3.6.09

ROLAND GARROS

「大使館eNews」から来られた方へ
ブルュッセルで窃盗未遂にあった事件は、5月5日の事なので、過去記事になっています。下記のリンクをクリックして、事件の顛末をご覧ください。ブリュッセル窃盗団に遭遇くれぐれも事件に巻き込まれないように、気を付けてください。
※在ベルギー日本大使館発行の「大使館eNews」で、「ブリュッセル窃盗団に遭遇」事件が紹介されました。

さて、初めてのグランドスラム大会観戦記の続きに行こう!
入場券がどうしても手に入らず、会場を1周する道路を歩くと1か所だけ、フェンスの隙間から試合コートを覗ける場所があった。
多分、No.13コート、端っこの方のコートなので、無名選手(失礼)がダブルスの試合をしていた。歩道に人だかりが出来ていたが、長居する人はいなかった。僕らも、会場内の雰囲気を確認するくらいで、早々と引き上げた。

Roland Garros会場入り口と、主要駅、ホテル(多分)などから無料送迎をしてくれるワゴン車が、頻繁に行き来していた。
僕らも、チケットを譲ってくれた白人男性に案内されて、500mほどの距離を乗った。

晴れてRoland Garrosの正式入場者となり、最初に見た有名選手はペトロワ(N.Petrova)、公開練習コートで練習をしていた。
ペトロワ(N.Petrova)、178cm。間近で見たので、でかい!
体格もあり、大魔神のようだ。
この練習の後、混合ダブルスで勝ったようです。
スザンヌ・ランランの円形スタンド下の人だかり
何事かと思いきや、群衆の視線の先では、ナダルが練習をしているのだった。

ナダルはこの練習の後、負けてしまいました。

ナダルの練習コートの反対側では、アナ・イワノビッチ(A・Ivanovic)が練習していた。
アナもこの練習の後負けてしまった。(Katrienの祈りむなしく・・・)

この日、前年度覇者(ディフェンディング・チャンピオン)の男女が同時に姿を消す大波乱の一日となった。翌日の地元新聞でも「ローランギャロスに大地震が起きた」と言う表現で見出しを飾っていた。
M Sharapova vs Na Li (1/8FINALE)

右肩が本調子でないシャラポワ(M Sharapova)
188cmの身長でジャンプして、つま先からラケットの先まで、一直線で打つサーブ(打点の高さが、うらやましいー!)
肩の故障から、サーブのフォームを変えているようです。
対する、ナ・リ(172cm)も一直線です。
シャラポワの強打を打ち返すナ・リ(Na Li)の華麗なフォーム。

実力を付けてきたナ・リを十分に見せてくれたが、1セットオールで競っている時に、シャラポワが取ったメディカルタイムで、調子が狂ってしまい。ずるずると敗者の道へ引きずり込まれてしまった。

メディカルタイムの時にフィリップ・シャトリエのスタンドの観衆はウェーヴを起こし、何周もした。ベンチで、それを眺めている、ナ・リの表情を大画面スクリーンで映していたが、その表情がだんだん硬くなるように感じた。Katrienも「ナ・リがかわいそう」と思っていた。


今日もベルギー情報ではありません
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