Katrienのおかげでファイナル・レセプションに参加する事が来た。
先週の土曜日から始まった大会の女子シングルス(下のクラス)に出場したKatrienは、1週間の間に夜の試合を3回も勝ち、決勝戦に進んだのであった。
大抵、ファイナルは日曜日である(プロもそうであるように)
ベルギーテニスは、雰囲気作りが実にうまい!
下のクラスとはいえ、決勝戦には主審(チェアアンパイア)を付けて、試合の前にはプロと同じように試合のルールを説明し、トスを行って試合開始を告げる。
ラインジャッジも主審が行うので、セルフジャッジの判定疑惑もなく、プレーに集中できる。
試合は相手の方が、実力は少し上かな、と思ったが、Katrienも良く粘り、長いラリーも多かった。
第1セット3-6で失う、第2セットも1-5でピンチに立たされたあと、3-5まで盛り返す粘りを見せたが、相手の力のあるサーブと、時折見せる短いボールで、押し切られた感じだ。
相手はかなり、へばっていたので「あと1ゲームとったら、ひっくり返せるぞ!」と思っていたのだが、残念!
「優勝」と言う、大きなプレゼントは、そう簡単にはくれないのである。
セレモニーで、各クラスのウィナー(優勝者)ファイナリスト(準優勝)セミ・ファイナリスト(ベスト4)の選手が表彰された。
Katrienが受け取った封筒の中には、なんと「現金」が・・・
今まで5大会に出場したが、そのすべての参加費を賄うくらいの金額であった。
プロになった気分である。
その主催クラブのお祭りのようなもので、クラブ会員は自由に参加していた。
裏方さんたちが、気の利いた手作りのおつまみ(焼き鳥もあった)を作り、配って歩き、ワインやビールも無料で飲めた。
そんなにサービスして、参加費がいらないなんて、何処で採算を取っているのだろう?
2 件のコメント:
なかなかコメントできなくて・・・(涙)
でも、かかさず楽しく拝見させていただいています!
こんなレセプションがあったり、
ベルギーのテニス情報がよく分かっておもしろいです~!!
車♪狙って下さいね♪♪♪
ありがとうございます。
ベルギー人・・・
「短い夏をいかに楽しく過ごすか」しか考えてないような気さえします。
Lier市では3日間(金・土・日)フェースト(祭り)が、場所を移動しながら続きました。
よく考えられているなぁーと感心しきりです。
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