28.2.16

この頃の食卓のまとめ

あまり記事にするような事がなくてね ・・・

じゃない、この間アントワープへ行ったこと、テニスの試合が続いた事 ・・・ 書けば長くなるので、今日は軽く書けそうな、食事(料理)編をまとめてみます(笑)

ベルギーに住んで、ベルギーの食材で、ベルギー料理中心に食べるというのは難儀な事である。
ポテトと肉、おしゃれな食事、スープ?

2月23日昼 ・・・ 有り合わせのもの(ホウレン草、キノコ、サーモン)で、和風パスタでも作ろうか~!

出来たのがこれ、ベルギーの冬は日照時間が短く、ビタミンD が不足しがちであると言われている ・・・ 人間、陽にあたる時間が短いと気が滅入り、うつ症状に陥る事も少なくないらしい ・・・ ビタミンD との関係もあるらしいので、なるべく「きのこ類と魚」を多く摂るようにしている。

25日、夕食 ・・・ 前日にムール貝1㎏パックの半分を「ビール蒸し」にして食べて、残った半分を使って、トマトソース・チーズ焼きにした。

ムール貝を蒸して、開いて、貝殻の片方に身を付けると、片方は空になるから、それにむきエビ、それとホウレン草を乗っけてトマトソースとチーズをかけてオーブンで焼く。

焼き上がり!
ほとんどアペリティフのおつまみだが、量が多かったので、これだけで夕食になってしまった(笑)

26日昼、近所にあるトルコ人の店(スーパー)で買って来た「トルキッシュ・ラビオリ」なるパスタを茹でてます。

手作りハンバーグ ・・・ これを焼きます。

一皿の真ん中にハンバーグを置いて、周りにコロコロラビオリを転がらせて、トマトソースをかけて、パセリを散らす。

ハンバーグと、トマトソースをからませて、ラビオリと一緒に食べます。

 イタリア料理のラビオリなら、パスタ生地の中に詰め物をして閉じるのだけど、トルコのラビオリは小さく包まれているが、中身がないので、あとから付け足す感じでいいのかな?
トルコの食べ方がわからないので、適当に作ってみました。

 26日、アントワープへ食材買い出しに出かけて、アラブ街の魚屋で仕入れてきた、鯵、鯖、イカの切り身 ・・・さて捌きましょうか!

鯖と鯵は3枚おろし ・・・ これは鯵(あじ)

26日、生魚の刺身

鯵を細かく刻んで(たたくというのか?)、イカは軽く湯がいて刺身に!
久しぶりに食べる生魚です(笑)

鯖は酢〆めにしようと思ったが、3枚におろした時点で傷みが気になったので、翌日焼くことにした。

27日、鯖の蒲焼風

〆るのをあきらめた鯖は、焼いて、「蒲焼き風」に ・・・ アラは味噌汁に!

少ない量だけど、我々には十分に贅沢な一品です。
 山椒をかけて食べると、なお旨し!

28日、ゴーヤーチャンプルーを作る。
アントワープの中華街で仕入れたゴーヤーはデカイ!
大きさ比較のため500mlの缶ビールを置いてあるが、料理に使ったわけではない(笑)

 こちらのゴーヤーは、それほど苦みがないし、若くて柔らかいので、厚めにスライスします。
白い野菜は「偽装モヤシ」の白菜 ・・・ 芯部分をモヤシ大にざく切りしたもの(笑)

計画性がないので、あるもの材料でいいのだ(いつも)。
(モヤシはスーパーで売っているが傷みが早いので買い置きは出来ない)

 ニンジン、ゴーヤーを先に炒め、コンビーフを加える。

偽装モヤシ投入 ・・・

ネギがあったので、それも加えた(笑)
コンビーフに味があるので、味付けは塩コショウ、だしの素を少なめにね ・・・

ゴーヤーチャンプルーの出来上がり!
仕上げに溶き卵もかけ回したが、写真には写っていないようだ。

まあ、夏野菜と言われるゴーヤーが、アントワープでは冬でもみずみずしくデカいのが出回っている ・・・ 
これ、僕の知っている限りでは今年からの現象で、八百屋の仕入れルートが変わったのか、はたまた農家がゴーヤーの将来性に目を付けて、温室栽培を始めたのか?

