20.6.16

Okinawaへ出発します!

20日、ブリュッセル空港より出発を控えて、午前中、家で暇してます(笑)

昨夜は2個のスーツケースのパッキングに苦労した ・・・ 何が苦労だったかというと、隙間がありすぎて、空気袋を入れたりしてね ・・・ こんなことで苦労するとは思わなかったよ。

今まで何回も日本往復しているのに、「スーツケース2個までOK」というのは初めてなもので ・・・ 今まで、いかに荷物はコンパクトにという事を心掛けていたかがわかるねぇ。

今まで利用していた航空会社はKLMが多かったが、他にはキャセイパシフック(香港)、チャイナエアライン(台湾)など、いつも安いもの優先で選んでいたので、受託荷物のスーツケースは23㎏、1個のみだった。

今回は23㎏、2個までという太っ腹な航空券と出会った ・・・ しかも、今までの中で最安な航空券 ・・・ 驚くべきは、それが純正なANAのWEBサイトで検索して見つけたエコノミークラス。

そのお値段は ・・・ 6万370円 ポッキリ!

ベルギーのブリュッセルから、日本の沖縄までですよ、お姉さん!(誰に話しかけているんだ)

「本当にこのチケットで乗れるの?」と疑ってしまうほどの格安感。

昨年、ANAが東京、ブリュッセル間の直行便を就航してから、経由便が安くなっている気がするんだよね、今回僕が手にしたチケットは ・・・

ブリュッセル - フランクフルト - 羽田 - 那覇

那覇 - 羽田 - ミュンヘン - ブリュッセル
 
2回乗り継ぎだね ・・・ でも、考えてみると ・・・
沖縄へ行く場合、直行便に乗ったとしても、成田に着いたら国内便では羽田に移動しないといけないから、これも1路線分のロスである ・・・ 経由便だと羽田に着くので移動なしで那覇行きに乗れる ・・・ 結果、直行便と同価値であると考える事も出来る。

いや、逆に成田で降りてスーツケース2個を受け取っての、バス移動は辛いものがあるじゃないだろうか(バスのコストは航空券に含まれないしね)。

という事で、「ブリュッセルから沖縄へ行くなら安い経由便で羽田経由がベストである」という結論を出した ・・・ 自分に都合のよい結論かも知れないが、ドイツでの乗り継ぎに慣れれば、さらに快適かと思う。

ただ ・・・ 何かと問題の多いブリュッセル空港(テロ事件もあったが、その後に管制官のストライキ、バゲージ部門のストライキ、鉄道のストライキあり)を如何に見るかだね。

 ま、そんな事で沖縄行きの準備をしていた訳だけど、昨日(日)は久しぶりに家族そろっての散歩をした。

3週間だけ住み慣れた街を離れるのだけど、心なしか風景が目に染みる。

いつもの散歩道 ・・・ 川沿い自転車道のタロ君。

おやつをねだるMomoちゃん。

久しぶりに天気が良くて青空が広がったが、それでも気温は20度に達しないベルギー ・・・ 沖縄の天気予報では1週間すべて晴天で、気温は32度だって!

違い過ぎるぞ~!

 道端に咲いていたケシの花。
ケシと言えば夏至がもうすぐだ ・・・ 本日のベルギーは日の出が 5:26 日の入りは 22:01となっている。

だから、夜の10時半ごろまでは何となく明るいという季節です。

日陰の広場で走り回るタロ君。

緑の散歩道

水門小屋

穏やかな町リールです。

しばらくの間、このブログは沖縄、大阪、奈良、京都あたりの放浪記になるかと思います(笑)


おもしろいベルギーブログはこちら→ にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
役立つヨーロッパブログはこちら → 人気ブログランキングへ

アントワープ ホテル宿泊

18.6.16

旨いもんを作って食べる!

気が付けば僕の Facebook 投稿は食べたものの記録になっている(笑)

写真アルバム的なFBページ「ベルギー街歩き~ぶらり」でも食べ物の写真が多くなり「街歩きじゃないじゃん!」という批判が出てくるかと思いきや ・・・ 意外にも、食べ物やベルギービールの写真の方が「いいね!」が多かったりする(爆)

で、今回はこの1週間の食べ物ベストセレクションをまとめてみます。

火曜日(14日)
魚(スズキ)の切り身とエビをバターで香草焼き ・・・ クレイジーソルトのような、ハーブ入り岩塩で「肉用」「魚用」「BBQ用」とあるので、今回は魚用を使って味付けをする。

蝶の形をしたパスタにトマトソースを絡めて、魚とエビの香草焼きを囲んで、自家栽培のルッコラとイタリアンパセリを付け合わせる。

火曜の夜は軽めに、市販のサラダミックスに自家栽培ルッコラを加え、山羊チーズのベーコン巻きとエビの香草焼きを乗せて、ドレッシングなしでいただく。

夜の暗くなるまでの時間、テラスでビールを飲んで過ごすのは至福の時間! ・・・ 野鳥のさえずりやカエルの合唱まで聞こえる ・・・ 今は夜10時ごろまで十分に明るい。

