土曜日、留学生さきちゃんをLier案内。
昨日は面白い結婚式を紹介したが、今日はLier市の近況を、さらっと紹介します。
ちょうど土曜朝市の時間だったので、立ち寄る。
僕は誕生カードを数点買った(5枚、封筒付きで1.5€)。
Lier市の市庁舎前フロートマルクトは、改装工事中で、あちこちで石畳が掘り起こされている。
掘り起こしてみると800年の歴史の遺物が出るわ出るわで、発掘調査現場になっている。
ヒツジのモニュメント「羊の脳味噌」
Lier市民は「羊の脳味噌しかない?」んだってサ!
ベギン会修道院の、ポンプのある家のバラが見ごろになってます。
家の入口の門がきれいです。
今は、バラが満開の季節なんですね。
窓辺の花もきれいに咲いている。
古い壁に囲まれた狭い通り。
聖マルガレータ教会。
右側の木は洋ナシの木で実がたくさんついていた。
聖グマルス教会
聖グマルス教会の裏側、着々と改修工事を行っている。
聖グマルス教会の隣にある小さなチャペル、聖ピータース(Sint-Pieterskapel)
結婚式のレセプションが行われていた水門小屋(Spuihuis)
道を塞ぐ感じでレセプションをしているが、通行人はお構いなく、人込みをかき分けて通過して行く。
さてさて、お昼時間は我が家で、Katrienも一緒に、チラシ寿司と沖縄そば(肉そば)を食べる。
さきちゃんのご要望により、「沖縄料理」を!
前日から仕込んだ、こってりと味をつけた豚肉の煮付けをのせる。(黄色いのは焼き卵)
さきちゃん、満面の笑みで「お肉がおいしい!」と、チラシ寿司を食べた後のそばも完食して、さらにお肉だけ「お代わり!」
ありがとう!心をこめて作った甲斐があったよ!
満腹したあと、軽くサイクリング。
隣町のKesselと、運河沿いのサイクリングロードを行く。
ホップのつるは成長を続けているが、まだ毬花は付いていない。
さきちゃんに、英国製3段変速に乗ってもらう。
彼女は日本でもベルギーでも、自転車通学をしているというので、安心でした。
Kesselと言えば、もうひとつの古いカフェ「BADHUIS」がある。
そこへ入って休憩・・・
店主は顔なじみなので、先に座っていた常連のお客にも紹介してくれた。
「僕は日本の南の島、沖縄から来たんですよ」と言うと、その84歳と言う(そんな老人には見えなかったが)客は沖縄を知っているらしく、戦争の話をたくさんしたが、僕は意味が分からないながら「うん、うん」と、相槌を打っていたら話が止まらない・・・、店主「彼は酔っているからね・・・」
気を良くしたお客は僕らに1杯ずつごちそうしてくれた!
この店は歴史も古いが、お客さんも古くて、僕らが座っている間にも2組の老夫婦が入って来た。
自力で自転車で来れなくなった老人が、子や孫に連れられてくる場合もあるからね。
僕も、先日亡くなった義父に「Yuki、いくぞ!」と言われ、彼の運転する車で初めてこのカフェに来たのだった。
もう、7年くらい前の話、クルマは運転できるが、歩行が困難だった義父の手を引いて、このカフェに足を踏み入れたのが最初だった。
待宵草(月見草)が川の土手のあちこちに咲いている。
「ビロードモウズイカ」 か?
ケシの花も道ばたでよく見る花。
ま、そんな所でLier市観光終わり!
サイクリングは、僕が「ちょっとあのカフェでビールが飲みたかった!」だけのルートのような・・・
2 件のコメント:
こんばんは
沖縄そば旨そうですね。
ベルギーで沖縄そば屋も出来るのでは
ないですか。
6月なので結婚式が、多いのですか。
アイテムジーさん
沖縄そばは、作るたびにうまくなっているような気がします(自分で思う)。
結婚式は寒い季節にするより、やっぱり暖かい日の方が、しあわせーって感じしますからね。
来月にはkatrienの甥っ子の結婚式もあります。
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