いずれにしても沖縄育ち、ゴーヤー育ちの僕には嬉しい現象だ。


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アントワープ ホテル宿泊

25.2.16

オランダ語学校と散歩道

今週、翻訳の仕事(Katrien)がメッチャ忙しく、僕もそのヘルプで忙しさに付き合い(オランダ語から日本語に翻訳された文章のチェック、校正)、毎日深夜までのデスクワークだった。

オランダ語学校を2日も休み、テニスの大会の試合には2日間出かけて ・・・ 月曜の夜にテニス大会に出かけて不戦勝を言い渡されて帰宅(その後仕事)・・・ 火曜の夜もテニス大会2回戦に出かけ、大接戦に勝利して帰宅、ダブルスの相棒に車で送迎されたので、ビールを飲んで帰ってきて、家では仕事できず。

水曜日(昨日)はオランダ語学校へ行けた。
天気良し、ちょっと遠回りになるけど、遊歩道から行く事にしよう!

朝日に向かって歩くのは気持ちいい!
気温は1-2℃だったと思うけど ・・・

川の上にある水門小屋 ・・・ 右側の通路から通り抜けることが出来る。

通路を通り抜けて振り返ると、朝陽の当たる家。

遊歩道から出て、街の中にある学校へ向かう。

学校では、隣の席にパキスタン人の30代くらいの男性が座っていた ・・・ 休憩時間に、その人との会話(オランダ語)。

Pa「私は自分の国にいた時、TVで日本のスモウ・レスリングを見ていました、父親も相撲を見るのが好きでした」
僕「ほう、Paでも見られるんだね、相撲は4分間準備時間があって、試合は5秒くらいで、すぐに終わってしまうよね」
Pa「いや、それでも面白いんだ」(なかなか、通ですな)

僕「僕は日本ではテニス、野球、ソフトボールをやっていました。昨日はアントワープでテニスの試合があり、勝ちましたよ」
Pa「私は母国ではクリケットをやっていましたが、ここでは盛んではないので、プレーする機会がありません」

クリケットってスポーツの名を聞いた事はあったけど、ベルギーに来てから初めてTV中継を見たが、野球のようで野球でない ・・・ 投手が投げたワンバウンドのボールを打つ ・・・ 投手は数メートル走って助走をつけてから肘を伸ばした状態で投げる ・・・ しかも、ボールを地面に叩きつけるようにワンバウンドさせる ・・・ 野球と違う変なフォームになる ・・・ バッターはボールを360度、どの方向へ打ってもいい?(バッターボックスはフィールドの真ん中にある)

おいおい、頭がおかしくなりそうだ~

Pa「Paでは日本の車がたくさん走っていますよ」
僕「トヨタ、ニッサン、ホンダ、マツダ、ミツビシ、スバル、スズキ、ダイハツ」(1国で、こんなに独立した自動車メーカーがあるという事はすごい事だと、ベルギーに住んでから思うようになった)
Pa「そう、私も日本の車に乗っていました。Paでは道が悪いのでドイツの車などは壊れやすいのです。日本の車は丈夫で、故障が少ない、アフリカでも日本の車が多いですよ」

そういえば、テロ組織 IS がシリアの戦場(荒地)で使っている車がほとんどTOYOTAだと、話題になっていた事があったな ・・・

そういえば、この時、反対側の隣に座っていたのはモハメッドだった(悪意はないけど) ・・・ クラスにはアフガニスタン人男性もいて、ベルギーにいる理由は「アフガニスタンから国外追放になって、2020年まで母国に入れないのです」 と公言する(やさしそうな)人もいる。

昨日は出席者が多くて20名の生徒だった ・・・ みんな、それぞれの理由でベルギーで生活しようとしていて、オランダ語を学びに来ているのだ。

 授業が終わり、帰り道は例によって、寄り道散歩道を歩く ・・・ 雲ひとつない晴天もいいけど、雲があるとまた違う絵になるので好きだね。
それにしても、気温は5℃くらいまでしか上がらないはずだけど、夏雲のような風景だ。

お馴染みのネーテ河畔

街路樹のカエデは、冬の間、小さい枝をすべて切り落とされ、こんな無骨な姿で冬を越す ・・・ これが春になるとまた、緑の清々しさを演出してくれるのだから、街の景観もよく考えられているなと思う。

帰宅してから最初の仕事は、Momo太郎散歩!
ビタミンD を吸収する絶好の散歩日和だ ・・・ 前日に「きのこパスタ」を食べたからね(笑)

 気温5℃の夏雲(笑)

 水門小屋に戻ってきました ・・・ 遊歩道への進入口には「犬はリーダーでつないでください」との看板がある。

いつ見ても可愛らしい水門小屋 ・・・ 可愛らしいとは言っても、立派な建物で、内部は3階建てになっていて、水門の開け閉めを行ったであろう、大きな滑車の歯車などが残されている。