木曜日(16日) パスタ・トマトソース

2-3日、買い物に行っていなかったので、冷蔵庫に肉、魚、野菜類、玉子もないことを確認してから、「今日はお昼に食べるもの(材料)がないんだけど、どうしよう?」と、Katrienに聞いてみたら 「パスタはあるでしょう、インスタントラーメンでもいいよ」 と答える。

うーん、インスタントラーメンは袋だけのものでは全然おいしく感じない ・・・ 卵や野菜、ちょっとした肉やエビなどを加えないと食べる気にならない。

「よし、パスタにしよう! 残り物の瓶入りトマトソースと黒オリーブがあるので、それも加えてみよう」 削って使う固形チーズは常備されている ・・・ テラスのルッコラとイタリアンパスタが、ここでも助けてくれる。

買い物を済ませた後、木曜の夜は軽くカナッペを作る。
カナッペ用のミニトースト台にクリームチーズを塗って、生ハムを乗せただけ ・・・ やはり、ルッコラとイタリアンパセリ!

そして、15日から解禁になったマーチェス(Maatjes)
毎年、6月中旬に解禁になる若ニシンの塩漬け ・・・ 塩辛いと感じるほどの塩気はないが、ちょっと生臭いので、嫁のKatrienは、これを食べない。

なので、市販パックで買った3尾を一人で食べる(かなり嬉しい)、パックには玉ねぎのみじん切りも付いているので、それをまぶしてから、一緒に食べる ・・・ オランダ、ベルギーではこの食べ方だが ・・・
 
日本人的には、醤油とワサビをつけて食べると、旨いサバを食べているみたいで、かなりイケる!
このマーチェス、解禁された出始めの頃は脂が乗っていて、食べるとトロッとして、本当に旨い。

この旨さはしばらくの間は続くが、9月頃からは、いったん冷凍されたものが出回るらしい ・・・ そうなると、そのトロッとした食感はなくなる ・・・ 「今のうちに食べなければ!」と、思わせるもののひとつだ。

そして、もうひとつのベルギーの代表的「旬の食材」がホワイトアスパラガス ・・・ これは解禁日というものがないので、5月ごろから地元産が出始めるが高価で、6月の今頃はスーパーでも特売のように売られたりする ・・・ 太いもの10本束が3EUR~5EUR (この日は太いもの7本束で2.99EURだった)

ホワイトアスパラガスをいかにおいしく食べるか ・・・
悩みどころである ・・・ 茹で上げたアスパラに、単に市販のオランデーズソースをかけて食べるというのが簡単か ・・・
僕は溶かしバターをかけるのがいい ・・・ それに、茹で卵、パセリ、スモークサーモン、焼きサーモン、ハムなどを付け合わせてボリュームアップする。

今回は生ハムでアクセント付け ・・・ これはなかなか良かった ・・・ 僕はあまりテーブルで塩コショウを使わないので、この生ハムの塩味が淡白なアスパラによく合った。

やはり、テラス栽培のパセリとイタリアンパセリが皿を彩り、美味しく見せてくれる。

旨いベルギービールを飲みながらの夕食は、ベルギー生活の幸せです(^_-)-☆

ビールと言えば、木曜日に近くの「ドリンク宮殿」へ買い出しに行った ・・・ ずらりと並んだ個性的なベルギービールたち! ラベルを見るだけでも楽しい。

その中に、Duvel の特別仕様のケースがあった。

1年に1度、毎年違ったHOPを使用して造る、人気のTripel Hop の6年分のボトルを詰め合わせたケース「DUVEL TRIPEL HOP TASTING KIT」 ・・・ ケース24本入りで45EUR位だったので、さすがに買えなかった~ (1本ずつでも買えるのだけど、止めといた ・・・ 悪魔の囁きが聞こえてきそうで ・・・)

 例によって、いろんな種類のビールを買った ・・・ が、もちろん明らかにまずいのは買わない(経験から) ・・・ 出来れば、うまくて安いのを買うのは当然である。

今回、日本帰国するので、お土産用にと大ビンも買っておいた。

月曜出発なので、そろそろ準備を始めているところです。


おもしろいベルギーブログはこちら→ にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
役立つヨーロッパブログはこちら → 人気ブログランキングへ

アントワープ ホテル宿泊

13.6.16

くつろぎの時間

土曜日(11日)、この日から始まるテニス大会の2種目にエントリーしていて、2種目とも初戦が土曜日に行われた。

まず、11:00スタートの、僕の男子ダブルス20Pシリーズ ・・・ 対戦相手は26歳のスリランカ人(4回目の対戦、過去全敗)と、19歳のエクアドル人(留学のためベルギーに滞在している) ・・・ ファーストネームが「サンチェス」だなんて、いかにも強そうじゃないか!

