ひさしぶりに首都ブリュッセルに行ってきました。
ブリュッセル中央駅、何度もブリュッセルに来ている割には、今回初めて駅正面の写真を撮る事が出来ました。
と言うのは、僕がベルギーへ来だしてから、ずーーっと工事中で、フェンスで囲われていたのです。 やっと駅前広場が公開されたと言う感じです。(ああ、中央駅の駅舎ってこうだったんだ)
今回の観光目的はこれ、「フラワーカーペット」話しには聞いていたが、まだ見た事がなかった。なにしろ2年に1回、3日間しかないと言うので、速攻で初日に行ったわけです。
この広場自体が世界遺産で、普段から観光客が多いのに、2年に1度のイベントで大賑わい。
しかも、、、、その広場のほとんど(2,000㎡)はフラワーカーペットの場所に取られている。
人々は柵の周りをぐるぐる回り、椅子取りゲームのように、人垣が空いた場所にするりと入りこまなくては、写真が撮れません。
市庁舎に向かい合って建つ「王の家」(現在は美術館)
緑色は芝生ですが、色とりどりの花は、ほとんどがベゴニアで、所々にダリアの花があった。
僕はこのフラワーカーペットは花鉢を並べて作ると思っていたが、さにあらず、切り花ですね。約750,000輪の花を使うそうで、1個1個の花の色を使い分けてこの模様を作りだしていくのです。さぞ、大変な作業でしょう。
このカーペットの全体を眺めたいなら、市庁舎のバルコニーに上がって見る事が出来ます。お一人様3€徴収するので、ブリュッセル市役所も3日間で、かなりの収入になる事でしょう。(僕は上がらなかったが)
王の家正面、グランプラスに普段はない噴水まで出来ている。
ベゴニアの花です。
駅からグランプラスへ向かう曲がり角、人がいっぱい!
せっかくKatrienと一緒に来たので、ブリュッセルの地下鉄の乗り方も教えてもらい、EU本部の建物があるサンカントネール公園周辺を歩いてみた。
上の写真がEU本部、現代のヨーロッパ帝国の本部ですよ!
EU本部を後にして、サンカントール公園に入って来ると、ベルギーの凱旋門が見えてくる。
凱旋門から両側につながる建物は、博物館、軍事博物館、オートワールド(クラシックカー博物館)となっているようなので、3つ同時に見学すると、そこだけで1日かかりそうですね。
凱旋門の頂上にあるオブジェ
凱旋門の裏側から見た噴水のある公園、この公園を抜けると地下鉄の次の駅になっている。
そこで地下鉄に乗り中央駅に戻るが、この地下鉄、結構、急発進、急停車するので立って乗る場合は、しっかり吊革か手すりを掴んでおかなくてはひっくり返ってしまいます。両足で踏ん張ろうなんて思ってはいけません!
大抵のことにはのんびりなベルギーなのに、この地下鉄にはびっくり。
地下鉄の乗り方、ひとつ勉強になりました。また行動範囲が広がりそうです。
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