29.10.14

火曜日、Momoちゃん散歩

火曜日のMomoちゃん散歩、お天気はまあまあ ・・・ 本日は夜にKatrienの友人夫妻を招待しての食事会を予定しているので、早めに夜の分の散歩という事で15:30頃出かける。

 出発前のMomoちゃん ・・・ 「何かあるのかな?」 と、期待している。

 落ち葉の季節です。
カエデの種類もいろいろあって、微妙に葉の形が違っていたりする。

 壁のツタカエデ

 川沿いを歩いた後、市街地に入り、1枚のドアの張り紙を注意して見たら ・・・

 「オランダ語、言語、一般教養、コンピューター、外国語のためのオランダ語 ・・・」 ここは大人のためのオープンスクールだ。
僕も「来年からオランダ語の勉強を再開する」 と、Katrienに約束している。

 さらに歩いて、教会裏の大駐車場に来てみたら、遊園地になっていた!
そうだ毎年この時期に行われるケルミス移動遊園地(kermis)が、今週木曜日から始まるのだ。
この時期になると「あぁ、もうクリスマスが近づいているんだぁ」 と、なんとなく気持ちは冬モードになってしまう。


 あのイチョウの前に来た。
黄色くなっていた葉は全て落ちて、銀杏の黄色い実だけが残り、カラスが見張っている。

 見事に鈴なりの銀杏
しかし、まだ地面には落ちてこない ・・・ あわよくば拾って帰ろうとビニール袋を持参していたのだが、残念でした。

 パリーテルの像がある広場

 ここには、先に落ち始めていた銀杏の木があるので期待したが ・・・ なんと、草刈り機が清掃していった直後で、きれいさっぱり、何もない状態になっていた ・・・ ショック!

 まぁ、ついでだから市立公園を回っていく。

 Momoちゃん、両足上げ ・・・

 秋深し、という感じで ・・・ 内ネーテ川

 外ネーテ川、自転車道

 旧市街外周遊歩道

 再び内ネーテ川

 ヒツジの群れと一緒に ・・・

 ヒイラギもクリスマスモード

 ジンメルの塔

 フロートマルクトでもケルミス準備中

 帰り道、ミニ広場の脇に建てられている、第1次世界大戦開戦100年メモリアルの看板 ・・・ 「第一次大戦当時この辺りはこうだったよ」と示している。


古いレンガの壁脇を通って、わが家に向かう。

夜は、Katrienの幼馴染みの友人ご夫婦を招いて、食事会 ・・・ 平日という事もあって18時から21時半ごろまで ・・・ Katrienの誕生パーティーの時に彼女らはアイスランド旅行中で参加できなかったから「ぜひ誕生日を祝いたい」という、Katrienの一番の親友である。
花束を持ってきて、ご主人は僕にビールの詰め合わせをプレゼントしてくれた ・・・ 写真は撮っていない ・・・ 変な雰囲気にしたくないから。

さて、僕らの日本旅行計画も詰めの段階。

1週間、JR(国鉄)乗り放題の「ジャパン・レールパス」を買う事にしよう! このパスは日本では販売していない外国人向けのパスなんだよね ・・・ 日本人は基本的には買えない ・・・ しかし、一定要件を満たせば買える ・・・ 僕は「外国人と結婚し、外国に住んでいる」それを証明できる書類を提示できれば買って、使用可能となる。

「2万9千円ほどで1週間乗り放題」

東京 - 金沢 ‐ 京都 ‐ 大阪 - 博多 ‐ 熊本
これを、新幹線を含むJRを利用して1週間以内に移動するのだ。

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28.10.14

Liège リエージュで山登り

小道探検の楽しいリエージュ、古い建物も多い。
かつては重工業で栄えた大都市だった ・・・ 今は、少しは衰退しているかもしれないが、ベルギー第5の都市であり、ワロン地方の中心都市である。
栄えた頃に移民労働者として入って来た人たちが定住し、街には中東系やアフリカ系の顔立ちを多く見かける。

