12月20日(東京3日目)
お世話になっている宿泊先のNさんが「今日は体調がいいから、一緒に出かけたいわ、築地へ行って、お寿司を食べてきましょうか?」 と、切り出したので 「僕はまだ行ったことがないので、ぜひ行きたいです!」 真っ先に賛成した ・・・ もちろん、Katrienも。
Nさんは、70代も後半に差し掛かる年齢で、病院へも行き来する状態にもかかわらず、20年来の友人であるKatrienのために 「自由にお部屋を使っていいですよ」 と、快く滞在を引き受けてくれた、とても上品なおば様である ・・・ 心より感謝しています。
市場らしい雑然さが、期待感を高めてくれる。
お地蔵さんもあったりして、日本文化も感じさせる。
デカいおにぎり ・・・ これまた日本文化か ・・・
かなり外国人目線の僕である。
確かにね、築地は初めてだし、沖縄育ちの僕には純日本的文化は、僕には異文化に見えるものなのだ ・・・ その辺のところは理解の上、お付き合いください。
と、思ったら、行列が出来ているお店があって、玉子屋さんだった ・・・ 江戸のだし巻き玉子は有名なのかぁ ・・・ 知らなかった!
1個100円で紙皿に乗せて売っている ・・・ オジサンは「はい、通路は狭いから前の道路に出て食べてくださいね~」 と、手渡しているのだ ・・・ 若い女性もおばちゃんたちもおいしそうに食べている。
牡蠣とホタテガイを焼いて売っているオジサン ・・・ 1枚600円かぁ~、高いとは思ったが、その1枚というのが、かなり大きいんだよね ・・・ タラバガニも喰いたいなぁ ・・・
もちろん生魚を売っている店もある。
「和」の台所用品店 ・・・ Katrienが爪楊枝セットお買い上げ。
八百屋
そして、Nさんご推薦の江戸前寿司 「寿司 清」 明治22年創業、老舗の本店!
ラッキーな事に、カウンターにちょうど3名分の席が空いていたので、すぐに座ることが出来た。
老舗の江戸前寿司 ・・・ と、いうと無愛想な職人が立って、握っていそうだが、ここはさにあらず、若い、ふくよかな顔をした3人の若者が、愛想よくお客さんとおしゃべりをしながら握っていた。
頭の回転も速いんだよねぇ、受け答えがテンポよく、ポンポンと返ってくる。
僕が隣のNさんに、小声で「写真を撮ってもいいんですかねぇ」 と、聞くと、前にいた大将がすかさず 「いいですよ、どうぞ!」 と、即答した ・・・ ああ、驚いた。
老舗でありながら、時価とか相場ではなく、はっきりとメニューに値段が表示されている明瞭会計。
にぎりのセットメニューからNさんが選んでくれた。
お味噌汁ひとつとっても、ホントに旨い
セットを食べつくした後に 「他に何かお出ししましょうか?」 という板さんに、Nさんが玉子を注文した ・・・ 先ほど路上で気になっていた、だし巻き玉子だ ・・・ ふんわかとおいしい玉子だった。
最後に威勢のいい、若い板さんたちを写真に収めて店を出た。
さらに築地市場歩きを続ける。
たわしにも日本文化を感じたりして ・・・
ごった返す市場だが、観光客は中国人が多い。
食べたいなぁ~
生ワサビも食べたいもののひとつなのだ!
先ほどの寿司屋は、生ワサビをすりおろして使っていた。
Nさんは、結構、自分用の買い物をしていた ・・・ 定期的に築地へ買い物に来るのだそうだ。
「まぐろ焼き」なる看板のお店に行列が出来ていた。
覗いてみると、たい焼きならぬ、マグロの形をした、あんこ詰めだった ・・・ 厚みがある分、あんこが多く入っていそうな ・・・ あんこ好きにはたまらないかも。
「築地本願寺へ行ってみましょうか」と言うNさんに、一も二もなく「はい、行きます」と答える僕らである。
Nさんの体調の様子を見ながらの散策なので、Nさんが行けるというなら、どこまでも付いて行きたい ・・・ お元気そうでホントに良かった。
1934年建築、古代インド仏教様式の外観 ・・・ 日本の寺院としては珍しいと思う。
内部は金ピカの本堂。
太鼓
しばらく椅子に腰かけて休む。
畳間ではなく、西洋の教会のように椅子が並べられていて、自由に座れるようになっている。
そして、なんと、パイプオルガンまである!
ステンドグラスも ・・・
守りの獅子には羽根が生えている!
と、ちょっと変わった趣向の築地本願寺を見学できた。
そのあと、Nさんは、麩の専門店で生麩を購入した ・・・ 「生麩」というのを僕は、Nさん宅の夕食で初めて食べたのだった。
沖縄で麩といえば「乾燥麩」が唯一である。
タクシーで帰る ・・・ 皇居前。
皇居が広大過ぎて、タクシーではかなり遠回りを余儀なくされるらしい。
夜は池袋へ出かけた僕とKatrien。
こんな薬を買って服用した。
ベルギーを発つ前に「銀杏摘み」をした後遺症 ・・・ 「そんなものがあるんかい!」 と、思われるでしょうが、僕は漆(うるし)アレルギーなので、銀杏の汁などはダメなのです。
体がまだ反応していて、微妙にかゆみがあり、ちょっとでも指で掻くと赤く跡が残り、強く掻くと腫れる状態だったのだ。
沖縄に帰ってきてから、だいぶ良くなった。
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お世話になっている宿泊先のNさんが「今日は体調がいいから、一緒に出かけたいわ、築地へ行って、お寿司を食べてきましょうか?」 と、切り出したので 「僕はまだ行ったことがないので、ぜひ行きたいです!」 真っ先に賛成した ・・・ もちろん、Katrienも。
Nさんは、70代も後半に差し掛かる年齢で、病院へも行き来する状態にもかかわらず、20年来の友人であるKatrienのために 「自由にお部屋を使っていいですよ」 と、快く滞在を引き受けてくれた、とても上品なおば様である ・・・ 心より感謝しています。
地下鉄を乗り継いで「築地市場駅」を出てくる通路の壁画 ・・・ 観光で訪れる外国人にインパクトを与えてくれるであろう日本画が続く。
市場らしい雑然さが、期待感を高めてくれる。
お地蔵さんもあったりして、日本文化も感じさせる。
デカいおにぎり ・・・ これまた日本文化か ・・・
かなり外国人目線の僕である。
確かにね、築地は初めてだし、沖縄育ちの僕には純日本的文化は、僕には異文化に見えるものなのだ ・・・ その辺のところは理解の上、お付き合いください。
路上でみんなが頬張っているのは何だ?
