リール(Lier)では、6月の最終週末は「夏まつりの始まり」というのが恒例で、その先陣を切って開催されるのが、我が家の目の前で催される「各種団体のナイト・マーケット」だ。
我が家、アパートの4階から見下ろす木々の下には遊歩道があり、そこで開催されている。
18時からスタートしたが、僕らは20:30頃、ひょいと出かける。
もちろんMomoちゃんも一緒 ・・・ 人ごみの中を歩くMomo ・・・ こういう場所ではいろんなものが落ちているから、いちいちそういうものに反応して、なかなかまっすぐ前には進まない。
各種団体 ・・・ とは言っても僕にはよくわからない ・・・ 自然保護団体だったり、カヌークラブだったり、手工芸、ボーイ・ガールスカウトだったり ・・・
林の中にアスレチックが出来ていた ・・・ ボーイスカウトの体験コーナーか?
リール市のシンボル「羊」も登場して、観光PR ・・・ ほとんどリール市民が訪れているのだが、いろんな羊グッズを取り揃えているので市民は愛着を持って買ってくれる。
Momoちゃん、女の子にナデナデされる!
ウイスキースタンド!
Momoちゃんが友達をナデナデする? おもろいヤツだ!
警察は自転車でパトロール中。
16世紀の建物である水門小屋(Spuihuis)の中がJazzのライブハウスになっていた!
Jazzを聴きながら、まずはビールを1杯! 羊さんの前で、
昔のままの姿を残す天井の滑車。
2階席
2階から見た店内 ・・・ 店ではないが、この文化財的建物はイベントや、展示会などでよく利用されている ・・・ 中でもライブハウスと化したときは最高の場所である。
リールの羊の旗 ・・・ 市内の各地区ごとに色分けされている。
なかなかいい演奏をしていたぞ、4人のおじさんたち!
ライブの間ずっとMomoちゃんを可愛がっていた女の子。
ライブハウス(水門小屋)を後にして、外のテントでも若者音楽をやっていた。
雨は降っているし、寒いし(16度くらい)、「夏まつり」としては雰囲気はイマイチだが、「今を楽しまなければ夏はないかもしれない」 と、いう思いでみんな家から出てきているのだろう。
祭りの定番「アヒル釣り」 ・・・ 釣った数で景品と交換する。
こんなバスも来ていたり ・・・
フルーツ・リキュールのバー
芝生の広場ではアメリカン・カントリーミュージックのステージをしていたが、雨のためお客さんは退避中!
僕はステージの裏にあったベルナルドスのビールを飲む。
雨だし、寒いし、音楽がうるさいので、また水門小屋のJazzライブ会場に来た ・・・ が、Jazzの演奏は最後のステージが終わったばかりだった ・・・ まぁ、でも居心地がいいので、ここでまたビールを1杯飲みながら、面白い小物たちを撮ってみる。
羊グッズ!
羊
ワインを楽しむ羊たち!
羊 羊
リールセ・ジャイアントの人形
と、まあ、「夏シーズン開幕」したリール市 ・・・ ベルギー全体的にそうだと思うが、各地で夏のイベントが目白押しになるであろう。
リール市では7月と8月の毎週水曜日、午後8時からカリヨンコンサート(聖グマルス教会)がある。