サンチェス君、実際に強かった ・・・ 5P(ポイント)しかないけど、それは彼がベルギー1年目だからであり、実力は25Pくらいありそうなプレーだった。

「そんな若者たち相手に僕ら(オジサン)は頑張った」と言える、2-6、3-6での敗戦だった。

14:00スタートの第2戦は、Katrienとペアを組んだミックスダブルス30P ・・・ これもまぁ、ふた回りは若いペアで、相手の男子が15Pあり、それに押し切られた感じで、2-6、4-6で負ける。

夜には、Katrienのシングルスの準決勝があったが、それも負けたので、土曜日に二人とも、今週のすべてが終わってしまった(泣)

それで日曜日の午前は、ゆっくり起きて、遅い朝食をして、軽い昼食を済ませた後、久しぶりにKatrienの姉の家を訪ねる事にした。

ま、姉妹だから急な連絡にも気軽に「いいよ~、おいで~!」と、言ってもらえるのがありがたい。

 車で30分のドライブに、Momo太郎コンビも連れていく。

Momo太郎コンビの配置。

20分後くらいにはアントワープ州を抜けて「フラームス・ブラバント州」になる ・・・ 風景はどんどん田舎な田園風景が続くようになる。

義姉の家到着 ・・・ 犬たちはしばらく車に留めておいて、義姉夫婦とコーヒータイムで近況を報告し合う。

その後、Momo太郎コンビを庭に解き放ち、走り回らせる ・・・ 広い庭!

道路から庭の奥までは50m位はあるだろう ・・・ テニスボールを遠くに蹴飛ばしては、Momo太郎コンビに追わせる。

さすがのタロ君も、息切れしてきたね(笑)

そのあと、ゆっくりと周辺の田舎道を散策する。

道端の白いキキョウのような花。

ブリュッセル空港に割と近いので、飛行機の高度が低い。

田舎の風景

自転車道の標識

馬の牧場

帰宅後、Momoちゃんたちを再び車に入れて、落ち着かせる。

夕食までの間、庭を散策 ・・・ 義兄が夕食の準備。
義姉とKatrienは、テラスのリクライニング椅子で、ゆっくりと姉妹話 ・・・

義姉が丹精込めてガーデニングした庭。



ラズベリーの実が付いていた。

赤スグリ ・・・ 酸っぱいベリー

庭の裏から森林へ入っていける!

その入り口の大木に、大きな巣箱(50㎝四方)が括り付けられている。

義姉によると、燐家の人が「フクロウを間近で見たい!」 と、言って取り付けたのだそうだ ・・・ まだ巣付いてくれないが、「もし巣作りが始まったら、カメラを取り付けたい」 と言うのが隣人の希望だそうだ。

夕食前に食卓に出されたのは北海小エビ ・・・ スーパーでは、「皮付き」と「皮むき」両方売られている ・・・ 尻尾から頭までせいぜい4-5㎝しかないので、皮を剥いて食べるのも結構面倒である(身が小さい)が、食卓で、おしゃべりをしながら、手を汚して、皮を剥き剥きして食べるのも悪くはない。

Noordzeegarnaal(北海エビ)または Grijze garnaal(灰色エビ) と呼ばれるのだが Wikiで調べると日本語では「ヨーロッパエビジャコ」という事になっている。
ベルギーでは西フランダース地方の海岸で獲れる「特産品」で、このエビを丸ごとトマトに詰めたトマート・ハルナール(tomaat-garnaal)と、ハルナール・クロケッテン(garnaalkroketten) が有名である。

ちなみに、この頃、妙に値上がりしている!(収穫量減か?)
西フランダースにあるオーストダンケルク(Oostduinkerke)という海辺の町では、砂浜で馬に地引網を曳かせてこのエビを獲る伝統漁法がある(今は観光客のため)

そして義兄が用意してくれた「ホワイトアスパラガス・ビュッフェ」

ホワイトアスパラ、ハム、茹で卵、キュウリ、トマトを皿ごとに盛って、各自に好きな分量を取り分ける ・・・ そして、パセリ、塩コショウ、手作りのマヨネーズをかけて、ご自由に召し上げれ!

とてもシンプルな料理だけど、とても美味しくいただいた ・・・ 量が多く、食べ放題状態!

普段、肉料理が得意な義兄だが、ホワイトアスパラの旬であれば、「やはりホワイトアスパラガスを食べてもらおう」と思うのだろう ・・・ 有り難い心づくしです。

そして、僕が来週には日本へ帰国(一時)することを聞くと、「いい旅行をしてね、あなたの母親やファミリーによろしく伝えてね、友人たちとも楽しい時を過ごしてね」と、しっかりと述べてくれる、やさしい義兄、もちろん義姉もそうです。

ありがとう!

おもしろいベルギーブログはこちら→ にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
役立つヨーロッパブログはこちら → 人気ブログランキングへ

アントワープ ホテル宿泊