僕が住み始めて4年目になるベルギー・リール市が、市としての自治権を認められてから、今年2012年は800年目に当たるということで、その100年に一度の大イベントが、いよいよ今週末から始まるよ!
ま、詳しくは公式WEBサイト「LIER800」に譲るが(ローカルなのでオランダ語しかないがGoogle翻訳などで少しは理解できる)
4月27日(金)は夕方以降に市庁舎前フロートマルクトで、いくつかのセレモニーがあるようだ。
28日(土)29日(日)がオープニングの楽隊のパレードなどで、街が賑やかになる。
Lierの町は、通りという通りで羊の頭をあしらった旗が掲げられている。
色はいろいろ、通りの区画によって色分けされているような気もする。
新調されたジンメルの塔の時計の文字盤。
イベントには事欠かない週末になるが、Katrienにもひとつのイベントがある。
LIER800の記念イベントの一環で、アマチュアアーティストの発表の場を設けてくれているのである。
市内数カ所の店舗(空き店舗)のショーウインドウに、(無料で)作品展示出来るようになっている・・・Katrienも、沖縄時代から習い始めた「機織り」で織った作品が溜まっているので、ベルギーの人にも見てもらおうと思いたち、今日は僕も手伝って(少しだけね)作品展示してきた(申し込みは3週間ほど前にしてあった)。
向かって左側はアマチュア写真家の展示(一人で、先に来て展示し、場所を取りすぎている!)
あとから来たKatrienと、画家は2人で右側を共有することになった。
なので、ひとつのウインドウに絵画作品(四角いもの)と、Katrienの布作品が、微妙に調和している。
写真と一緒になるよりは良かったと思う。
沖縄で絹糸や芭蕉糸を使った織物を習ったKatrienだが、ベルギーでは木綿での織物も習っている、どちらもまだまだ熟練とはいえないが、機織りに対する情熱は相当なものである。
このブログを読んでいる方が、この作品展示を見に来ることはできないと思うが、WEBサイトでも結構細かく、多数の作品を紹介しているので、興味のある方はご覧下さい。
世界へ向けて発信しているので英語のサイトとなっています。
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