はっきりしないベルギー天気、一日の中で四季があるかのように、朝晩は寒く(12-3℃)風が吹くと「もう、秋の風だなぁー」と感じたり、外に出て太陽が見えて、陽の光を受けると「おぁ、まだ夏じゃないか」と、感動を覚えたりする。
日本ではまだ大変な暑さの様ですが…「残暑お見舞い申し上げます」
来月ベルギーへ来る、我が姉妹たちは30℃を超える日本で、冬物の準備をしているでしょうか?
テニスクラブのベルギー人たちも「この気候は10月の気候だよ」呆れている様子です。思えば7月は「ここはスペインかぁ!」と言うくらい暑くなっていたベルギー、8月は一転して毎日のように厚い雲に覆われ、肌寒く、雨が多く風も強く日照量が少なかった。
そんなベルギーだから、天気の良い日にやりたい事をやらなければ、一生後悔する(大袈裟?)いやほんとに、会社を休んででも、太陽のある休日を楽しみたい気持ちもわかる。
と、言う事で僕も太陽のある日に、急きょブルージュまで行って来たのですが、1日の中でもやはり、晴れ間があったり、厚い雲が流れてきたりでした。
上の写真はブルージュの中心マルクト広場の真ん中に建つ、ブルージュの英雄ヤン・ブレーデルとピーテル・デ・コーニングの像。
マルクト広場を見据えるように巨大な鐘楼が建っている。
高さ88m、366段の階段で登って行けるが有料(8€)です。
昨年、12月に登ってみたが、上の方は風が吹き抜けて寒かったぁ、ま、確かに上から見る景色はいいですよ。
鐘楼から左側に目を移すと州庁舎(西フランドル州)がある。
19世紀に建てられたネオ・ゴシック様式。(右側の赤れんがの部分は郵便局だっと思う)
ブルージュらしさと言ったら、この三角屋根の建物群でしょう。
EU旗、ベルギー国旗、フランドル旗がはためいている・・・、その他に多分、西フランドル州旗、ブルージュ市旗が続いている事でしょう。
陽が当たると眩しいほどにきれいな色です。
三角屋根の下のレストランから張り出したテラス席は、コーヒーやビールを飲む観光客でいっぱいでした。
三角屋根の左側の一角はファーストフードやアイスクリーム屋、銀行などがある。
再び鐘楼に戻って、鐘楼の下の門をくぐって中庭に出ると、ちょうど陽が当ってきれいだった。両側の階段から2階部分に上がってから鐘楼への入場口がある(8€)
下の階のギャラリーでは入場無料の絵画展示会を開催中だった。
鐘楼の建物の裏側のアーケード。
ブルージュの旧市街見学で、道に迷ったら鐘楼の塔を目指してマルクト広場に戻って、地図を見て出直せばいいとガイドブックに書いてある通り、中心なので、何処へ行くにも近い場所である。
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