29.10.08

寒い!ついに訪れた冬の足音


 今朝の気温1度。

 おそらく夜中は氷点下だったに違いない。ついに来たかベルギーの本当の季節。今まで僕が来てから、晴天が多く、「なんだ思っていた程でもないじゃないか」とタカをくくっていたのだが、さすがに今日は朝起きてベランダに出てみると、すぐにいつもの気温じゃないことが分かるくらい空気が冷たかった。
 昨日も天気は良かったが、三角屋根の日の当たらない陰の部分には、霜が白く残っていた。草むらも霜で白くなっていた。これで風が吹いたら、たまらないだろうなあ。幸い今日は風がなかった。

 先日サマータイムが終わり、時間が1時間遅らされたため、朝は7時頃から白み始めるが、その分、夕方は6時頃には暗くなっている。太陽が出ても、低空飛行で、早々と沈んでいく。話には聞いていたが、初めて体験するので、本当にこんな事があるんだなあと、感心している。

 昼でも8度までしか気温は上がらなかった。

 写真上は市立図書館。昨日、はじめて中に入ってみた。もちろんオランダ語ばっかりだが、写真集などなら、見ても楽しい。一応、今住んでいるリール市の歴史など知りたいと思い。関係資料に目を通したが、中世の頃の歴史はおもしろそうである。もう少しわかったら報告する事にしよう。

 写真下は、図書館前に設置されていた「枯葉集積かご」。あまりにも落ち葉が多いものだから、あちこちに設置されていて、時々掃除請負人が、掃き集めてはこのかごに入れている。市では一般の市民にも落ち葉拾いの協力要請をしている(市広報で)。

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