前の記事の「Momoの学校へいく!」と日にちが前後するが、14日(金)Katrienが織物を習っている学校へ行ってきた。
AntwerpenのWilrijk(ウィルレイク)という所にある、アントワープ市王立美術アカデミーの「織り」「レース」「テキスタイル」のコースがある黄色い校舎。
その校舎内で3つのコースに通う生徒たちの「年度作品展」を開催していて、金曜日はオープニングのレセプションがあったのだ ・・・ 6月中旬に年度が終わり、9月から新年度が始まるからね。
Katrienは、織物コースで5年間学んで今年が卒業なので、5年間の歩みと作品を展示した。
織物コースの教室 ・・・ 僕は沖縄で何度も織物教習所や工房を訪ねているが、木で出来た機は、雰囲気は似ているが、細かいところではだいぶ違う。
使う道具も似たようなものもあるし、ちょっと違うのもある。
Katrienの作品。
Katrienの作品をまとめたコーナー。
この椅子の、クッションの布はKatrienが織ったものである!
卒業する、最後の作品 ・・・ 最後は時間も押し迫り、機を自宅に持ってきて、家での仕事の合間合間に、コツコツとやって仕上げた!
「四季」を表現した作品、二重織りという特殊な技術を使っている ・・・ ピンクの花(春)太陽(夏)木の葉(秋)雪の結晶(冬)を1枚の布に織った。
自然を表現するため、青竹で展示台を作った。
Katrienは、毎週木曜日の夜と、土曜日の午前の講習を5年間受け続けた ・・・ 似ていて気に厳しい時もあったが、よく頑張った!
「お疲れ様、そして、卒業おめでとう!」
ほかの生徒の織りかけの作品。
ほかの生徒の作品たち。
セレモニーが終わったばかりのレースの教室。
白い皿の上にレース作品を置いてみた。
テキスタイルの染色作品
可愛らしい立体のオブジェ。
布で出来たテーブルセット ・・・ パンだけ本物を使っていた!
洋服を仕立てた作品
毛糸で編んだケーキ!
ミニチュアもあり!
ランプの傘いろいろ ・・・
ちょっと、意味不明な面白い作品。
このブログを読んでいる方で、この作品展を見てみたい人がいるかどうかわからないが、興味のある方は下記のFacebookページをご覧ください、日程、場所がわかります。(6月23日まで)
校舎の外には「レセプション」らしく、赤・白ワインやソフトドリンクが振舞われていた!
出張ドリンクバーが来ていたのだ!
これがまた、僕好みの「凄いヤツ」で、カウンターには、いっぱいにスピーカーがはめ込まれ、DJミキサーターンテーブルまで備えているのだ!
パワーアンプでスピーカーをガンガン鳴らして! ・・・ と、行きたいところだが、客の年齢層が中高年なので控えめに鳴らしていた ・・・ カウンターには生ビールサーバーも備えているので、僕はビールをオーダーしたが、出てきたのは瓶ビールをそのままだった ・・・ ビールだけ有料で、ワインを飲まない僕は、数少ない有料のお客様だった。
3-4本飲んだあとに、小銭も尽きてきたので、「白ワインください」と、言ったら「終了しました」と言われてしまった ・・・ これにはショック!
写真アルバム「KASKA作品展示会,14 Jun 2013」
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