Église Notre-Dame-de-l'Immaculée-Conception de Liège
この教会の名を日本語に訳すと「リエージュの無原罪のお宿りの聖母教会」という事になる(機械翻訳)リエージュはなぜか、こういう色遣いの建物が多いんだよね、市庁舎もそうだけど。

 リエージュを歩いていると雰囲気が寂れた感じがするのは、古い建物が多い事もそうだが、こういう色を多く見ているからかもしれない。

 さて、リエージュ街歩きのハイライト!
ビューラン山登山口に来た。

 なんと、山登りに一直線の階段!

1875年に造られた373段の階段 ・・・ 下から見上げると決断を迫られる「登るべきか、見るだけにしておくべきか」

「エイッ!」 と、足を一歩踏み出したら、もう後戻りはできませぬ ・・・ 一歩、一歩、歩を進めるしかない ・・・ 苦行僧のように ・・・ 大袈裟か?

階段に面する家の造りや庭を眺めながら楽しく登ろう!

 時には振り返って、遠くなる街の景色を眺め

 階段に面する家は、こんな風に玄関を作る!

 だいぶ高度があがってきたようです。

 ムーズ川が見える。

 階段の頂上!
ははは、と、ひきつった笑いを見せる人 ・・・ 余裕の笑みなんてもんじゃありません。

そのまま階段を下りればいいものを ・・・

 好奇心の強い人は、その先まで行ってしまうのです ・・・ するとそこには道路があり車が並んでいる ・・・・ 「なぁーんだ、車で来れるジャン」 と、自分の達成感が萎んでしまうのである。

ま、しかし、気を取り直して、緩やかな坂道をもう少し歩く。

 う、またしても階段 ・・・ ここまで来たのだからもうちょっと頑張ろう! ・・・ なんなんだこの白い塔は?

 展望台になっていた。
遠くに見える銀色のドーム状の物体は ・・・ 「あ、ギーマン駅だ」

 ムーズ川も、さっきの階段の頂上よりよく見える ・・・ ビューラン山の階段を登り切ったら終わりじゃなくて、ここまで来るべきだね。

 展望台の白い塔は、第一次、第二次世界大戦の戦没者慰霊碑だった。


展望台の背後にはシタデル(城塞)がある ・・・ 外郭だけはきれいに残っていて、遊歩道でまわまれるようだ ・・・ が、体力も時間もない僕だった。

 帰り道も373段の階段

 あ、聖バルテルミー教会だ!

 振り返ると「頑張ったな自分」と褒めてあげたい。

 で、また小道探検。

 プチ階段があり、ひょいひょいと上がると ・・・

 またしても、とんでも階段が姿を現す。
ゴメンナサイ、もう止めときます、参りました。

 街へ戻る、骨董品屋さんのウインドウ

 街の憩いの広場(マルシェ広場 Place du Marché )に来ました ・・・ もう暮れかかっている。

 市庁舎

 市庁舎の前にあるペロンの噴水 ・・・ この広場は市民の憩いの場であるらしく、周りにはカフェやレストランが軒を並べ、僕を待っている ・・・ いや、しかし僕はひとりではカフェなんぞにはよう入らん ・・・ そんな時間の余裕もない。

 来たときには立ち入り禁止だった宮殿前の広場も解放されていた。

 そこを歩いて駅へ向かう。

 西の空

 宮殿

 Antwerpen行きの電車がない! 慌ててはいけない、フランス語表記で「Anvers - Central」なのだ。

 動かないエスカレーターを登る ・・・ またしても階段!

半地下にあるリエージュ・パレス駅(Gare de Liège-Palais)

と、言う事で、午後1時ごろリール(Lier)を出発した南部リエージュへの日帰り半日旅行 ・・・ 運動不足解消のための歩け歩け、街歩き~ぶらり。

FB写真アルバム「Liège02 , 26 Okt 2014

特に計画性のないぶらり歩きも楽しいものだ。

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