リンブルク州の義姉の家でおいしい白アスパラ料理を堪能したことを書いたが、お泊りした翌日は義姉の家のまわりの田舎道を散歩して、たくさんの写真を撮ったのだが、まだ公開してなかった!
あ、そうそう、例の「格安上等レンズ」で撮った写真の数々だよ。
まずは日曜の朝の朝食・・・、これ、まだ準備ができてない時に、窓からの明かりが差し込む、いい雰囲気だったので撮ったが、この後、日曜日のパン(丸くて皮は薄く硬いが中は柔らかい、ピストーレ)や生ハム、馬肉の燻製などたくさん出てきた。(いちいち写真を撮ってはおれん)
庭のチューリップ
腹ごなしに、みんなで家の近くをお散歩。
義兄は「この道でベルギーのインターナショナルな車のラリーが行われるが、この道を120km/hで走るからクレイジーだよ」と言っていた。
道の途中に、大きな木に白い花が満開の木があって、「何だろう?サクラに似てるけど」と聞いたら「クリークだよ」との答え。
大きな生食用のさくらんぼとはちょっと違う、酸味が強くて料理用に使うワイルドチェリーのようである・・・、後で調べたら「セイヨウミザクラ(西洋実桜)」のようだ。
樹の幹の方も艶のある皮で、サクラに似ている。
道端の黄色い花は菜の花に似ているが、セイヨウアブラナか?
森に入ると、あえて未舗装の道がある・・・
馬の道なのだ!
アメリカン・カウボーイスタイルで乗馬の人(義兄の知り合いだった)
足元まで凝っている。
「馬の道」案内
道端にすずらんの群生する場所があった。
すずらんはオランダ語で「Meiklokje(5月の鐘)」と呼ばれていて、5月になるのを待ちわびているようだった。
轍の馬車道を行く!
女性二人はジャンパーのフードまで被っているが、雨ではなく、風が冷たかったのだ。
あばら屋・・・納屋のようだった・・・奥の方には立派な邸宅があった。
邸宅の郵便受け・・・ジュラルミンのミルク缶の底に穴を開けている・・・取り出す時は毎回、ふたを開けて取っているのだろうか?
家の敷地内の畜舎にいた羊たち・・・そんなに毛が伸びるのかねぇー。
牧場の羊たち・・・・のんびり、まどろんでいる様子。
農道を2台の馬車が走っている!
1頭の馬の力を1馬力というのなら、これは間違いなく1馬力だが、日本の軽自動車の優秀な奴は64馬力だったと思うが、人を4人乗せて走るのに64頭の馬の力がいるのかね?
義姉の家の近くに、屋内馬術競技場がある。
この日、馬術(ジャンピング)の大会があったようで、賑わっていた・・・
大会は屋内で行われるが、外のほうでは出場選手のウォーミングアップ場があって、本番さながらの練習を行なっていた。
時々、TVのスポーツチャンネルでも放送されるから、人気のあるスポーツなんだろうなと思う。
こちらは隣で開催されていた「馬術学校」
ジュニアも多い!背筋を伸ばして優雅に乗らなければならないようだ・・・
民家の庭にいた七面鳥 (去年のクリスマスを生き延びたんだね)
先ほど見かけた馬車の馬、ご主人様がカフェでビールを飲んでいる間、駐車場で待機中。
・・・ビールを飲んでいるとは限らないが、時々は公道も走る馬車だから、やっぱり酒気帯び運転はいけないんだろうなぁ・・・と思ったり。
なんと、馬車専用の駐車場ですぜ!
この辺りは、馬術競技場もあることから、馬関連の娯楽施設が揃っている。
ポニーちゃんもいる。
義姉の家の真裏にある牛牧場。
1時間半ほどの散歩で家に戻ってきた。
夏には赤い実のなるスグリの花が庭に咲いている。
たくさんの写真があったが、もっと見たい、大きく見たい方はFacebookの方でお楽しみくだされ。
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