24.5.16

ベルギー式パーティーへ出席!

日曜日、ぐずついた天気の中 ・・・

午後から Katrien と二人そろって、「ウォーキングディナー」形式のパーティーへ出席してきた。

ベルギー式のパーティーは何度か出席しているので、何となく雰囲気はわかっている ・・・ 肩ひじ張らず、余計な押し付けがましい主催者の挨拶を聞かされる事もなく、さりげなく始まり、さりげなく終わるのだ。

参考までに過去のパーティーイベントをリンクしときます。


では、今回のパーティーの様子を紹介します。

まず、このパーティーは翻訳会社「Katokobo Translations」が経理事務を委託している税理士事務所の創業者が高齢のため勇退し、その息子に事業を引き渡すという節目に当たり、顧客に対してこれまでの感謝を込めての「謝恩パーティー」という事であった。

会費は指定されずに「慈善事業に寄付しますので、お気持ちの分を振り込んでください」という事だった。

服装はカジュアルでいいという事なので、まぁ、普段着よりはちょっといいやつで身なりを整えて、いざ出発!

夫婦同伴が基本なので、二人並んで会場入りする。

まず、主催者の勇退される創業者ご夫妻に迎えられて、握手をして挨拶を一言 ・・・ 次に、事業を引き継ぐ息子夫妻にご挨拶。

そのあとは、待ち構えていた会場スタッフからシャンペンのグラスを受け取って、会場内を軽く歩いて、適当なテーブルに落ち着く。

立食式のテーブルで、椅子はないので立ったままシャンペンを飲みつつ、会場内の雰囲気を見回す ・・・ 僕らは割と早い時間に来たので、空いているテーブルに着いたが、あとから、僕らと同年齢くらいの夫婦が同じテーブルに来たので、挨拶をしてKatrienが、一通りの世間話を始めた(笑)

シャンペン(実はCAVA)を数杯お替りしたあと、白ワインに切り替えた ・・・ 小さなおつまみが次々に運ばれてくるのを受け取って食べる。

セレモニーも何もないので、適当に歩いて知り合いはいないか探してみたり、外(庭)へ出て新鮮な空気を吸うのも自由である ・・・ ま、もちろん僕には知り合いもいないので、めったにおしゃべりする機会はないから、軽音楽を奏でている場所に近づいて行った。

 そして、ついに、そのバンドの正面に陣取った!(笑)

ドリンク、おつまみのサービスを受ける僕。

他のお客さん(税理士事務所の顧客)は長年リール市近郊で事業をしている人たちなので、顔見知りが多いらしく、おしゃべりが盛り上がり、音楽に向き合って聴く人は皆無だったので、僕が拍手をすると、バンドメンバーが喜んでくれた。

白アスパラ ・・・

・・・ なんだっけ(笑)

ベルギーでは結構、こういうイベント専門のバンドの需要があるみたいだね ・・・ 僕はこのバンドに会うのは2回目だ。

教会でのお葬式でさえ、シックな生演奏付きで葬儀進行するくらいだから。

メインディッシュ!
食べる途中というか、ビュッフェ式で取り分けてきたものなので、散らかってます ・・・ 食べ物、飲み物は十二分にあり、お腹がパンパンになるまで暴飲暴食しました(笑)

白ワインも飽きたので、ビールに切り替えて、さらに杯を重ねる僕だった。


ずっと小雨がちらついていたので、広い庭を歩き回ることはできなかったが、天気がいい日に外でのパーティーもいいものだろうねぇ。

果てしなく、いつまでも続くかのようなパーティー。

午後1時から、6時までという時間設定だったが ・・・ 終わりそうもない雰囲気だ ・・・ いやぁ~しかし、ベルギー人は、よく食べ、よく飲み、よくしゃべる!

オランダ語学校でも習ったが「ベルギー人はブルゴンディース (Bourgondiërs)」だと ・・・ いくつかの意味があるが、よく飲み、よく食べ、よくしゃべることも含まれている ・・・ 食事の時は制限がないという事か ・・・ 僕から見れば驚異的食欲である。


そんなパーティー好きなベルギー人。

僕は(酔うと)最後には寝てしまう方なのだけど、今回は立食なので、最後まで寝ることはできなかった(笑) 


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