甥 K ベルギー10日目(土)
前日、自転車でフランスへ行き、かなり無理があって、僕もKも疲れた・・・
(坂道、強風、寒さ、2時間50分の電車)
翌日の土曜は無理をせず、アントワープでのんびり歩くことにした。
午前中にアントワープ中央駅に着くと、こんなキャラクターの乗り物が3台並んで展示されていた。(意味不明)
Kが 「あちこちの朝市(マーケット)を見てみたい!」と、希望していたので、土曜日のLierの朝市を歩いて通り抜けて、電車に乗り、アントワープまで朝市見学に出かけたのである。
アントワープの朝市が Lierと違うのは、規模はもちろんだが、中東系の出店が多いこと・・・こんなタジン鍋
大きな丸いパンやピタパン、木の実の漬物などが多い。
ここで、「なんだか日本人らしき顔の人が多いなぁー」と思っていたら、突然「Masayukiさんですよね、ブログ読んでいます、あら!こちらは甥っ子さんで・・・」 と、元気のいい女性に声をかけられた・・・。
んー、そうなのか「最新情報もご存知なんですね」と、答えたが、彼女はベルギー在住の方で仕事中だったので、そのまま通り過ぎた。
「Kよ、お前もベルギーでは有名人ではないか!」
先日も LIERの町を Kがひとりで歩いていたら、おばさんに「あら、Masayukiさんの甥っ子さんじゃないですか?」と、声をかけられたという K ・・・。
Kは、アントワープの朝市の近くで「GODIVA」の店を見つけた!
朝市でワッフルを買おうか迷っていたが、「GODIVAの店ではチョコレートドリンクも売っていたよ!」と言うと、「じゃ、それにしようかな」と、マーケットはとりあえずひと通り回ったあと切り上げた。
チョコ屋(GODIVA)で、とりあえずおみやげのチョコを買って、自分用のショコミルクを注文する。
さすがゴディヴァのショコメルク・ドリンク・・・、カワイイお姉さんの作り方を見ていると、カップにチョコチップ、ココア、入れたあと陳列されているチョコの中から、「濃い色とミルク入りとどちらがいいですか?」と Kに聞いて、僕が「薄い色ので」と、答えた。
こちらが選んだミルクチョコをカップにポイっと入れてホットミルクを注いで、混ぜて出来上がり!
香りと苦味が濃厚、飲み進むと、底の方はさらに濃厚になってくる・・・、僕は(Kのカップから)ちょびっと味見をさせてもらっただけ。
GODIVAのテラス席を独占して、至福のひとときの K。
「ベルギー甘いもの生活」を堪能する Kであった。
こんな大きな金の卵にチョコが入っているわけはないが、今の時期(イースター)街の至る所で卵のオブジェを見ることが出来る。
「イースターエッグ」と、言われる奴なんだが、チョコ屋ではもちろん、たまご型のチョコを売っている、タマゴ屋では単なる卵では面白くないから、ゆで卵にカラーペイントをして、ちょっと値段を高くして売っている・・・カラーペイントのゆで卵は中身の味が付いているわけではない。
大聖堂の前広場には日本人観光客が多くいたので、素通りして ぶらり~!
僕の中で観光名所になった、トンネルへ降りる木製エスカレーター。
エレベーター前には謎のカラーかつら軍団が・・・
そして、このトンネルの入口には、自転車の空気入れが設置されていることに気づいたのだ(もちろん無料)
近くにあった家の2階の窓・・・
フルン広場に行くと、いつものようにルーベンスさんが、「ようこそアントワープへ!」と、歓迎してくれます。
市庁舎のフロートマルクトへ行くと、白いクラシックカーが・・・、これはもちろん、市役所に婚姻届をしてきたカップルが、家族親戚、友人知人に祝福されて役所から出てきて、この車に乗り込み・・・この後、教会へ・・・のパターンでしょう。
若い女の子たちのグループが、たすきを掛けて、何かのイベントを楽しんでいる。
この方は・・・、i-padか、その他のタブレットPCか知らないが大画面ビュアーで、写真を撮っているようなんだよねぇー・・・、まぁ、目の悪い方には大画面液晶は便利かもしれない・・・しかし、これを持って、あちこち方角を変えて見ているオジサンの姿を見ると、液晶を通して風景を見ているようで・・・背中のキャクターも強烈です・・・ハイ。
日本人旅行者の一員だったようなんだなこれが、・・・さっきもマーケットで会ったような。
僕らはCafe Quinten Matsijs で軽く食事をする。
Kはドライカレー。
僕はソーセージのスープ(ビールのつまみにも相性ばっちり!)
