーブルの上に50€おいてきたから、取っといてな」と言った。

そして「ベルギーのみんなによろしく言ってな、アントワープの日本語話そう会のみんな、カフェの女の人(Qさん）、サム君、リンちゃん、日本語教室の生徒たち、Katrienの姉夫婦、一緒にサッカー観戦をした夫婦、ブルージュで会った人、みんなによろしく！」

僕、「あぁ、Eijiにもよろしく言っとくわ！おまえは最高の幸せもんや！」

 

50€

甥っ子の気持ち

 

関西空港では、出口を探すのに時間がかかったが、無事、両親のもとに着いたと、先ほど電話で確認した。

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