先週の日曜日は、またまたイベント盛りだくさんの日だった。
リール市のフロートマルクトでは午前10時から、オールドカーが大集合し、展示されていた ・・・ オールドカー愛好会のミーティングみたいなものだけど、さすがベルギーと感心せずにはいられない。
早くから車産業が発達したイギリス、フランス、ドイツ ・・・ その中心に位置するのがベルギーだからねぇ、オールドカーの交差点と言っても過言ではないだろう。
でも今日はオールドカーの事を書こうとは思っていないので、写真のリンクだけ張っておきます。
Lier - Pallieterclassic2, 29 Mei 2016
こういうのは説明不要と思うので、写真だけで十分だと思う。
Mazda のRX7やユーノスロードスター、Datsun のZがあったのには驚きと懐かしさを覚えた ・・・ しかし、この日本製の車たちはオールドカーと呼ぶには、まだ若いんじゃないかと ・・・ 居並ぶ欧州の名車たちの中にあっては感じてしまう。
Mazda のRX7やユーノスロードスター、Datsun のZがあったのには驚きと懐かしさを覚えた ・・・ しかし、この日本製の車たちはオールドカーと呼ぶには、まだ若いんじゃないかと ・・・ 居並ぶ欧州の名車たちの中にあっては感じてしまう。
今日はもうひとつのイベント「子供たちの聖体行列」の事を書きたい。
ベルギーはキリスト教カトリックの国なので、カトリック教会の典礼暦に従って祝日や行事があり、それはほとんどが移動祝日である。
日曜日に行事を行うときは、「その祝日の次の日曜日」という取り決めになっているようだ。
ベルギーはキリスト教カトリックの国なので、カトリック教会の典礼暦に従って祝日や行事があり、それはほとんどが移動祝日である。
日曜日に行事を行うときは、「その祝日の次の日曜日」という取り決めになっているようだ。
フロートマルクトで開かれていたオールドカーイベントを見物、たくさんの写真を撮る。
広場を後にして「牢屋の門」へ向かう ・・・
ジンメルの塔がある広場を横目に通り過ぎる。
青い門のある「ベギン会修道院」へ入る ・・・
修道院内は子供たちのお祭りなので、子供たちと、その親やその祖父母などの姿が多い。
リール市の、この祭りは「聖マルガレータ教会の子供たちの行列」だったようだが、盛り上がりに欠けてきたので「聖体の行列」と統合して、子供たちが多く参加する聖体の行列になったらしい。
修道院内にある聖マルガレータ教会 ・・・ この祭りの拠点である。
教会内部ではミサが行われていた。
行列の先頭を歩くことになる市旗を持ったオジサンと、箒を持った女の子。
ミサが終わり、教会から続々と備品が持ち出されてくる ・・・ 備品の先頭は十字架。
行列を知らせる鳴り物
女の子たちが紙吹雪(花びらの替わり)を散らす。
重い祭壇は大人6名掛かりで担ぐ ・・・ 日本の神輿のようだね。
ここは「修道院」と言われているが、本物の修道女はもういない ・・・ イベントの時だけ衣装を着て参加する。
背中に羽根をつけた女の子たち ・・・
いわゆる「天使」
西洋人の女の子が、こういう衣装を身に着けると似合うよねぇ。
大き目な女の子たち。
聖母子像が運ばれてきた!
プリンセスか?
男の子たちも参加!
王様か!
この王様、僕の顔を見るとウインクして合図をした ・・・ 「むむ、何者だ? 知り合いなのか」 思いを巡らせてみたら、なんと、我がアパートの1階に住んでいる住人で白髭のオジサンではないか!
家の前を通りかかる時に、いつも挨拶を交わしている人だ。
香を持った青年修道士 ・・・ その後ろのテントの下に「聖体」があると思われる。
行列の最後は現在の行政のトップたち ・・・ こちらを向いているのが現リール市長のフランク氏(Frank Boogaerts)
観光客のいない(少ない)リール市の行列なので、ブルージュの「聖血の行列」のような華やかさはないが、アットホームでいいねぇ ・・・ 沿道の観客は自分の子や孫に手を振り、子供たちも笑顔が絶えないのがいいね。
市内全域を回るのじゃなくて、教区内だけなので、1時間以内には行列は終わってしまう ・・・ 僕はコースを2度先回りして写真撮影をした。
多くの写真は以下のリンクでお楽しみください。
Lier - Mariale Kinderprocessie1, 29 Mei 20116
行列を見ながら、こんな事も余裕でできます(笑)
おもしろいベルギーブログはこちら→
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