5.5.2009 Brussel
ノートルダム・ド・ラ・シャペル教会(Église NotreDame de la Chapelle)
前の投稿を書いてから、この教会の記事を書いてなかった事に気づいた。
最高裁判所から600mくらい北側にある教会。
13世紀に翼楼をロマネスク様式で建設、15世紀に内陣をゴシック様式で再建、尖塔は16世紀に完成した。
画家、P.ブリューゲル(Pieter Brueghel)が、埋葬されている事で有名な教会
この教会の向かい側には、子どもたちの遊び場「ローラー・スケートリンク」がある。(ベルギーでは結構、こんな遊び場が作られている)
正面から主祭壇を臨む
ステンドグラスの細かい細工がきれいだった。
主祭壇奥のステンドグラス
ブリューゲルの祭壇がある一角、絵画が数点飾られている。
初期ネーデルラント絵画期の、最後の巨匠と言われるブリューゲル。僕は今までよく知らなかったが、ベルギー地方がスペインの専制的支配を受け、重税に苦しめられていた時期の、庶民の暮らしを風刺を込めて描いている、一見、滑稽な感じの絵も多く見ていて飽きない、そして考えさせられる作品が多い。
ウチにもひとつブリューゲルの絵画が壁に掛けられている(もちろんコピー)
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