無料試食品でもあるのか ・・・
と、思ったら、行列が出来ているお店があって、玉子屋さんだった ・・・ 江戸のだし巻き玉子は有名なのかぁ ・・・ 知らなかった!
1個100円で紙皿に乗せて売っている ・・・ オジサンは「はい、通路は狭いから前の道路に出て食べてくださいね~」 と、手渡しているのだ ・・・ 若い女性もおばちゃんたちもおいしそうに食べている。
金の招き猫
牡蠣とホタテガイを焼いて売っているオジサン ・・・ 1枚600円かぁ~、高いとは思ったが、その1枚というのが、かなり大きいんだよね ・・・ タラバガニも喰いたいなぁ ・・・
もちろん生魚を売っている店もある。
「和」の台所用品店 ・・・ Katrienが爪楊枝セットお買い上げ。
八百屋
そして、Nさんご推薦の江戸前寿司 「寿司 清」 明治22年創業、老舗の本店!
ラッキーな事に、カウンターにちょうど3名分の席が空いていたので、すぐに座ることが出来た。
老舗の江戸前寿司 ・・・ と、いうと無愛想な職人が立って、握っていそうだが、ここはさにあらず、若い、ふくよかな顔をした3人の若者が、愛想よくお客さんとおしゃべりをしながら握っていた。
頭の回転も速いんだよねぇ、受け答えがテンポよく、ポンポンと返ってくる。
僕が隣のNさんに、小声で「写真を撮ってもいいんですかねぇ」 と、聞くと、前にいた大将がすかさず 「いいですよ、どうぞ!」 と、即答した ・・・ ああ、驚いた。
老舗でありながら、時価とか相場ではなく、はっきりとメニューに値段が表示されている明瞭会計。
にぎりのセットメニューからNさんが選んでくれた。
築地本店ならではの新鮮なネタが続く ・・・ もちろん、どれも旨い!
お味噌汁ひとつとっても、ホントに旨い
セットを食べつくした後に 「他に何かお出ししましょうか?」 という板さんに、Nさんが玉子を注文した ・・・ 先ほど路上で気になっていた、だし巻き玉子だ ・・・ ふんわかとおいしい玉子だった。
最後に威勢のいい、若い板さんたちを写真に収めて店を出た。
さらに築地市場歩きを続ける。
たわしにも日本文化を感じたりして ・・・
ごった返す市場だが、観光客は中国人が多い。
食べたいなぁ~
生ワサビも食べたいもののひとつなのだ!
先ほどの寿司屋は、生ワサビをすりおろして使っていた。
Nさんは、結構、自分用の買い物をしていた ・・・ 定期的に築地へ買い物に来るのだそうだ。
「まぐろ焼き」なる看板のお店に行列が出来ていた。
覗いてみると、たい焼きならぬ、マグロの形をした、あんこ詰めだった ・・・ 厚みがある分、あんこが多く入っていそうな ・・・ あんこ好きにはたまらないかも。
「築地本願寺へ行ってみましょうか」と言うNさんに、一も二もなく「はい、行きます」と答える僕らである。
Nさんの体調の様子を見ながらの散策なので、Nさんが行けるというなら、どこまでも付いて行きたい ・・・ お元気そうでホントに良かった。
1934年建築、古代インド仏教様式の外観 ・・・ 日本の寺院としては珍しいと思う。
内部は金ピカの本堂。
太鼓
しばらく椅子に腰かけて休む。
畳間ではなく、西洋の教会のように椅子が並べられていて、自由に座れるようになっている。
そして、なんと、パイプオルガンまである!
ステンドグラスも ・・・
守りの獅子には羽根が生えている!
と、ちょっと変わった趣向の築地本願寺を見学できた。
そのあと、Nさんは、麩の専門店で生麩を購入した ・・・ 「生麩」というのを僕は、Nさん宅の夕食で初めて食べたのだった。
沖縄で麩といえば「乾燥麩」が唯一である。
タクシーで帰る ・・・ 皇居前。
皇居が広大過ぎて、タクシーではかなり遠回りを余儀なくされるらしい。
夜は池袋へ出かけた僕とKatrien。
あいにくの雨 ・・・ 相合傘で夜の池袋を歩く ・・・
某出版社(小規模)の役員と(Katrienの)仕事の打ち合わせのため、夕食のセッティングをされていた。
その時の写真はないので、省略。
ベルギーを発つ前に「銀杏摘み」をした後遺症 ・・・ 「そんなものがあるんかい!」 と、思われるでしょうが、僕は漆(うるし)アレルギーなので、銀杏の汁などはダメなのです。
体がまだ反応していて、微妙にかゆみがあり、ちょっとでも指で掻くと赤く跡が残り、強く掻くと腫れる状態だったのだ。
沖縄に帰ってきてから、だいぶ良くなった。
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