日曜日のLier市、我が家のご近所で、あるアーティストのアトリエ公開日があったので、katrienと行って来た。
突然ですが、虫です!ガの幼虫です!
ガの幼虫で人間が飼育するものと言えば・・・・
絹糸を作る蚕(カイコ)ですよ!
繭を作る作業中のカイコもいる・・・
何でもこのアーティストは「織物関係」で、ここでこのアトリエ開設してから30周年という事で、ちょっと大きめの公開セレモニーになったそうです。
古い工場を購入したそうで、倉庫風建物も広いし、庭の敷地もかなり広い!
Lier旧市街内とは思えない広い庭に、荒れているようだが手入れされている庭は、まるで沖縄の田舎か、東南アジアのような雰囲気。
この日天気が良かった事もあり、うっすらと汗が出て、僕は沖縄の情景に浸った。
ここがベルギーだなんて思えない・・・・ずっとこのままでありそうだが、冬はやっぱり冬枯れになり、雪も積もるのだろうか?
不思議な感覚だ。
桑の木陰に置かれたテーブルセット。
テーブルの上にあったティーカップに、どんなお茶が入っているかと覗くと、カイコの繭玉が入っていた。
クワノキ、実がなっているが、沖縄にたくさんあったクワノキとは少し種類が違うようだ。
あ、そう、このアーティスト、名前はマリーンさんという女性だが、織物関係で沖縄の名を聞いた事があるそうで「いつかはぜひ沖縄に行きたい」とおっしゃっていた。
蚕を飼っているので「冬はどうしているんですか?」と聞いてみると「秋に卵を産むので、それを冷蔵庫で保存し、暖かくなったら外に出して誕生させる」らしいのだ・・・・「へ~~ッ!」ですね。
はからずも繭玉の糸繰り体験をする事になった女性。
フランボワーズという呼び名はフランス語(Framboise)で、オランダ語ではフランボース(Framboos)似たようなものだ。一粒つまんでみたらおいしかった!
庭にはいろんな果樹が植えられている。
落ちているリンゴをかじってみたらおいしかった!
アジサイにも種類がある。
マリーンさんのお友達として、このセレモニーを手伝っていたLier在住日本人女性Mさんがいた。
もう1人のLier在住日本人女性、このブログに時々コメントをいただいている「おばさん」も、ベルギー人のご主人と生後1カ月の赤ちゃんを連れて来ていた。
ご出産おめでとう!
Lier在住日本人、僕も含めて3人そろい踏みといったところ・・・あと、Eijiがいたら全員集合だったかも?
そのMさん、オーガニック料理が得意という事で、おつまみコーナーを仕切っていた・・・
オーガニックの変わり寿司、パセリやニンジンの葉を使ったてんぷら、庭のハーブを集めて作ったスープなど人気でした。
黄色いビンの蓋に乗っているのはクロスネ(Crosne=和名:チョロギ)って言うらしいんですが、Mさんが作ったピクルスはおいしかった!
人との出会いはどこに転がっているか分からない。
katrienも、いつも「織物をもっとしたい!」と考えていて、沖縄での生活を懐かしがっていたが、こんな近所で「沖縄のような生活」をしているマリーンさんと出会えた!
マリーンさんは、ある意味katrienの理想の生活を実践している。
4 件のコメント:
毎日暑いですね^^;
この間は楽しかったですね!
やっと、まさゆきさんとカテリンさんに会えお話出来、短い時間でしたが嬉しかったです。
メール届きましたかな??
おばさん、先日はご主人と赤ちゃんとも会えて嬉しかったです!
Lier市内にあんな場所があるなんて、ビックリでしたね!
メール届いています・・・、返信サボってすみません。
ご近所付き合いよろしくお願いします。
こんにちは
先日はお会いできて嬉しかったです
しかもおばさんも合わせて♪
ティーカップ蚕が入っていた理由はですね
昔どこかのプリンセス(中国でしょうか)がお茶を飲んでいたところ
蚕が落ちてきてティーカップの中に落ちたそうです、それをお箸で取り除こうとしたときに糸が伸びてそれがシルクの発見のきっかけになったと聞きました
今週末、2日の日にマクロビオティックのバーベキューをやる予定です
また明日から仕込みはじめます
よろしかったらいらっしゃいませんか
まあささん、「シルクの発見」の話、面白いですね、あり得そうな話です。
ベルギーでカイコというのも想像もしてなかったので、嬉しい発見でした。
LierのSpuihuisで、蛾を発見したが、そこから逃げてきたものかもしれませんね。
2日(日)のバーベキューは、僕の日程がはっきりしないので、行けるかどうかわかりません。
しかし、マクロビオテックでBBQって、ありですか?
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