4.6.09

パリ郊外で滞在する

「大使館eNews」から来られた方へ
ブルュッセルでの窃盗未遂事件は、5月5日の事で、過去記事になっています。下記のリンクをクリックして、事件の顛末をご覧ください。
ブリュッセル窃盗団に遭遇・・・くれぐれも事件に巻き込まれないよう、気を付けてください。
※在ベルギー日本大使館発行の「大使館eNews」で、「ブリュッセル窃盗団に遭遇」事件が紹介されました。
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Roland Garrosで全仏テニス大会観戦の間、3泊4日をパリ郊外に住む、katrienの友人ロール(Laure)さんの家で泊めてもらった。
188cmの大柄だが、やさしいご主人と、愛情に包まれて育てられた13歳と6歳の娘の4人暮らし。

アパートだが2軒分を購入して、繋げて広々と使っている。

朝の優しい光を入れて、ちょっと遅い朝食の友人二人。

広い居間にも、やさしい光の入るカーテンの色使いが素晴らしい!

ハープが立っていて、ポリーン(お姉ちゃん)が練習をする。

2日目の晩に、シャロン(ご主人)がフルートで、ポリーンがハープを弾いて、ミニ演奏会を開いてくれた。

御夫婦ともフランス語(国語?)の教師で、とても温かい家庭を築いている。

Katrienも「うらやましいー、理想の家庭だよね」と、感心しきりだった。

部屋は4階、窓からの眺めも最高!

パリ郊外なので、ビルも高層住宅もなく、遥か彼方の丘まで、緑と赤い屋根が見えるのみ。

天気のいい日は窓を開けるだけで癒される。

ローランギャロス(Roland Garros)も、センターコートを十分楽しんだし、もう、奇跡的チケットも手に入らないだろうし、と言う事で最後の日は、ロールさんと、ご近所を散歩する事にした。

街を歩くだけで、ベルギーと違う街並みは、すぐに分かる。

まずレンガの家がない(少ない)。壁の装飾のためにはレンガを貼るより、石を貼る。

ちょっと高級そうな住宅は、外壁に天然石を貼ってある。

ロールさんの家は、セーヌ川から200mくらいしか離れていないが、あえて反対側の公園へ行く(ロールさん夫婦は山歩きが好きらしい)

幅50m、長さ1000mくらいの、直線に伸びた公園、両側には片側通行の車道もあるが、低速走行である。 誰もが緑を楽しめる街づくりという点では、ベルギーもそうだが、ヨーロッパは素晴らしい!

両側の街路樹はリンデン(菩提樹)

家の人も花を楽しむし、通行人も見て楽しめる。
人を楽しませて、自分も楽しむ。
素晴らしい精神文化だと思う。

街区公園の終点から先は「森林公園」

もちろん車は通れない。人と自転車のみ。この辺りはクリ拾いに来る場所だと、ロールさんが教えてくれた。なるほど両側には栗の大木が、ずーーと続いていた。

あまりにも、ずーーっと続くので、時計を見て、お昼の時間だからと、引き返した。

車の通らないコースなので、小さい子供たちも安心安全。
親たちは、ゆっくり歩いたり、植物観察をしている。

通り名プレートがこんなになるまでに何年かかるんだろう?
プラタナスの街路樹のようでした。(こんなのがいくつかあった)

どこの国でもフン害には、困ったチャンなのだ!
フランス語が読めなくても分かりやすい看板だ。
「犬を連れている人は、糞を取って、下のごみかごに入れてください」
と、図柄だけで読めてしまう。

パリ郊外(北西の方角)、パリまで電車で20分くらいの場所、とてもいい所でした。

パリの中心街は、観光の見所は沢山あるが、雑然として、埃っぽくて、長居はしたくない感じです。おまけに、ガラの悪そうな黒人が多く、人通りの少ない所では治安は悪そうだ。

今日はフランス情報でした
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