あまり記事にするような事がなくてね ・・・
じゃない、この間アントワープへ行ったこと、テニスの試合が続いた事 ・・・ 書けば長くなるので、今日は軽く書けそうな、食事(料理)編をまとめてみます(笑)
ベルギーに住んで、ベルギーの食材で、ベルギー料理中心に食べるというのは難儀な事である。
ポテトと肉、おしゃれな食事、スープ?
出来たのがこれ、ベルギーの冬は日照時間が短く、ビタミンD が不足しがちであると言われている ・・・ 人間、陽にあたる時間が短いと気が滅入り、うつ症状に陥る事も少なくないらしい ・・・ ビタミンD との関係もあるらしいので、なるべく「きのこ類と魚」を多く摂るようにしている。
ムール貝を蒸して、開いて、貝殻の片方に身を付けると、片方は空になるから、それにむきエビ、それとホウレン草を乗っけてトマトソースとチーズをかけてオーブンで焼く。
焼き上がり!
ほとんどアペリティフのおつまみだが、量が多かったので、これだけで夕食になってしまった(笑)
26日昼、近所にあるトルコ人の店(スーパー)で買って来た「トルキッシュ・ラビオリ」なるパスタを茹でてます。
手作りハンバーグ ・・・ これを焼きます。
一皿の真ん中にハンバーグを置いて、周りにコロコロラビオリを転がらせて、トマトソースをかけて、パセリを散らす。
ハンバーグと、トマトソースをからませて、ラビオリと一緒に食べます。
イタリア料理のラビオリなら、パスタ生地の中に詰め物をして閉じるのだけど、トルコのラビオリは小さく包まれているが、中身がないので、あとから付け足す感じでいいのかな?
トルコの食べ方がわからないので、適当に作ってみました。
26日、アントワープへ食材買い出しに出かけて、アラブ街の魚屋で仕入れてきた、鯵、鯖、イカの切り身 ・・・さて捌きましょうか!
鯖と鯵は3枚おろし ・・・ これは鯵(あじ)
26日、生魚の刺身
鯵を細かく刻んで(たたくというのか?)、イカは軽く湯がいて刺身に!
久しぶりに食べる生魚です(笑)
鯖は酢〆めにしようと思ったが、3枚におろした時点で傷みが気になったので、翌日焼くことにした。
27日、鯖の蒲焼風
〆るのをあきらめた鯖は、焼いて、「蒲焼き風」に ・・・ アラは味噌汁に!
少ない量だけど、我々には十分に贅沢な一品です。
山椒をかけて食べると、なお旨し!
28日、ゴーヤーチャンプルーを作る。
アントワープの中華街で仕入れたゴーヤーはデカイ!
大きさ比較のため500mlの缶ビールを置いてあるが、料理に使ったわけではない(笑)
こちらのゴーヤーは、それほど苦みがないし、若くて柔らかいので、厚めにスライスします。
白い野菜は「偽装モヤシ」の白菜 ・・・ 芯部分をモヤシ大にざく切りしたもの(笑)
計画性がないので、あるもの材料でいいのだ(いつも)。
(モヤシはスーパーで売っているが傷みが早いので買い置きは出来ない)
偽装モヤシ投入 ・・・
ネギがあったので、それも加えた(笑)
コンビーフに味があるので、味付けは塩コショウ、だしの素を少なめにね ・・・
ゴーヤーチャンプルーの出来上がり!
仕上げに溶き卵もかけ回したが、写真には写っていないようだ。
まあ、夏野菜と言われるゴーヤーが、アントワープでは冬でもみずみずしくデカいのが出回っている ・・・
これ、僕の知っている限りでは今年からの現象で、八百屋の仕入れルートが変わったのか、はたまた農家がゴーヤーの将来性に目を付けて、温室栽培を始めたのか?
いずれにしても沖縄育ち、ゴーヤー育ちの僕には嬉しい現象だ。
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