2年前にこの小屋を貸切で使った事がある。

陽射しを浴びたMomo太郎コンビの散歩だった。

昼食の後、僕はひとりでメッヘレンの「マルガレータの宮殿」へお使いに出かけた ・・・ 久しぶりの、ひとりメッヘレンドライブだった ・・・ 宮殿自慢の中庭、建物の外壁修復中で、足場パイプに囲まれていた。
あ、マルガレータの宮殿の内部は裁判所になっていて、翻訳書類に「法定翻訳」認定のスタンプをもらいに行くのです。
その場ではスタンプをくれず、1日置いておかなければならず、翌日に受け取りに行くという2度手間は煩わしい限りだ ・・・ 数年前までは、その場でもらえたのだけど ・・・ (時代に逆行している)。

 夕食は久しぶりに 「ムール貝のビール蒸し」 ・・・ Katrienは食べないので、ひとりで半キロを食べる。

時間がないので、手間をかけずに簡単料理。

それでも、ムール貝から浸み出してくる磯の香りが堪らない。


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アントワープ ホテル宿泊

22.2.16

好天の1週間だった

ブログ投稿を5日間も休んでしまった!

忙しい1週間でした。

書きたい事もたくさんあるけれど、やっぱり今日も時間がない ・・・

19日、聖グマルス大聖堂
オランダ語学校からの帰り道をちょっと寄り道すると楽しめる風景。

リール市(Lier)の聖グマルス大聖堂
見る角度を変えてみる。

こういう場所で休憩できる ・・・ 上の写真は、この奥の壁の窓から撮ったもの ・・・ 観光写真などにたまに使われる、おもしろいアングルだ。

 2月20日、義兄の家でファミリーパーティー ・・・ 1969の赤ワインが開けられた。
  現在、フランスに移住している義兄夫婦だが、アントワープにもまだ家があって、たまに帰ってくると、兄弟を集めて食事会を開いてくれる。
1969のワインは亡くなった義父がコレクションしていたもの ・・・ 兄弟がたまに集まると1本ずつ開けて行く ・・・ もちろん味は保証しない ・・・ あまりにも長く置くと、そのワインの特徴的な美味しい時期を通り過ぎて、タダの赤くて酸っぱい飲み物に変化してしまう可能性も多いのだ。

義兄の嫁が用意してくれた食事は、ウサギの焼肉!
ウサギ肉を食べるのは珍しい事ではないが ・・・ やはり、秋冬の季節ものと言えるでしょう ・・・ ジビエ(野生で採れた鳥獣)の季節にあやかって、とでもいうか ・・・ もちろん普通には手に入らないので、養殖物。

ウサギ肉を食べるというのは、日本では珍しいと思うが、僕が子供の頃、沖縄では祖母が食用にウサギを飼っていたので、時々食べていた。

 義兄夫婦のアントワープの家は、リンケルオーバーと言われる、アントワープの旧市街(観光地)からスヘルデ川を隔てた地域に建つ20階建て高層住宅の19階 ・・・ 窓が旧市街やブリュッセル方面に向いているので、絶景である。

アントワープの大聖堂がいつもと違う角度から見られる ・・・ 大聖堂の鐘楼の左側に見えるのが、ヨーロッパ初(最古)の超高層ビルと言われる農協タワー(今はKBCビル)、右側には警察署のビル。

この日は小雨模様だったので、遠くは見えないが、僕がぶらり歩きで立ち寄るアントワープの大きな教会群の塔が全て見える ・・・ さらには、天気が良ければ、双眼鏡で見るとリール市の聖グマルス教会、メッヘレンの聖ロンバウツ大聖堂の鐘楼が見え、驚く事に遠くブリュッセルのアトミウムまでハッキリと見えるのだ。

2月21日、テニスクラブ。

男子ダブルスでいい試合をして、勝ったので樽生ビールで乾杯!

ちょっと変わったグラスのAffligem Tripel カフェで樽生が飲めるようになった ・・・ この時、Katrienは、女子ダブルスの無敗の1-2位対決で熱戦を繰り広げていたので、僕らは高みの見物(笑)

その熱戦は、1セットオールから、10ポイント先取の第3セット(スーパータイブレーク)にもつれこみ、10-7 で、Katrienペアが、ひと回り若いペアに勝利した!



ベルギー不安情報三連発!


ベルギーのトンネル修理が頓挫、工事計画書に「ネズミ被害」か

ベルギー、幽霊列車が勝手に発車

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後日加筆修正しました!

途中まで書いて、酔っぱらっていたのか「保存」をクリックしたつもりが「公開」をクリックしていたようだ ~ 恥 ~

テニスのクラブカフェで飲んだ Affligem Tripel が効いたようだ ・・・ Alc9.5%を侮ってはいけないな。
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アントワープ ホテル宿泊