29.6.09

ファイナル・レセプションに参加

Katrienのおかげでファイナル・レセプションに参加する事が来た。

先週の土曜日から始まった大会の女子シングルス(下のクラス)に出場したKatrienは、1週間の間に夜の試合を3回も勝ち、決勝戦に進んだのであった。

大抵、ファイナルは日曜日である(プロもそうであるように)

ベルギーテニスは、雰囲気作りが実にうまい!

下のクラスとはいえ、決勝戦には主審(チェアアンパイア)を付けて、試合の前にはプロと同じように試合のルールを説明し、トスを行って試合開始を告げる。
主審の前に呼ばれて、ルールの説明を受ける両者。

ラインジャッジも主審が行うので、セルフジャッジの判定疑惑もなく、プレーに集中できる。

試合は相手の方が、実力は少し上かな、と思ったが、Katrienも良く粘り、長いラリーも多かった。

第1セット3-6で失う、第2セットも1-5でピンチに立たされたあと、3-5まで盛り返す粘りを見せたが、相手の力のあるサーブと、時折見せる短いボールで、押し切られた感じだ。

相手はかなり、へばっていたので「あと1ゲームとったら、ひっくり返せるぞ!」と思っていたのだが、残念!

「優勝」と言う、大きなプレゼントは、そう簡単にはくれないのである。
とはいえ、ファイナリストとして「ファイナル・レセプション」への招待を受けたので、家で一休みしてから19時に再び、テニスクラブへ足を運ぶ。

セレモニーで、各クラスのウィナー(優勝者)ファイナリスト(準優勝)セミ・ファイナリスト(ベスト4)の選手が表彰された。

Katrienが受け取った封筒の中には、なんと「現金」が・・・

今まで5大会に出場したが、そのすべての参加費を賄うくらいの金額であった。

プロになった気分である。
セレモニーの後は懇親会。

その主催クラブのお祭りのようなもので、クラブ会員は自由に参加していた。

裏方さんたちが、気の利いた手作りのおつまみ(焼き鳥もあった)を作り、配って歩き、ワインやビールも無料で飲めた。

そんなにサービスして、参加費がいらないなんて、何処で採算を取っているのだろう?
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2 件のコメント:

あーたん さんのコメント...

なかなかコメントできなくて・・・(涙)
でも、かかさず楽しく拝見させていただいています!
こんなレセプションがあったり、
ベルギーのテニス情報がよく分かっておもしろいです~!!
車♪狙って下さいね♪♪♪

まさゆき さんのコメント...

ありがとうございます。

ベルギー人・・・
「短い夏をいかに楽しく過ごすか」しか考えてないような気さえします。

Lier市では3日間(金・土・日)フェースト(祭り)が、場所を移動しながら続きました。

よく考えられているなぁーと感心しきりです。