30.12.12

アントワープに行ってきた!

アントワープは行き慣れてはいるが、モロッコ人などの移民街まで足を伸ばしてみた。

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まずは中央駅からスグの中華街の門をくぐる ・・・

いつもの小さなスーパーで、お米とインスタントラーメンをサッと仕入れて、サッと出ようと思っていたのだが、店のご主人(中国人)の機嫌が良くて「おはよう!」とかって笑顔で声をかけてくれるので「オハヨウ イス モルヘン(おはようは朝だよ) ヌ イス コンニチハ(今はこんにちはだ)」と、指導してやった ・・・ ますます機嫌が良くなって、オランダ語で「あなたはベルギーに来て何年になりますか? どこに住んでいるのですか?」とか、やたら話しかけてくる ・・・ 僕はいつも、この店主と奥さんにはインスタントラーメンを15セント引きされているので、嬉しいのだが、昨日のレジでは合計10ユーロ数セントだったが、店主は「じゅうユーロ」と、得意げに日本語で言って、数セントをまけてくれた ・・・ 面白い人だ。

いや、彼の方が僕のことを「面白い日本人だ」と思っているのかもしれない。

店主は、僕の帰り際に「いい新年を迎えてね」と、オランダ語で言った。

DSC01087中華街の通りを抜けて、反対側の入口には魔除けの獅子が鎮座している。

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中華街を抜けたところにある広場には、妙なものがライトアップされていて、よく見るとサイン色紙みたいな紙に、短い言葉が書かれている ・・・ 中国語・オランダ語・他の国の言葉 ・・・ 何しろこのあたりは移民街なので、中東やアフリカ系の人種が入り乱れているところだ ・・・ 多分、来年の願い事などを書いてあるのだろう。(七夕の短冊みたいなものか)

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そして移民街のショッピングストリート ・・・ 衣類や電化製品など中古や安物がたくさんある ・・・ 僕が何故こんなところへ来ているのかというと、大晦日にお寿司を握りたいので、魚屋さんの営業日チェックに来たのだった(魚専門店や肉専門店などが結構あるのでね) 2軒の魚屋は月曜定休日で大晦日は休み! 1軒だけ「月曜日も開いてるよ」 と、いう魚屋があった・・・が、イマイチいい魚がなさそうな店だった ・・・ 「じゃ、月曜日に来るよ」と言って店を出た。

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アントワープの、メインのショッピングストリートに来た!

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今年最後の週末の、午後6時前の時間帯だったので、ものすごい人出だった!

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投げ銭稼ぎをするアーティストたち。

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アントワープの宮殿、中庭 ・・・ この右手の方に有名な「チョコレートライン」という店がある。

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チョコを買うつもりはないが、有名店なので見学のため入ってみた。

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宮殿なだけに、豪華なシャンデリア、大きな絵画もある!

奥の方ではパティシエがチョコを作る実演、見学できるようだが、時間的に遅かったので、片付けしているところだった。

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大聖堂の前にある「キリスト生誕小屋」の中にいる、ネロとパトラッシュ ・・・ マリアの手には赤ちゃんが抱かれている・・・ キリストが生まれたのだ!

P136056312月10日に行った時にはこうだった!

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シトロエンのワゴン車、VEDETTビールのワゴンで、樽生ビール販売をしていた。

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市庁舎前広場のクリスマス・マーケットに来た!

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賑わってます。

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キャンプファイヤー!

大きなお鍋のようなものに水を満たし、その水面から火が出ている!

なんとなく暖かくなりそうな雰囲気を作っているんだよね、人が多すぎて近づけなかった。

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ギルドハウス群

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祭り会場の市庁舎にさよなら!

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ハートのある小道を通る。

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いつもの寄り道どころ、QMカフェ。

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クリスマス飾りのイルミネーションの下、人々が楽しそうにビールを飲んでいる。

店内満席で、僕はカウンターで、一人でビールを飲んでいたが、知り合いの日本人・ベルギー人夫婦が日本人の友人を連れてきたので、僕も仲間に加えてもらいドイツから来たという人からドイツの話を聞いたりして、楽しい時間を過ごした。

ま、でも、僕は帰りの電車の時間を気にしなければならない時間になり、皆より先に店を出る ・・・ 最初に仕入れた、4kgの米をリュックに入れて歩いていたのである、ずっと ・・・

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これはどこの通りだったか ・・・

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アントワープ中央駅2番ホーム、Neerpelt行きに乗る。

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リール駅の切符売り場窓口(20時以降は閉まる)

いつもこの窓口で「エエン チケット ナール アントワープ ヘーン エン テルフ アシュトゥ ブリーフトゥ」(アントワープまでの往復チケットを下さい)と言って、チケットを買うのだが、窓口がひとつしか開いてないとき行列が出来て、しかもチケットを買うのに、いちいちもめる人がいると、ものすごく待たされる ・・・ 電車を逃がしてしまうことも、しばしばある!

前回もそういうことがあって、しばらくは我慢して並んでいたが、前の客の対応が終わりそうもなかったので、窓口の右にある「チケット自動販売機」に挑戦してみた!(初)

オランダ語・フランス語・英語・ドイツ語の中から言語を選ぶ(もちろんオランダ語)→ 「チケットを買う」 → 「週末チケット」 → 「リール・アントワープ」 → 「往復」 → 「1枚」 → 「3.6EUR」 → 「カードで払う」

こんなもん(タッチパネル操作)でチケットが買えた!

