Fietsen(フィッツン)とは「自転車に乗る」と言うオランダ語です。
そう、自転車に乗ってブラックベリー狩りに出かけました。
もちろん運河沿いの自転車道、前回のサイクリングでブラックベリーのたくさん自生する場所を見つけていたので、その場所へ向かう。 運河沿いにはいろんな草花がきれいに咲いています。着きました。ここまで約6.5km
あります、あります、ブラックベリーのピンクの実。 でも、ピンクの実は熟していないので食べられません。 黒く熟してこそブラックベリー !
しかーし、ブラックのベリーの数が少ない。
さては誰かが先に収穫しに来たか?
「やられたー・・・」という失望感にさいなまれたのでした。まさか、野ウサギにやられたんじゃないだろうなぁ?と言う疑問を残しつつ、ウサギの残した大量の糞を撮影したのです。 対岸のオジサンおばさん達。
僕はKatrienのテニスの試合(大会)があり、応援に駆け付けないといけないので、少しだけブラックベリーの収穫をして、急いで引き返した。
収穫したブラックベリー(じつは大半は帰り道に別の場所で収穫した)
Lierの町まで引き返し、そのまま通過して、隣町のEmblemまで約11kmをひた走る。こんな距離をひたすら走り続けたのは初めてだ。 約30分でEmblemのテニスクラブに到着、Katrienは16歳の女の子を相手に第1セット3-0とリードしているところだった。
僕は自転車をこぎ疲れて、この涼しいベルギーで珍しく汗をかいていたので、カフェでビールを一杯買って、コートサイドで座って応援したが、この16歳の女の子は競技者としてのテニスではなく趣味程度のテニスだったのでKatrienは,DAMES4クラス・ランキングNO1の力を見せつけ、6-0,6-0で簡単に試合を終わらせた。 ベルギーで競技者として上位を目指している子供たちは、かなりレベルが高いと思う。男子はサッカーや自転車も盛んなので、競技人口は分散されるが、女子にとってはテニスは人気のスポーツの様です。13歳の女の子(13歳から一般の大会に出場できる)に前回負けているKatrienは、若い子は対戦するまでどれくらいの実力があるか分からないので不安を抱いている。 今日のタイトルは「ブラックベリー・・・」だったのですが、つい写真を撮っていたので紹介しておきます。おまけです。
そのテニスクラブの隣にある小さなチャペルは、Sint-Gummaruskapel。 その裏手の方に、半地下への階段があり 洞窟のような場所に拝所がある。
まるで沖縄の聖地の御嶽の様です。 Emblemの旧町役場 またも運河沿いで家路に着く、いやほんとに至る所に雑草と言うにはもったいない、きれいな草花が彩りよく植えられ(?)ている。 この船だまりあたりの運河の土手で、結構、大量のブラックベリーを収穫できた。これは意外でした。こちらの方が人通りが多いんだけどね。
ジャム作り編は別の記事にしましょう。
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