ベルギーでこんな発見をするとは思いもしなかった!
土・日と、Katrienの姉の家で「お泊り食事会」をしてきたのだが、その内容は後で書くとして「ウコン」の話を先にしよう。
Katrienの姉(僕には義姉)は、健康に人一倍気を使う人で、食事の材料にも気を使う・・・・
できるだけBIOショップで買ったBIOマークの付いた食材を使う・・・
ここで言うBIOとは、遺伝子操作などのバイオテクノロジーではなく、無農薬で、添加物などを加えない自然食品のBIO(ビオ)である。
義姉は日常の食事から得られない栄養分(ビタミン類)をサプリメントで補っている。
薬剤師の知識のある義姉なので、Katriennにもいろいろ説明して聞かせ、少しづつサプリメントを分けてくれた・・・
そんな中に、サプリメントではないが、こんなものがあった!
「なんだこれは?カレー粉でもなさそうだし・・・あ、沖縄のウッチンの粉に似てるね・・・名前は「Kurkuma」(クルクマ) か・・・まてよ、沖縄に「くるくま」っていう人気のあるカフェ・レストランがあったね」
義姉に「クルクマって何で出来ているんですか?」と聞いてみたら、棚からもう一つの瓶を出して見せてくれた。
それは普通のスーパーで売っているスパイスの瓶だった。
原料の写真が載っている・・・・
「おぉ!これはたしかに沖縄のウッチンだ!こんなものがベルギーで売られていたのかぁー!」
びっくりの新発見であった。
沖縄育ちの僕には「沖縄のウッチン」だが、日本では「ウコン」、世界的に見れば、インドのカレーの原料にも使われていることから、何も沖縄だけのものではないが、沖縄では日常的にペットボトルの「うっちん茶」を飲んでいたり、居酒屋で水割り用の水に粉を溶かして使う場合もあった・・・アルコールの飲み過ぎにウッチンエキスとか・・・酒の友?
酒で弱った肝臓を回復させる効果のある健康飲料でもあったのだ。
僕も二日酔い気味の時は「うっちん茶」をよく飲んでいた。
調べてみると、このウッチン(ウコン)は学名が「Curcuma longa」(クルクマ・ロンガ)なので、クルクマなのだ・・・
と、言うことで沖縄のカフェ・くるくま・・・
「ウッチンの意味だったのかぁーーー!」という衝撃の真実も知ったのだった。
沖縄にいた時に何度か、そのカフェで食事をしていたが(エスニック系の料理が多く、美味しいし、絶壁の丘の上に建っているので太平洋を見渡せる絶景ポイントでもあった)、店名に関しては「面白い名前だなぁ」としか思わなかったよ。
知ってる人は知っていたのかなー「今さら人に聞けない恥ずかしい話」ではないだろうか?
そういえばカフェ・くるくまの経営母体は、沖縄の薬草会社だった。
なるほど!と、「へぇ~」ボタンを3回くらい押したい!
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