「なーんだ、簡単じゃん! ゆっぴぃー!」 チケットを手にして、行列の前を颯爽と通り抜けてホームへ向かうのだった ・・・ 行列に並んでいる人達が僕の行動を見ていた ・・・ ベルギー人に出来ないことをやってしまったよ、おい、 ・・・ ちょっと優越感に浸る(笑)

年配の人たちは、機械を使い慣れてないようなのだ。

昨日は4名が窓口に並んでいたので、迷わず自動販売機へ直行した。

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リールの駅から市庁舎へ向かうショッピングストリート。

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クリスマスマーケットが終わり、静けさを取り戻した市庁舎前のフロートマルクト ・・・ 月が見えていた。

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電車で旅する男 Masayuki でございます。

電車の窓に映った自分を新カメラRX100で撮りますた!

Maastricht

オランダ・マーストリヒトのクリスマス風景も楽しんでおくれ!

 

あ、日本はもう大晦日が始まっている!

2012年最後の日だ!

今年も1年、このブッログを読んでくださった皆様、ありがとうございました。

そして、下のブログランキングのボタンをクリックしてくださった方には

大きなありがとう!
を送ります。
2013年が皆様にとって、願い事が叶うような年になることをお祈りします ・・・ ベルギーに行きたい! 世界中のいろんな所へ行きたい! いつも健康でいたい! 宝くじに当たりたい! 試験に合格したい! 恋人ができますように! 世界が平和でありますように! 自然災害がないように! 
 
それでは皆さん、2013年にお会いしましょう!
 
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29.12.12

キムの故郷ブレー (Bree)

クリスマス小旅行の2日目、先日書いた「白い町トールン」から、ベルギー・リンブルク州のKatrienの姉の家に行く途中にある、ブレー(Bree)という町に立ち寄った。

なんの変哲もない田舎町だけど、知る人ぞ知る「キム・クライシュテルス選手の故郷」なのである!

「キムはベルギー人である」と、言えば済むが、ベルギーにはもうひとり超有名なテニス選手で「ジュスティーヌ・エナン」がいる ・・・ エナンは(いまや、GK川島永嗣も住んでいる)南部のリエージュ出身であり、フランス語を話す ・・・ キムはもちろんオランダ語(Katrienに言わせるとリンブルク訛りがある)。

そんなことから、アントワープを中心としてオランダ語圏のテニスファンに、絶大な人気を誇っているのはキムである。

そういえば、12月12日に行われたキムの引退記念試合の時に、エナンはパートナーの男性と一緒に姿を見せて、TVのアナウンスによると現在、オメデタしているということだった。

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オランダからベルギーに入ってから風車を見た。

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ブレーの広場にある噴水 ・・・ 姉妹都市との友好を表しているらしい。

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町の中心にある聖ミカエル教会(Sint-Michielskerk Bree)

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教会の横にキリスト生誕小屋があったが、木彫りでほぼ等身大に近いくらい大きい!

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教会の前の建物は観光案内所だった。

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カメラ屋さんのサンタクロース。

ま、あんまり観光するみたいに長くは歩いていいない ・・・ 教会の周りをぐるっと回ってから町を出た。

そういえば、キムはブレーの町のテニスクラブを購入したらしいね。

僕とKatrienの姉ファミリーで9年ほど前に、この町のテニスクラブでテニスををしたことがあった ・・・ その時に「ここはキムが練習をしていたテニスクラブだよ」と、聞かされていたのである。

義姉の家からこの町まで車で15分ほど ・・・ 義姉夫婦は「車で路上の信号待ちでキムと横に並んだことがあった」とか 「スーパーで買い物をしているキムを見たことあある」 などと、羨ましい話を聞かせてくれる。

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その義姉夫婦の家に到着。

あ、ここも白い壁だ!

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広い庭の、屋敷囲いの木々の葉が落ちて、向こう側が見える。

義姉夫婦の美味しい、もてなし料理をご馳走になり、ビールを飲んで笑い話に花を咲かせて、クリスマスの夜を4名で過ごした ・・・ 限界まで食べて飲んで、23時にはベッドでダウンした!

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翌朝、朝食の後みんなで散歩 ・・・ この家の周りは街などなく、延々と農場が続く ・・・ そんな中、観光農場みたいなところがあって、いろいろな動物がいる牧場がある ・・・ この写真はリャマ、ほかにはポニーやロバ、シカ、牛の種類も何種類かいる ・・・ 広すぎて全ては見えな~い。

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コケの生えた家畜小屋。

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義姉の家のキリスト生誕場面人形

なんと、こちらも木彫りではないか!

「飼葉桶に寝かされたキリストのそばには必ず牛がいて、顔を近づけている」 のは 「寒いので、牛が鼻息でキリストを温めていたからだ」 と、Katrienは母から聞かされていたのだという。

と、まぁ、クリスマスの話も終わるのかなぁーと、思うが、まだ出てくると思う ・・・ 一応、わが町のリール市はクリスマス・マーケットも終わり片付けを始めていた。

あ、ひとつ思い出した!

僕らが、25日午前0時から始まったマーストリヒトの教会のクリスマス・コンサートで、その素晴らしさに感動したと書いたが、昨日、Katrienの叔父さんの家を訪ねる機会があり、その話をすると 「あぁ、そうだよ、マーストリヒトには音楽学校もあり、音楽の街としても有名なんだよ」 と、教えてくれた ・・・ やはり、あの演奏はプロレベルの素晴らしさだったんだ!

と、いうことは、「来年も教会でクリスマス・コンサートを聴くならマーストリヒト!」 ってことになるな。

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