Antwerpenで「11DE BIERPASSIE WEEKEND EEN VOLTREFFER」があった!
「ビール祭り」ですよ、お兄さん! もちろん行って来たサ!
家を出る時は「日本語話そう会」へ行ってきますーと言って「その後、もしかしたら?ビール祭りに行くかも・・・」と、100%行くはずの行動にカモを付けておいた。
レイス通り(Leysstraat)
Antwerpenの目抜き通り
夏まつりシーズンに突入したが、気温は上がらず、霧雨模様でもあったのでジャンパーですよ、ほとんど!
だからといって祭りが盛り下がることのないのがベルギーである。
メイル通り(Meir)に入ると、いよいよ「まつり」の雰囲気がしてきた!
黒山の人だかりをかき分けて、群れの輪の中を覗いてみると、若いお姉さまたちが、アフリカンドラムの音に合わせて、アフリカンダンスを踊っている。
でたらめに体を動かしている訳ではなく、団体でちゃんと合わせておりましたよ。
古いカフェの近くの教会前でもブラスバンド演奏をしております。
「日本語話そう会」に向かっているのだが、道のあちこちで「まつり」が僕を呼んでいるので、なかなか前に進まず、だいぶ遅れてしまっている。
なんとか古いカフェに着いたが、1時間遅れの到着であった。
カフェの前の路地は、石畳が新調され、きれいになっております。
(工事のため、2日間休業を余儀なくされたそうですが)
「日本語話そう会」に珍しいゲストが参加していた。
僕が「昼の一番長い日 ~ぶらり」した記事の、最後の方で触れた「日本人観光客」の男性である。
その男性については後ほど「特集」を組むか思案中である・・・。
彼が、僕との関わりを、みんなに説明していたらしく、僕が顔を出すとみんな「あぁ、Yukiさんが来たぁ!いろいろ聞きましたよ!」と、みんな盛り上がっていたが、何をどこまで話したのだろう?
あ、別に悪い事はしてないですよ!
旅はぶらり、出会いは奇遇である!
僕との出会いで彼は気を良くし、「日本語話そう会」にも参加、この後「ビールまつり」にも同行したのだから、彼の「ベルギーひとり旅」が、どれだけ充実していたか分かろうというのもである。
2時間の「日本語話そう会」(僕は1時間)が終わり、
日本語を話せるベルギー人2人と日本人4名で、お約束のビールまつりへ出発!
路地のあちこちで、ドンドンジャラジャラ、ピーヒャララ~と、訳のわからんパレードが繰り広げられている・・・わけは分からんでも楽しめればいいのだーーっ!のノリでなければ騒がしいだけ・・・。
おぉ!さっき見たアフリカンダンスのグループだ!
若い子たちと思っていたが・・・
みなさん、頑張ってます! 体力勝負だな、これ・・、お疲れ様です!
アフリカンドラムのリーダー?
そして酋長?
ビールまつり会場へ到着
まずは受付でグラスを1個、3€で入手する(保証金なのでグラスを返せば戻って来るが、持ち帰ってもよい)そして、1個2€のプラスチックのコインを購入する。
そのコイン1個で、数十種類もあるビールを、どれでも1杯飲める。
ガイドブックもある。
17醸造所の出店が並んでいて、ほとんどが樽出し、中には瓶から注ぐのもあったが、1杯2€というのはベルギーのまつりビールとしては安い訳ではないと思うが、様々なビールの、飲み比べが出来るという面ではいいイベントだ。
たくさん飲むためには、出すものは出さないといけない・・・
簡易トイレ利用料1回0.5€、これも経費のうちだな。
土産品コーナー、普段お店で買えない大びんや、修道院チーズなど。
立ち飲み、座り飲み、ご自由に・・・
あの日本人観光客の男性は「みんな、おつまみも食べないで、よくビールが進むものですねー」と不思議がって、自分でチーズなどを入手して来て、みんなに分けてくれた。
あれば食べるのである!みんな。
「Masayukiさんですか?」
人混みの中を歩いていると、突然呼びとめられた!
見ると日本人夫婦がいた。
「ブログ見てます。私も沖縄出身で、一度メールをしましたが、覚えてますか?」
と、沖縄出身の奥様は言うが、お顔を拝見するのは初めてなので、メールの内容も覚えていません、なのだったが「来る者は拒まず」の僕なので、しばらく立ち話をする。
何を話したか覚えていないので、これ読んでいたらメールなりコメントなりください。
その時すでに5杯くらい飲んでいたので酔っていたか、一緒に来た人たちが気になって、うわの空だったか?
我々一行
あの日本人観光客の男性も、「いちゃりばちょーでー」(沖縄表現で=出会えば兄弟みたいのものさ)を楽しんで、そこで出会った見知らぬベルギー人男性と意気投合して、英語で会話を楽しんでいると「同い年」だという事が分かり、「それはそれは奇遇だ!」と、一緒に記念写真を撮った。
旅はぶらり、出会いは奇遇である!
特にトラブルもなく、みんな平和にビールを飲んでおります。
Kasteelの黒ビール、アルコール10%
そろそろ、締めの段階に入ってきました・・・
グラスは返却せず、持ち帰って来た。
ビール・ウィークエンド
中央駅に着いた時は21:30頃だったか・・・
んー、だいぶ酔ってしまったが、よく駅までたどり着いたものだ・・・
電車に乗ってから、すぐに居眠りをしていたようで、向かいの席に座っていた若い男に、「おじさん大丈夫ですか?今、ブッハウトですよ、どこで降りるんですか?」と、起こされてしまった!
おぉ!僕としたことが・・・
「あぁ、ありがとう!僕はLierまで行きます。さっきまでビールまつりで飲んできてね、飲みすぎたようだ」
もう一度「ありがとう!」と言って電車を降りた。
あの時起こされなければ、終点まで行っていたのではないか・・・
ああ、恐ろしい、・・・いい人がいて良かった!
最後はこんな落ちだったんです・・・・同行したみなさん。
2 件のコメント:
まさゆきさん、ビール祭りでお声をかけた沖縄出身のNです!
あの時は突然お声をかけてびっくりさせてしまい、すみませんでした!
一目見てまさゆきさんだと判り、思わずこえをかけてしまった次第です。
それにしても、まさゆきさんのお顔とうちなー訛りになつかしさを感じてしまいました。
あの時は自己紹介ととりとめのない沖縄話や、ベルギー生活の話をしましたが、すでに5杯ほど召し上がっていらっしゃったとは!
酔っているように見えなくて気がつきませんでした。
Nさん
コメントありがとう!
声をかけていただいて嬉しかったですよ!
ひと目でウチナージラー(沖縄顔)と分かりましたか?
この辺ではパキスタン人とか思われているんですけどねぇ・・・。
ビールじょうぐー(好き)なので、あの時は大いに楽しみました。
今後ともよろしくお願いします。
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