7.2.21

沖縄でこもる生活

半年ぶりの投稿になりました。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。

どうして手紙風になるんだろうね(笑)

今、沖縄は寒緋桜が満開の時期を迎えています。
楽しい事をいつも綴ってきたこのブログだけど、まぁ、今は世界的にコロナ禍という事で、楽しい事を作り出すのも難しい時代になっていますね。

政策の事をとやかく言う事はしたくないけど、一般市民も一部には大事を取らない人もいて、なかなか収束しない期間が続いているようです。
僕は、居住地域の市内での仕事と畑仕事、スーパーへの買い出し以外には、繁華街へは行かないし、各種イベントにも参加していない。

毎月楽しみだった模合(沖縄独特の定例飲食会)は、全員が理解を示して1年以上中止が続いている状態です。

そんな中、楽しみは家庭での出来事だったり、畑の作物の成長を見る事、自然の風景の移り変わりを愛でる事かな。
昨日(2月6日)は、Momoちゃんの8歳の誕生日で、昨年6月6日に生まれたニワトリのチビちゃんの8ヵ月の誕生日だった。

嫁のkatrienは、昨年5月にベルギーへ一時帰国する予定だったが、コロナの影響で帰国できなくなり、そのまま滞在してます。
3ヵ年間の滞在許可を取っていたので、問題なく過ごしていて、昨年5月に「鶏を飼って採れたての卵を食べたい!」と言い出し、自分で調査開始!
近くで有精卵を販売している養鶏場を見つけて、交渉し、「孵化に使える有精卵」を入手した。
段ボール箱と白熱電球で孵化器を作り、温度湿度をコントロールする事3週間、6個のうち5個を孵化させることに成功した。
2羽がメスで、3羽がオスだったので、オスは他の養鶏家に譲って、さらに養鶏場からメスのヒナを購入して、合計4羽の飼育を始めたのだった。
5ヵ月後から卵を産み始め、今ではほぼ毎日4個の卵を収穫できている。
もちろん二人では食べきれないので、隣近所や実家へおすそ分けして「卵外交」をしているkatrienです(笑)

まぁ、毎日の飼育(世話)は大変そうではあるけど、僕は鶏小屋を作ったり、小屋の中の敷き草を畑で作ったり(雑草だけど)、鶏が好きな草を採ってきたりの協力はしている。
恵まれているのは畑があるので、使用済みの敷き草(鶏糞が付いている)を畑で堆肥として利用できることかな?

ベルギー生活とは全く逆の、田舎で自然と共存するような生活になっています。
幸か不幸か、新型コロナウイルス騒ぎで帰国できなかった事が、katrienが沖縄に根を下ろすきっかけになったという事です。

時々、ほんとに時々だけど、TV画面でHDDに保存したベルギー生活時代の写真をスライドショーして懐かしんだりしている。
特に、家族(姉妹)がベルギー旅行に来た時の楽しかった日々が、本当に懐かしく「まるで夢だったみたい」に感じてしまうね。
ある時期、ベルギーから沖縄への往復運賃が6万円台で実現できていたのに、こんなに困難な時代になるとは夢にも思わなかったことです。

海外旅行を計画していた(夢見ていた)多くの人が、実現できなくなり、今後もどうなるかわからない現在、自分が好きな外国の事をもう少し深く勉強して知ることもよいと思う。

あ、ところで写真の保存と言えば、Google photoが今年5月で無制限無料を終了するという事で、利用している方はどうするのでしょう?
僕もGoogle photoのヘビーユーザーですが、Facebookの写真投稿も多数しています・・・いわば2段構えでインターネット上に莫大な写真を保存してきたのです。
Facebookの「ベルギー街歩き~ぶらり」には、アルバムという形で、自分が訪れた国や街、イベントやカフェなどの写真が、おそらく数万枚はあるでしょう。
Google マップへの写真投稿では3千枚以上の投稿で2千万回以上のプレビューがあります。

と言ったところで、皆様、大変な状況ですがコロナ感染には気を付けて安心、安全にお過ごしくださいませ。

と、手紙風に締めます(笑)


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