5月31日、珍しく朝から雨、、、夕方まで雨。
でもベルギーでは、本当はこれが普通なんですよねぇー。
今までが、異常過ぎた晴天続きのベルギーなのでした・・・(これまでのブログ写真参照)
これが本来のベルギーの姿、「ベルギーって雨が多いんですよねー、それでも傘を差さないのがベルギー人なのよ!」ってのがベルギーを簡単に紹介する時のセリフだったのに、しばらく忘れていた・・・。
ベルギーの青空の写真はたくさん紹介したので、今日は本来のベルギーらしい写真をお楽しみください。
(って、つまらない写真ですけどね)
何も写真を撮るために外出したわけではなく、テニスラケットのガットが切れたので「ラケット屋」に張り替えに持っていくために出歩いたのでした。(徒歩5分位の近くに、元プロツアーの張り職人がいる)
わが家のアパートの前には公共無料駐車場があるが、いつもいっぱいで、外部からやって来てもほとんど止められない状態。
で、その駐車場内に設置されているゴミ収集コーナー、GLASと書いてあるのはガラス瓶を入れるが、透明瓶と色付き瓶は区別して入れる(無料)、奥の方の青いラインの箱は段ボールや紙類(無料)、そして、いつも問題になっている、いわゆる「ゴミ」は右側で、市民のゴミ専用カードで蓋を開けて、ごみ袋を押し込んで、蓋をすると地下に落下するシステム。
こいつは難しい! 有料なので、なるべく詰め込んで1回分で入れようとするのは消費者心理と言うものであります。
ところが、詰め込み過ぎると蓋をしても落下しない・・・・、次の人が来て蓋を開けると前のごみが残っているので、良心的に自分のカードで落下させると、自分に料金が課せられるから、普通ならそんな事はしない。
それで、前の人のごみを外に出して、自分のごみを処理する・・・、外に放置されたごみは誰も見向きもしない・・・、やがてごみ収集職員が来て、放置ゴミの中身チェックをする・・・、住所を特定できるものが出てきたら躊躇なく「罰金支払い命令書」が送られてくる ・・・ これは僕が経験した事なのであります。
このシステムが導入されてから2年経過して、何度か改良されては来たが、今でもこのごみ収集BOXの前で4‐5名集まって議論して(文句を言って)いる場面を目にする。
これはベルギーのシステムではなくて、Lier市が先進的に導入した「新システム」なのだが、大方、不評の様ですね。
このシステムのいい所は「ごみ収集日」に関係なく、いつでも出せるという所だけだと思うが。
わが家は元々2-3週間に1回しかごみを出さないから、ありがたくもない。
おっと、ごみBOXの写真を撮ったばっかりに、ごみの話になってしまった。