20.06.2009
「Fiets knooppuntennetwrk」(自転車道路網のポイント)
アントワープ州観光協会が出しているようであるが、前からこれが欲しかったのだ!
僕は自転車マップなしで、googleマップをプリントしてサイクリングしていたが、他の皆さんは一様に自転車マップを手にして、「今はこう来て、ここにいるから、次はこれだな」なんて、楽しんでいるようなのであった。
「ムム、あの地図が欲しい!何処で売っているんだ!」と、思っていたが、先週の日曜日ブリュッセルから遊びに来た女性を案内して、市の観光案内所まで連れて行ったら、そこで売っていたのでKatrienにおねだりして買ってもらった(€5)
ポイントからポイントまでの距離、自転車専用か、未舗装道路か、駐車場があるか、自転車置き場のあるカフェがあるか、目印になる教会があるかなど、一目で分かるようになっている。
よって、自分の持ち時間を考慮して、どのルートを走るか事前に計画出来る。
僕も計画を立てて、出かける事にした。
89-87-86-85-64-77-79-01-84-83-82-61-63-11-89
このルートだ!総延長距離34.4kmの計算になる。
この番号を、小さい紙にメモして、時々確認すればいいのだ。素晴らしい!
出発前からワクワクするぞ!
長文になります。心して掛かられよ・・・
リュックにカメラと水と、マップ、チョコレートを入れて11:45出発。
スタートの89番は今まで何度も通っているので、パスして、直接87番へ向かおうとするが、この時点ですでに道を間違えている。(左は車道、右が自転車専用道路)
ほとんど、こんな田園風景が続く、トウモロコシ畑と農家の家。
果樹園(洋なし畑)
幹は太いんだが、立って手で収穫できるくらいに剪定されているようだ。それにしても、たくさんの実が着く事。
時々立ち止まって、道端の写真を撮る。ベルギーでは道端の雑草の花がきれいと思う(寒い地域だから高山植物っぽいのかな?)
小麦畑、たわわに実が着き豊作の様です。
小麦と言えば、小麦粉としてパンやパスタ、うどん、ケーキやお菓子作りに欠かせません。
世界三大穀物(コメ、トウモロコシ、小麦)とも言われる。
おお、やっと正規の自転車マップに載ったポイントが見えた「やっぱり道を間違えていたか、ウンウン」と、納得(ひと安心)。
ジャガイモ畑
果樹園と言うか、農家の庭にあるチェリーの大木
果樹園(洋なし畑)
幹は太いんだが、立って手で収穫できるくらいに剪定されているようだ。それにしても、たくさんの実が着く事。
時々立ち止まって、道端の写真を撮る。ベルギーでは道端の雑草の花がきれいと思う(寒い地域だから高山植物っぽいのかな?)
小麦畑、たわわに実が着き豊作の様です。
小麦と言えば、小麦粉としてパンやパスタ、うどん、ケーキやお菓子作りに欠かせません。
世界三大穀物(コメ、トウモロコシ、小麦)とも言われる。
おお、やっと正規の自転車マップに載ったポイントが見えた「やっぱり道を間違えていたか、ウンウン」と、納得(ひと安心)。
ジャガイモ畑
果樹園と言うか、農家の庭にあるチェリーの大木
農家の屋敷の入り口には「新鮮なチェリー1€から売ります」との看板あり、買ってもいいと思ったが、人影がなかったのであきらめる。
集落内を通る自転車ルート、平穏であります。
この標識の意味は「ここは85番のポイントです。右は86番、左は64番のポイントへ行きます」と言う意味に読み取れるので、事前に計画している人はそこへ向かえばいいわけです。(わかりやすい、僕は64番へ行く)このマップが良く出来ているのは、この標識あってこそです。
間違えたおかげで、小麦畑、トウモロコシ畑、洋なし園、チェリーが見られたからいいか、という楽天的考えはプラスでアリマス。
大麦と言えはビールの原材料ですよ!その他、ウイスキー、麦焼酎などのアルコール飲料、それから味噌、醤油などの発酵食品の原料となり、人間の食生活に欠かせない穀物です。
ベルギーは豊作のようで良かった。
今年もおいしいビールが出来ますように・・・・、てか。
次はリンゴ園、これも、たわわですな。
暑くなり、ウインドブレーカーを脱ぐ。
自転車道だけを通ると、こういう街中へは入らないが、ちょうど中間地点で、お腹もすいたし、ノドも乾いたので、市街地へ入る。小さい街でも教会、役場がある所にスーパーや銀行がある。
役場と、教会の間に広場がある。
スーパーで、缶ビールとお菓子を買い、腹ごしらえする。
ケツも痛いので、自転車から降りてベンチで休む。
ケツも痛いので、自転車から降りてベンチで休む。
次なる小さな町の教会(Millegem kerk)
牛、馬のいない牧場だが、なんとなくきれい?
自転車ルートの中にあった小道
教会も町によって、形も大きさも違うので楽しみのひとつである。
一面白い花畑(ポツンと紅一点はケシの花)
野菊にも似るが、葉が細かく、マーガレットのようだ
(後日、「カモミール」と言う事が判明した)
道路わきの花壇に、きれいなアジサイの一角を発見
道路を隔てた反対側には、大麦畑があった。
Katrienが駅の駐輪場に、自転車を置いておくと時々、広告チラシが張り付けられるが、ある時、サドルカバーがされていたらしい(バーガー屋さんの広告付き)。
市内遊歩道、プラタナス並木。
5時間半、34.4kmの自転車の旅、いかがでしたか?
ベルギーで自転車は、最高の遊び道具だと思う。
良く、自家用車の後ろに、自転車を2-3台積んで、走っているのを見るが、このマップで計画を立てて、自動車駐車場のある所まで行って、そこを起点にサイクリングをするのだろう。
マップの最初の写真のように、身軽にサイクリングをして、途中、カフェでコーヒーやビールを飲み、おしゃべりして、軽食をつまんで、またサイクリングをする・・・こういったパターンがベルギー人は好きなようだ。
節約したいなら、僕のようにリュックを背負って、サンドイッチと飲み物を、最初から持っておくか、スーパーへ買いに行く。
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