Kは食後にホットチョコメルク(生クリームたっぷり)
日に日に生クリームの量が増しているような気がするのですが、Qさん。
この店でも常連の日本人女性から「Masayukiさん、あら、甥っ子さんも・・・」なんて声を掛けられた。
お腹の調子も整った所で、またもぶらり~へ出る。
アントワープの細い路地。
ステーン城
ステーン城の横にある桜は満開だった。
アントワープの港。(・・の一部)
去年からオープンした、博物館。
ショッピングストリートの「Meir」に戻る。
高くて広い天井の下、コマのように細い芯に支えられて建っている、お皿のようなものの上にカフェの席があるんだけど・・・
2階から直接乗ってしまえば、恐怖感はないのか?
大きなデパート(Shopping Stadsfeestzaal)内部である。
広い空間、白とゴールドの色使い。
気軽に入れる場所ではあるが、僕らはこの空間を通り抜けて、反対側の路地に出て、またもや例のチョコ屋さんに行き、Kは自分用の土産チョコと・・・またしても高級ショコメルクを飲むのであった!
午後の通りは人ごみの多いこと!
アントワープ中央駅前には観覧車が出来ている。
駅内部のオブジェたち。
駅で新婚さんがカメラマンと共に来て、記念撮影をしていた・・・・、先ほど市庁舎で白いクラシックカーで出ていったカップルか?
二人の思い出の場所かもしれないね。
3 件のコメント:
あははっ、ホントすごい量ですね、生クリーム。
いや~、前回より少ないと、がっかりされちゃうんじゃないかと、つい・・・(笑)
こんにちは。はじめてのコメントです。
いつも素敵なお写真と楽しいお話満載のブログをのぞかせていただいておりました。。。
先日アントワープの朝市にて、ぞろぞろと日本からのお客様たちを案内しておりました「元気すぎるおばさん?!」です。笑。
その節は突然に大変失礼いたしました。
いつかどこかの街角にてお会いすることもあるかしら・・と思っていましたら偶然に。やはりアントワープでの出没率が高いことがわかりました!!
甥っ子K君も有意義な体験の日々を楽しんでいるご様子・・ベルギー大好きになって欲しいですね。。。
甘いものがお好きとか?でも数年後は
きっとベルギービールの虜になっているかも??
ようやく春の風が吹き始め、木々の緑も日に日に色を増して、花香るいい季節となりますね。
一年のうちでもこの4月・5月が日本からのお客様が多く、観光地は大賑わい
なんですよ~
お言葉に甘えて・・早速コメントさせていただきました。
これからも・・のぞかせていただきますので、宜しくおねがいいたします。
Qさん、そう、程々にしてくださいよ(笑)
生クリームが成長しすぎて、ショコメルク本体より大きくなるんじゃないかと心配しているんです、僕は!
案内人さん、初コメ有難うございます。
僕は記事に「おばさん」なんて書かなかったんですけど・・・、ま、いいか。
ベルギー・オランダの花と新録の季節はいいですよねぇー(オランダはあまり行かないけど)・・・団体旅行で初めての方は、どうしても有名な観光地まわりになってしまうんですが、もうちょっとディープな所で面白い場所もありますよね・・・・、そういう方のために「2回目のベルギー旅行」なんて企画で、カフェめぐりや、田舎町サイクリングとか取り入れたらどうでしょうかね。
甥っ子 Kは2回目だったので、ディープな体験をしました・・・ベルギーが好きと言うより、甘いモノがたくさん食べられるから大好きなのかも知れないですね(親から離れて自由に、無制限に)
今後ともよろしくお願いします。
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