日曜日、思いもかけない晴天に恵まれた!
午前中、KatrienとMomoちゃんは「犬の学校」へ登校して、授業を受けてきた ・・・ 僕は以前から見てみたい行事として予定に入れていた、Lier市内で行われる「聖母と子供たちの行列」見物に出かける。
旧市街の川向こうから見た聖グマルス教会。
市立公園では「羊の日」イベントが開催されていたが、入場料が5EURかかるので、ちょと気軽に見に行くことはできなかった(あまり時間がなかったので)
僕が普段からよく、ぶらり歩きをする市内のベギン会修道院内・・・その中にある聖マルガレータ教会を中心に「聖母と子供たちの行列」(Mariale Kinderprocessie)が繰り広げられることになっている。
修道院内の建物には旗が掲げられている!
いつも綺麗な窓辺の花
行列が始まる! まず聖母子像が教会から出てきた!
そして子供たちが続く ・・・
昔風の晴れ着なんだろうなぁ ・・・ 子供たちは、何を着ても、とりあえず可愛いものだ。
僕はこの祭りの内容をよく知らないので、どういう物語仕立てになっているか分からず、ただ行列を見守り、写真に収めていた。
行列が出て行った後の教会では、カラーンコローン、カラーンコローンと鐘の音が鳴り響く ・・・ その鐘を鳴らしているのがこの方だった ・・・ この真上に鐘があるのだ ・・・ 行列が修道院を出て、市内の近場を回って戻ってくるまで、約40分くらい鳴り続けていたから、かなりの重労働に違いない ・・・ お年を召された方だったが ・・・
教会内部をちょっと見学 ・・・ この聖マルガレータ教会は普段はなかなか内部に入ることができないので、こういうイベントの時に年に数回だけ解放されるようだ。
街の中を練り歩く行列。
マリアの神輿?を担ぐ大人たち。
子供たちは可愛い!
天使たちは、より一層可愛い!
王妃様と王様なのだろうか?
ホウキを持っているのは魔女たち? お年寄りが多かったけど、この娘は可愛いすぎる!
修道院の祭りなだけにシスターも登場!
Lierのベギン会修道院には、1994年最後のシスターが亡くなって以来、本物のシスターはいないので、イベントの時だけ、この衣装を着た人たちが登場する。
厳かな儀式というより、和やかなお祭りで、沿道のカメラマンに手を振ったり、笑顔を振りまいている人が多い。
子供たちは、何をやっても可愛い!
と、まあ、スタートからゴール1時間ほどの行列であった ・・・ スタート地点の教会の出口で見物したあと、中間地点と、ゴール地点でも待ち受けて写真を撮った。
見物人は地元の人達と、たまたま出くわした観光客だろう。
日本では神社の祭り、ベルギーでは教会の祭りで地縁血縁を結束させるのだろう ・・・ そんなことも 窺い知れる、地域の祭りだった。
6月最初の日曜日、天気も良くて、2つのイベントが開催されていたLier市、観光客も多かったようだ。
ベギン会修道院の外壁。
フロートマルクトと市庁舎 ・・・ 写真で見ると夏の雰囲気が伝わるが、気温は18度くらいだったか ・・・ 風があったり、日陰になるとジャンパーが必要なのだ!
写真アルバム「Mariale Kinderprocessie , 02 Jun 2013」
日曜日、このあとの午後から「ワンちゃんの日」イベントに出かけたのだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