23.8.14

Sashiki 上城、知念ドライブ!

大阪から来ていた姉妹と婿殿が、火曜日に帰った。
僕が空港まで送り、空港内シャトルバスに乗り込んだのを見送って、さよならした。

姉妹たちは午後1時に出発するはずだったが、ピーチターミナルまで行ってみたら、午後7時発という事になっていたらしい ・・・ 6時間の待ちぼうけ、どう過ごしたのだろう?

 帰りがけに立ち寄った大型スーパー内の食堂で「沖縄そば」標準型だな、これは ・・・ まあ、まあ、うまかった!
まぁ、沖縄で沖縄そばを食べれば、大きく外れる事はないと思うけどね、評判のいいそば屋さんはやっぱりうまい!
ただ、わざわざ、そこまで行って食べるか ・・・ と、なると、僕の場合はそうでもなく、近くにあるそば屋で食べる、「食べたい時がうまい時」だからね。

午後から近場をドライブして、散策したりする。
僕は南城市の中でも佐敷地区(合併前は佐敷町)の生まれ育ちだからね、まずはその象徴ともいえる佐敷上城(さしきいーぐすく)へ行ってみる。
100m級の、山の中腹にあり中城湾を見渡せるはずだが、木が生い茂っていて、その隙間から見る事になる。
見えているのがシュガーホールと中城湾。

 佐敷上城というが、別名では「つきしろの宮」とも呼ばれ、子供の事はつきしろの宮として親しんでいた ・・・ 小、中学校から近かったので良く遊びに行ったものだ。

 中学校の部活(軟庭部)では、足腰を鍛えるため、何度もこの階段をダッシュさせられた ・・・ この場所までランニングするだけでも大変だったのに(今の学生たちはそんな事はしないらしい)

やっぱり、昔はスパルタだったのね。

 階段を登りきったところにあるアシャギ(小屋)は老朽化して「天井崩落の危険性があるため建物内立入禁止」の看板が立っている ・・・ 修復もされず、放置されてきたようだ。

 尚巴志(しょうはし)を祀る祠がある。
尚巴志 ・・・ 沖縄県民には知れ渡っていると思うが、簡単に説明すれば。
15世紀に沖縄全域を統一し、琉球王国を成立させ、中国を初め、朝鮮、日本、東南アジアとの交易によって、大いなる繁栄をもたらしたのが尚巴志である。

尚巴志は佐敷で生まれ、父と共に居城としていたのがこの場所である。

 重要な拝所もある(上城之嶽)

 階段の上から下の庭を見る。

実は某日、神人(かみんちゅ)に近い方からのお話で「佐敷はもっと尚巴志を表に出して、祀らなければ発展しないよ、子供たちの学力低下も、その影響があるはずです」と、おっしゃるのを聞いたばかりである。

確かに、この尚巴志の居城跡は寂れきっている!
ここをきれいに整備し、尚巴志を表で祭り、偉大なるわが町の先人に誇りを持って生きないと、なんだか、引っ込み思案な人間になってしまいそうだ。


上城から高台を横方向に移動しながら写真を撮る(中城湾)

 知念・久原のヤシ並木(国道331)

 知念・安座真港

 安座真港の向かい側にいたヒージャー(山羊)

 久高島連絡船乗り場


 漁船

 あざまサンサンビーチ

 コマカ島


 知念岬公園から太平洋を望む

 駐車場にいる猫たち

 知念岬公園

 遠くの雲をよく見ると ・・・

雲と雲の間に虹がかかっている。
珍しい虹だよねぇ~ ・・・ って、ひとり得した気分になり喜んだ。

さぁ、次は天気のいい日に久高島でも行こうかな。

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