ZOMER IN LIER 2009
ベルギーでは6月21日から夏が始まった(暦の上)
20日が土曜日だったので20日からイベント開始
まだ、イベントらしいのは見てないが、今日は僕の住むLier市を、思いっきり宣伝してみようと思う。
まずは、市の中心のフロートマルクト(中心広場)普段は駐車場として利用されているが、毎週土曜日の午前中は青空マーケットが開かれている。そして、大きなイベントもここを会場とする。
広場を囲む建物群は、中世の雰囲気を残し、とても美しい!
市庁舎と鐘楼は世界遺産になっている。
フロートマルクトからネーテ川へ向かう通り、左側の教会は聖ヤコブ教会(Sint-Jacobskapel) 、この通りから
聖グマルス教会へと続く。
フロートマルクトから見える、 修復工事が終わりつつある「牢屋の門」
今まで、足場が組まれ、カバーがされていたが、最近から全貌が見えるようになった。この牢屋の門に突き当たり、左に曲がると「ジンメルの塔」が見える。
Lier市のシンボルのひとつ「ジンメルの塔」 (Zimmertoren)Lier市出身の時計作りの名人ルイス・ジンメル(Louis Zimmer)が考案した天文時計。
1930年(ベルギー独立100年の年)に現在の形になった。13個の文字盤は、時刻以外に、日付、月の満ち欠け、潮の干満など、ひとつの複雑な仕掛けにより、動かされている。
内部見学も出来るが、複雑さは抜きにして、かわいらしい時計台だと思う。
時計台の前はジンメル広場で、カフェが多くあり、天気のいい日はオープンカフェで日光浴をしながら、時計を眺めるのもいい。
こちらも15分ごとにカランコロンと、鐘の音がする。
やって来ました、ネーテ川。
先程のジンメルの塔の裏にあります。
ネーテ川、実は運河なので、流れがなく、静かなたたずまいを見せる。
Lier市は、観光ガイドブックなどでも「リトル・ブルージュ」などと言われ、あの、街全体が「屋根のない博物館」と言われる、ブルージュの雰囲気が味わえるのでアリマス。
僕はいつもタダで、この街を歩いているので、贅沢この上ないと思っている。
本当に素晴らしい街並みです!
そのネーテ川の水上に舞台を作ってしまいました。
「水上劇場」ですよ!「水曜劇場」じゃないよ!
ここで、お芝居などが行われる。
で、そこに掛っている橋を封鎖して、観客席を作ってあるのだ。
やる事が徹底していてすごい!それに文句を言わない市民もエライ!
水上の木陰の下にベンチがあるのが見えるだろうか ?
お客さんは、アオサギ様、1羽
これもアートなんですねぇー (アオサギは本物)
こんな水上の席が6セットくらいある。
あーゆー所に座って、ビールでも飲んでみたいものだ。
市民公園の池にもこんなアートが・・・・
ネーテ川(運河)遊覧船に乗る観光客は、アートを間近で鑑賞できます。
Lier市は、川、水の豊かさも、観光資源としているのですね。
子どもたちには、体験カヌー教室も行われている。
思わず、いいなー・・・乗りたいなーと思う・・・
川と言えば、コブハクチョウ親子!
元気です。6月21日現在、ヒナ5羽。体もだいぶ大きくなっている。
グレー色と白のヒナがいるが、これはオス、メスとは関係ないらしい。
こんな環境の良い所に住んでいるから安心だ。
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