昨日チューリップ畑ぶらり旅の記事を書いたが、そのデータ編・・・
というか、調べたことをまとめておこうと思う。
花の国オランダへ!
僕は車を自由に使えないので、電車だが、ベルギー・アントワープ中央駅からタリスではない急行電車(IC)に乗る。
Antwerpen-Centraal ー Rotterdam-Centraal まで1時間8分
Rotterdam-Centraal - Leiden-Centraal まで34分
Leiden-Centraal ー Hillegom まで11分
Lierからだと、待ち時間も含めて計3時間丁度だった。
そんな時間はもったいないと思うなら、タリスでスキポール空港駅まで行き、バスでキューケンホフ公園へ行けばいい。
乗り物が好きな人、のんびり風景を眺めたい人には電車を乗り継いで、駅の雰囲気、電車の違いも楽しんで、二重三重の楽しみがあるものだ・・・
総じてオランダの電車は快適である!
ベルギーの電車より静かで乗り心地がいい(ベルギーはレトロな雰囲気がまた、いいが・・・)
時間管理もしっかりしているようだ・・・オランダはベルギーより運行システムがしっかりしていると思っていたが、一週間ほど前にアムステルダム近郊で正面衝突事故があったばかりであった・・・ ま、たまにはそんな事もあるさ(ヲイ!)
Lierから、そのHillegomまでウィークエンド料金で往復41.50€だった(平日料金は10€ほど高い)
タリス利用だとスキポール空港まで往復137€(バス含まず)
ちなみに僕が歩いたルート、A地点はHillegom駅、B地点はVoorhout駅 ・・・ Google徒歩ルートの表示を開けば、詳細なルートが分かる・・・合計距離14.1km、徒歩2時間53分と出ている!
ま、多少出たり入ったりのところもあるので、大体15kmくらいではないかと思うが、健脚で足に自信のある人には是非挑戦してもらいたいルートだ。
時期は4月の3週目を中心に1週間前後が見頃かなと思う・・・
4月30日はオランダ女王(先代)の誕生日で祝日、オランダは祭り気分、5月1日はメーデーで祝日、その後1週間はまたバカンス気分で、出かける人が多く、混むようである。
おまけに ・・・ 日本もGWでオランダ観光のハイシーズンとなるであろう ・・・ 僕はぎりぎりセーフといったところか。
キューケンホフ公園へ入らない覚悟を決めておけば・・・、電車利用と徒歩なら車の渋滞も関係ない(排気ガス臭くなるけど)
駐車場にある、おみやげ売り場「木靴」だね。
キューケンホフ公園に入ったことがないので、知らないが、造園されて管理された公園がすばらしいことは間違い無いと思うが、あまりにも有名で人気がありすぎて、人間も多すぎる!(と思う)
美しい公園とはいえ、人垣を作って並んで歩くというのも何だかなー。
犬も喜ぶ、畑というのはどうだ!
でも、これ、本当はいけないと思うのだが・・・
サイクリングの人やウォーキングの人とすれ違い様に「ハロー!」とか、「ハーイ!」「ホイ!」「ダ~ヒ!」と声掛け合ったり・・・そんな事も楽しい。
キューケンホフ公園の裏側にあった家。
スズランの花も咲き始めていた。
チューリップ畑に入って写真を撮ったり、走り回って遊ぶ子供たちもいる・・・
オランダ語で「立ち入り禁止!」(verboden toegang)と書いてある所に入っている人もいたが・・・、近頃は僕もそんな事くらいは読めるようになったので入らなかったサ。
ところで、何故こんなにもチューリップ畑があるのかというと、なにも観光客を喜ばせるためにあるのではなくて、この地方の土壌が砂地で、球根植物栽培に適していて ・・・ 花を楽しむためではなく、実は球根を増やして、その球根を販売するために栽培しているのだという・・・
だから、花が咲いたら、枯れる前に花をすべて機械で刈り取ってしまうらしい・・・そうすることによって球根が分球し、たくましく育つのだとか・・・もったいないなー 、花びらがこんなに捨てられるのだ ・・・ 葉だけが残ったチューリップに肥料を与え、球根を育てるのがチューリップ農家なのである。
あくまで、自転車優先で、この道路は車も両側通行だが、自転車のじゃまにならないように、すれ違わないといけない!
こんなバスも走っていたりして・・・
観光客は外国からのクルマのナンバープレトも多かった。
自転車で走っている人の中には、日本人ファミリーもいるようだった・・・オランダ在住者だろうな、日本から観光で来たら、なかなかそんな事はできないと思う。
僕は10:27分に電車から降りて、16:08帰りの電車に乗るまで、約5時間半もオランダ・チューリップランドを歩いていたことになる。
贅沢な時間を過ごした!
あ、大事なことを忘れていた! Facebookの写真アルバムに138枚の写真を載せたので、興味のある方はお楽しみください。