ベルギー移住生活: Antwerpenへ行ってきた！

先日行ってきたばかりだけど、今日は「日本語話そう会」があるというので、アントワープまで行った　・・・　行ったのはいいが、最初から時間は遅れていた。

いや、ベルギー国鉄の電車が遅れていたわけではない　・・・　家で「ちゃんと食事をしてから行こう！」と思って、食事を作って、嫁と一緒にゆっくり食べていたからそうなったのである。

Working Corner

アントワープ中央駅に着いたら、新しいものを発見した！　・・・　どうやら、この台にまたがってペダルを漕いだら、テーブルの上にあるコンセントからケータイやPC、タブレットPCなどにバッテリー充電できる仕組みになっているようだ　・・・　予備バッテリーを持ち歩いている僕には不要だが、切羽詰った旅行者には「神的存在」になるかもしれないね。

アントワープ中央駅に着いた時点で「話そう会」には10分遅刻で、中華スーパーでインスタントラーメンの仕入れをして、会場のQMカフェに向かっていたが　・・・

ルーベンスの眠る聖ヤコブ教会の前に来たら、呼ばれてしまった　・・・　

久しぶりにルーベンスの顔（肖像画）を見たくなって、教会に入ってみたが、改修工事中で、内部の1/4くらいしか見ることはできなかった。

内部の装飾も立派な教会なんだけどね、殆どは工事中！

んー、ちょっと残念　・・・　欲求不満になってしまった　・・・　「日本語話そう会は、終了後の懇親会に参加することにしよう」　と、勝手に決めて、もうひとつの教会を回ることにした！

都会なのに、道端　・・・　と言うか、歩道上にある、小さな花壇に生えているぶどうの木に実が付き始めている！

Zwartzusters straat（黒いシスターたちの通り）

聖パウルス教会　・・・　何度か訪ねているが、美術鑑賞にはもってこいの教会である（入場無料）

修復工事も済んだばかりのようで綺麗な白壁に多数の美術作品が展示されている。

告解部屋の彫刻、も見事なものがずらっと並んでいる！

ルーベンスの作品が3点ある！

バロック様式の主祭壇はベルギーで一番高いという！

主祭壇上部に見える、淡いステンドグラスが美しい。

宝物殿

Pieter Paul Rubens

これもルーベンスの作品

教会というより　「美術館」？

200の彫像、60の絵画があるという。

パイプオルガンも素晴らしい！

港町アントワープが繁栄した頃。

教会の外庭には、これまた等身大彫像のオンパレード！

この教会の入口は、ちょっと離れたところにある　・・・　その入口の写真を撮っていると、日本人らしき女性が　「Masayukiさんですかぁー？」　なんて言って、寄ってきた（写真左下に写っている！）

見知らぬ人から声かけられるなんて久しぶりだ　・・・　「いつもブログを読んでいます」　って、「ありがとね、僕の顔、わかったんですか？」　・・・　「わかりますよ！」　・・・　そうだな、顔出ししてるものね。

ベルギー人と結婚して、ベルギー在住　・・・　友人が日本から訪ねてきたので観光案内中とのこと　・・・　「この教会はいいですよ、美術館みたいにたくさんの絵や彫刻があるし、ルーベンスの絵もあるよ」　と、紹介したので、中に入っていった。

ベルギーに日本人て、意外と多いと思うのだが、昨日、偶然に会った日本人女性は、「インターネットをあまりやらない」と言っていて、もちろん僕のことも知らなくて「アントワープに3年住んでいますけど、日本人は少ないと思っていました」　・・・　「主人以外の人と日本語で会話したのは初めてかも・・・」　とも　・・・　同じベルギーに住む日本人でも、それぞれ環境は全然違うんだなと、思った次第。