夏の天気がはっきりしないベルギー。
昨日の天気予報で、「雲はあるが太陽も覗くでしょう」と言うような予報で、今朝起きたら「快晴!」だったので、急きょ「ブルージュ観光」することを決定!
何故、すぐに決断する事が出来たかと言うと、ずっと前から「SUMMER TICKET」という7月、8月の夏季限定の割引電車チケットがあるのを利用して、どこか遠くへ行きたい!という願望があったからである。
あいにく、天気が悪かったり、天気のいい日に用事があったりで、実行できなかったが今日はばっちりのタイミングだったのだ。
これがサマーチケット、普段からウイークエンドチケットと言うのもあるので、サマーチケットは平日の割引用で、夏休み期間限定チケット。
ベルギー国内の、どんなに遠い所へ行っても片道7.5€。
ちなみにブルージュなら、Lier駅から往復29.6€の所を15€で行ける。
10:08Lier発、11:41Brugge(ブルージュ)着。
駅から徒歩で10分位で、世界遺産の街並みが目に飛び込んでくる。
最初に訪ねる事になる「救世主大聖堂」(Sint-Salvatorkathedraal)ブルージュ最古の教会で12-13世紀のゴシック様式。内部には入らなかった。
独特な塔の頂上部の形。
聖母教会(Onze Lieve Vrouwe Kerk)の前の通り。
この教会では内部見学をし、一部有料部分(2€)の内陣も見学した。
その内陣には、ブルゴーニュのマリーと、父親のシャルル突進公の霊廟があると言うので見てみたかったから。(詳細は後日)
この日は観光客が多く、町中でパカパカ、パカパカ馬の蹄の音が聞こえた。
そしてブルージュと言えば運河、運河と言えば遊覧ボートで運河めぐり。ひっきりなしに満員の乗客を乗せたボートが行き交っていた。
馬車もいいよねぇ~
ブルージュのシンボル、運河と鐘楼が同時に撮影できるビュースポットには、人だかりができていた。(ボート乗り場でもある・・・乗り場は何箇所かに別れてある)
こんな写真や
こんな写真が撮れます。遠くの塔が鐘楼。
この時、雲行きが怪しくなっていた。
運河から鐘楼のある広場に向かう道。人も車も自転車も、馬車も行き交って繁華街の様相です。
広場の一角は、かわいらしい三角屋根の連立で、陽が当たると眩しいほどきれい!ほとんどがレストランなので、緑色のひさしを伸ばして、カフェテラス席を広くして、多くのお客さんを取り込んでいる。
石橋の上で写真を撮っていると、自転車に乗った東洋人らしい若い女の子が、僕のそばで止まって「私の写真を撮ってもらえませんか?」と(英語で)言うので、びっくりしたが、自分のデジカメを僕に渡した。
写真を撮ってあげて、デジカメを返すと「どちらから来ましたか?」と聞くので「僕は日本人です」と言うと「私はベトナム人、ボランティアのためにベルギーに来ています」「僕はベルギーに2年住んでいて、オランダ語の勉強をしているが少ししか話せません、英語も少ーししか話せません」「この街はとても素敵な街ですね」なんて、変な英語で会話をしたが、別れた後、何の違和感もなく意思が通じていたような気がした。
これって、日ごろから訳のわからんオランダ語でテニス仲間たちと会話していて、解からんなりに理解できる能力が備わってきたのではないかと、解釈しているのだが・・・。
語学能力が上達したとは思ってませんよ、もちろん。
ブルージュでの5時間を文章で伝えようとすると、3回くらいに分けて書かないといけないようだから、今日はこれくらいで止めときます。
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