さあ、イースター休暇明けの月曜日が始まった!
休暇といっても自分には関係ないけど、街の雰囲気がなんとなく次の季節へ向かうという雰囲気になっているのだよ。
というのはやはり、イースター(キリストの復活祭)に関係していると思うが、「心機一転」という気持ちにもなるというものであろうか・・・
しばらく寒い春が続いているベルギー、昨日(月)は「晴れ時々曇り」の天気だったが、その「晴れ」と「曇」の差が激しく、
晴れている時は雲ひとつない、ピーカン天気で「夏か!」と思わせるくらい爽やかで、太陽光も暖かい。(Mechelenに行った時はこの空だった)
マルガレータ宮殿の庭も新鮮な感じだ。
メッヘレン(Mechelen)からの帰り道Katrienとテニス練習に立ち寄る。
雲が多くなってきた・・・雲で太陽光が遮られると、すぐに寒くなる(気温は10度前後)。
昨日(16日)は、我がテニスクラブが半年間閉ざされていた「屋外クレーコート」の解禁日だったのだ。
今年(今シーズン)屋外初テニス!
寒かったせいか、まだ誰も外でやる人はいなかったが、僕らが初使用ということでクレーコート使用開始となった。
半年ぶりの土の感触、ボールの弾み方、風、クレーの足の滑り具合・・・何より明るく、おいしい外の空気の中でテニスが出来るのが嬉しい。
しかし、陽が陰ると寒かった!
家に帰ってから、郵便局へのお使いで散歩がてらに外出する。
教会の庭の八重桜が満開状態だ。
郵便局、いつもは少しの順番待ちがあるが、4つある窓口に客はいなくて、職員はおしゃべりで賑やかだった。
ショッピングストリートを通り、市の中心へ向かう・・・
通りの頭上にはひつじのマークの旗がたくさん下げられている。
Lier市のフロートマルクト(広場)、工事も着々と進み広場らしくなってきた。
市庁舎・・・・、この間日本で放送された「みんなの音楽・川島永嗣編」を見たが、インタビューを受けていたのは、この市庁舎の中だったんですよねー、贅沢な内装でしたねー。
普通に観光客が入れる場所じゃなくて、許可を取ったガイドツアーじゃないと入れないので、僕は外から覗きこんだことがあるくらいだ・・・、結婚の届けもここでやって、時々盛大なセレモニーがあったりする。
市庁舎の隣の建物群。
時計台のあるジンメル広場。
陽が差していると、すぐにテラス席が盛況になる。
修復工事が終わったジンメルの塔(時計台)
13個ある時計の文字盤が、すべてリストアされピッカピカに輝いている・・・ケータイノメカラなのでズームできず残念!
時計台の前を路面電車のような2両連結のバスが走っている!
いつぞやアントワープのマダムQさん母と悪友さんが、桜の下の記念写真を取った場所、あの時のように満開(まだ8分くらいか?)となっている!
いつだっけ?
あぁ、去年の4月11日「Eijiに会って来たよ!」という記事の中に、その写真があった。
と言うことは、やはり寒さで開花時期が1週間ほど遅れているということか。
もう一つの桜もこんな感じ。
我が家のテラスも着々と、「テラス席で食事を楽しむ」準備ができつつある。
物は試しに、と、甥 Kに大阪から持ってきてもらった「ゴーヤー」の種も植えてみたよ!
ベルギーの夏は「当たり年」だと、沖縄並み?に、かなり暑くなるからね・・・ま、宝くじを買ったつもりで、あまり期待しないで待つことにしよう。
4月13日の写真もあったので、せっかくだから載せておこう。13日の金曜日だった夜。
Cercle Brugge vs Lierse の試合があり、市内のカフェで大画面観戦。
前半はDe Koninck(?意味不明)で0-0同点。
川島出番多し、ファインセーブで防ぐ。
後半はGrimbergen Blond(?)で残り10分に退場者を出したLierseだったが、相手の怒涛の攻撃をしのぎまくって得点を許さず、引き分けに持ち込んだ!
得点こそ出来なかったものの、Lierseはいいい動きをしていた。
Lierseはリーグ戦(30試合)では12位ながら、失点は36で5位と川島を軸に素晴らしい防御をしている。
しかし、得点は24点しか取れず、なんと、ダントツの最下位(下から2番のチームより5点も少ない)
粘りに粘って、引き分け試合が13もあるのが1位である。
シーズン31ポイントの内13ポイントが引き分けで積み上げたものだ。
リーグ16チーム中、最小得点で12位を確保したのは、川島のお陰といっていいかもしれない。
特に川島キャプテンになってから良かったのではないかと思う・・・カップ戦でも強豪をなぎ倒して大躍進したのだから川島効果にLierseサポーターも感謝していることだろう。
と、TV観戦を終わって外に出る頃には23時前になっている。
13日の金曜日、小雨の中、ジャンパーのフードで頭を覆って家路につく僕であった。
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