たった5時間滞在のブルージュの記事で長々と費やしてしまったが、その後も日常は続いている訳でありまして、その辺も書いておかねば・・・・。
日曜日、Katrienのテニス大会の決勝戦に向かう道中、信号待ちの我が家の愛車シボレー(カロス)の前に止まっていたオレンジ色の車は、一昔前、日本でも大ブームになっていたスーパーカー、ランボルギーニ社の「ガヤルド・スパイダー」ではないか。(有名なカウンタックではなくて、新型らしい)
この信号を右折して、僕らと同じ方向へ向かったが、「グォォーーーーーン」と言う、野太い音を残して、一気に加速していったが、道が真っすぐなので、なかなか視界から消えなかったぁ・・・・。
テニス決勝戦、Katrienの相手は13歳の子。
13歳からは十分、大人に対抗できるテクニックとパワーを持っているベルギッステニスの子どもたち、大人に勝てるかどうかはメンタルの持続である。(途中で自分のミスから切れてしまう子が多い)
今回の子は、切れなかった。・・・・同じメンタル面の強さをもち、テクニック勝負なら幼いころからテニスを始め、専門テニスコーチからレッスンを受けている子供には勝てないのが大人の世界なのである。(下のクラスはねッ、上のクラスではもちろん、ジュニアからテニスを始めた大人がいるのでプロ級の人もたくさんいる)
残念ながら、最近は決勝戦で10代の子に3連敗である。
それでも本日発表のランキングでは、アントワープ州DAMES4クラスで1位を守った!
日曜の午後、Lier市に戻って来て、近くにあるサッカークラブ、Lierseのボームスタジアム周辺でイベントがあったので一人で出かけた。川島選手のいるLierseは、昨日も負けたようで1-4(相手は現在ベルギー1部リーグ1位にいるゲンク)開幕から4連敗となってしまいました~!
もちろん16チーム中最下位、あと1チーム勝ち星なしのチームがある。
それは置いといて、そのスタジアム前の広場でKermis(ケルミス=移動遊園地)をやっていて、スタジアム前の通りは通行止めにして、約800mにわたる路上でgrote rommelmalkt(フローテ・ロンメルマルクト=大蚤の市)をやっていた。
僕がそこに着いた頃には、もう店じまいの時間だったようである。その前には雨も降っていたし、その後も小雨模様だった。店じまい前の品物を見ると、ホントの家庭の不用品を売っている人もいるし、Tongerenのようなプロの骨董商人たちもいるようだった。
どうやら、この時期(夏休みが終わる頃)あちこち(地域ごと)でロンメルマルクトは開かれているようである。
道端の看板や、地域新聞(無料)のお知らせ欄に、よく告知されている。 今朝は朝から陽が射していたので、テラスで朝食をしたが、陽が陰るとすぐに肌寒くなる。寒暖計を見ると15℃。
例によって雨が降ったりやんだり・・・・陽が射したり。 晴れているうちにと、久しぶりにLier市のマルクトへ行ってみた。
小さな鉢ものの草花を買うつもりだったが、3軒回った花屋さんがすべて休みだった。(用もない時はいつでも開いているように見ているのだが、ま、人生?こんなものか)
ついでだから、ぶらぶらと街歩きをしたのだけど、道行く人はほとんど冬物を羽織ってます。ふいに雨が降る事がよくあるので、カッパ代わりの濡れてもいいジャンパーなどは必需品でしょうねぇ、こんなひんやりした夏には・・・。
ジャンパーの下には半袖で、陽が当たればすぐに、夏仕様に変身できるように・・・。
なかなか苦労します、ベルギーの夏。 いつもの遊歩道、人影もないとさびしげです。
こうして見ると、大木の下の遊歩道は、まるで洞窟ですね。
後2ヶ月もすると、葉っぱが落ちて明るくなるんだけど、より寒くなるって事です。
日の出:06:51
日の入:20:32
可照時間:13h 41m
8月が寒かった分、9月に暖かく(天気が良く)なればと、切に願っているんですけどねぇー。