昨日、5月1日朝、Katrienが毎週、日曜日のパンを買いに行く「パン屋」さんで、サービスの花をもらって来た。
花は小さいけど、野生のスズラン。
ちゃんとスズランの香りがしますよ!
スズランはオランダ語でメイクロッキエ(Meiklokje=5月の鐘)という位だから、5月の風物詩だろうか。
粋な事をするよね、パン屋さん!
いつもは日曜日の無料新聞「de zondag」を、そこでもらっている。
僕は1日早い4月30日に、メイクロッキエを求めてKesselの自然観察スポットへ行ってみた。
野生スズランの群生地。
まだ、花が目立たないですねぇ、
所どころに可愛い白い鐘を付けてます。
この場所はブルーベルも群生している場所。
ブルーベルにはもう種が付いていて、花はほんの少しだけ残っていた。
ここはナチュールプント(natuurpunt)
この辺りにはスナバチが見られますよ!という看板あり
探すまでもなく、その看板の周辺の砂地を見ると、無数に穴があいていて、これから穴を掘ろうとする蜂の姿もたくさん見られた。
学名を Andrena cineraria と、言うようなのだが、和名は「ヒメハナバチ」だろうか?
オランダ語の「zandbij」を直訳して「砂蜂」としたのは甘かったようだ・・・。
と、まぁ、ファーブル昆虫気分も味わえるポイント。
黄色い花がたくさん咲いています。
これもベルギーでは道端や野原によく見られる「エニシダ」
さらに自転車を走らせると、道端に「5月の鐘」の小群落を発見!
楚々としてきれいですねぇ・・・
そして、前回も訪ねた「夏の鐘」群生地
もう、花は7分程度は枯れ、実(種)になってます。
「夏の鐘」群生地の入口にある、古いカフェ「BADHUIS=バッドハウス」
Katrienの父親が常連だったお店なので、僕もたまには入ってみる。
この古びたレンガのカウンターが、イケテルでしょ?
カフェの入り口部分は「古びたカフェ」の雰囲気を残しているが、隣にはレストランの部屋がある。
1897年創業
ハウスビール「BOSKE」がある!
飲みやすくて美味しいビール(際立ったくせがない)
このお店、駅からも住宅地からも離れているので、車か自転車で行くが、川沿い自転車道のそばにあるので、天気のいい週末はサイクリングを楽しむ人々の休憩地として、外のテラスまで一杯になる。
Emblemsesteenweg 73 2560 Kessel (月・火は休み)
テーブルにあった新聞をパラパラとめくっていると、面白い写真があった!
「Twizyは静かな街のネズミ・・・」
2人乗りエレクトリック・スクーター? ルノー製ですよ!
仕様諸元
最高速は80km/Hまで出るのか!(怖い!)
航続距離は115km
お値段は6,990Euro(845,000円!)
日本では知られているのだろうか?
鼻が詰まったような、フランス語での試乗レポートがあるので、興味のある方はどうぞ。
その新聞には「MURAKAMI HARUKI=村上春樹」が顔写真も大きく出て、2面を費やして「ノルウェイの森=Norwegian Wood」の映画についての話題を伝えていた。
僕も村上春樹の作品をいくつか読んだけど、好きです。
ベルギーでも、はやりなのか、Katrienの友人も「MURAKAMI HARUKIを読んでいるわよ」と、僕に本を見せてくれた。(それがなんのタイトルだったか、オランダ語訳だったのか、忘れた)
と、また5月の話題からは遠ざかって行く。
あぁ、そういえば日本は、ゴールデン・ウィークかぁ!!
ベルギーでも、観光地へ行けば日本人に会えるのかな?
ブルージュなんか、いいですよねぇ~
みなさん、上手にベルギーの旅を楽しんで欲しいと思います。
危険な事に会わないようにネ!
え?旅行も自粛が多いって?
そんな・・・・・、「元気を出して下さいよ!」って感じですけど。
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